スーツやシャツ 投稿者:たつぼう 投稿日:2003/04/12(Sat) 23:50 No.502 |
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靴を注文した勢いで、クラシコイタリアのものがどんなものなのか
気になったのでベルベストのスーツまで注文してしまいました。^^;
これも納期2ヶ月半なので、ホールマークスと同じ頃に出来あがりそうです。
今まで服装を気にしたことがなかったのですがさすがに30直前でそれは
まずかろうと思い多少色々気にしてみることにしたのですが、これが
中々難しいものですね。
取り敢えずスーツから入ろうと思ってみたのですが、はたしてどうなるか。
シャツも五年も着てさすがにへたれてきたので買い足す予定なのですが、
綿ずくらぶで注文してみようかと思います。
エジプト綿の140・180番手というものがどんなものか気になって。^^;
スケスケのだったらちょっと嫌ですが。(笑)
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Re: スーツやシャツ 山下大輔 - 2003/04/13(Sun) 15:10 No.508 |
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たつぼうさん、ベルヴェストまでご注文とは!突っ走ってますね〜。
スーツから入るとのこと、ごく正道ではないでしょうか?基本はスーツ、みたいなことをアラン・フラッサーだったか誰かが言っていたような……実際、事実だと思います。
シャツのオーダーは、綿ずくらぶでお考えとのことですが、
こちら↓のことでしょうか?
http://www.mens-collection.co.jp/index.htm
140・180番手でこのお値段でしたら、大分リーズナブルですよね。ただ……素肌で着ましたらスケます。180番手で白シャツでしたら、なおバッチリ(笑)です。でも、しなやかにまとわりつく感触は気持ちイイです。
型紙から起こして作って下さるお店も、是非試してみて下さいね。
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Re: スーツやシャツ たつぼう - 2003/04/13(Sun) 19:18 No.512 |
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着心地が良いというのはどういうものなのか気になったもので。^^;
ベルベストの他に手縫い・機械縫いそれぞれでテーラーで誂えてしまいました。^^;;
かなり終わっています。(,,゜Д゜)
でもテーラーで誂えた英国生地って百貨店の国産生地イージーオーダーのとは全然違うんですね。
SCABALとGLOREXというところの生地(SUPER100)だったのですが、1晩吊るしておいたらアイロン要らないんです。(,,゜Д゜)
これには驚きました。
SCABALのなんて他のスーツの1.5倍位重いっぽいのに着ていて全然疲れないし。
流石に仮縫い有りで仕立てると非常に楽なんですね。
シャツは消耗品なのでどこまでこだわるか難しいですね。
インポートの受注会のは高いからやるなら国内ですかね・・・
加古シャツとか・・・
あんまり透けるのはどうしようかな・・・^^;
以前ヤフオクで220番手っていうの見ましたが、ヤバイレベルで透けてました。(笑)
裸と何が違うんだって感じで。(爆)
ビジネスユースなら140番手位が限界ですか?
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Re: スーツやシャツ 長七郎 - 2003/04/14(Mon) 13:21 No.514 |
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少し興味があるので書き込みさせてくださいね。
手持ちの3枚を比較してみました。
1枚はボレッリのA Mano per PISAで、例の八箇所ハンドメイドで縫い子のサインが入った説明書付きの非常に高番手のもの。肌もろ透きです。(笑)
襟のロ−ルの美しさに思わず買ってしまいましたが、前立て無し、ポケットなしの、まあ、いわば勝負シャツとでも言いましょうか。
2枚目は日清紡ダイヤモンド加工の140番手。襟高は5CM(でもドウエではありません)のワイドでナポリカフス。これも前立て無しのポケットなし。襟はフラシ芯にしてもらいました。ハンドではありません。
3枚めはSC(ス−ツカンパニ−)の中国製ハンドメイドシャツです。銀座店で買い求めました。
生地はThomas Masonで色はBlue。スタイルはA・Mソックリで肩のギャザ−なんかおもわず笑っちゃうほどです。袖も後付ですし、ボタンホ−ルも手縫いとのことですが、一回洗濯機であらったら、ボタンの取り付け部がかなり緩んでしまい、一部はほどけてきたので全部付直ししてもらいました。これは他の2枚よりずっと厚手でなので安心していたのですが、やはり手洗いしたほうがいいようです。あとこころなしか若干色落ちしたようです。
しかし特記すべきはPRICEで、ボレッリの5分の一ほどですから、ハンドメイドシャツ入門にはいいかもしれません。あまり高番手のものは仕事用にはどうでしょうか?趣味の範疇に入ってしまうような気がします。
ス−ツは18年前にSUPER120のド−メルで仕立てたのをいまだに着ていますが、常時ス−ツ着用の必要がない環境のせいか今でもしっかりしています。
シャツにしてもス−ツにしても、高番手のものはたしかに、しっとりしたえもいわれぬ風合いがありますが、メンテをよほどしっかりしないと寿命は短いような気がしますがどうでしょうか?
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Re: スーツやシャツ たつぼう - 2003/04/14(Mon) 23:29 No.515 |
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綿ずクラブから返事が来ました。^^
140番手は100番手とあまり透け具合に差はないそうですが、180番手はかなりの透け具合のようです。
フォーマル用(フォーマルで着れるのかちょっと疑問ですが^^;)とのことでしたね、やっぱり。
高番手のものほど繊維が細いので耐久性にかけるというのは本当のようですので、仕事着用は程ほどがよさそうです。^^;
ベルベストもBNYの店員に仕事着用だと言っているのにSUPER180勧められましたが、後で聞いた話によると週1着用で1シーズンが限界だったとか。(ぉ
やはりカシミアクラスのウールは車で送迎される人種用でしょう。^^;
謹んでお断り申し上げてSUPER100にしてもらいました。
オーダーモノもみんなSUPER100程度にしています。
多分これかSUPER120程度が限界でしょうから。^^;
取り敢えずシャツは140番手位を一度試してみようと思います。
今まで着ていた百貨店のオーダーとどれくらい違うのか、ちょっと楽しみでは有ります。:D
それにしてもボッレリのシャツ、実に良さそうですね。
良いシャツとはどんなものなのか、非常に気になっています。(笑)
#そう言ってスーツと靴買ったばっかりなのに。(爆)
加古シャツ(御用達だそうですが)とかどうなんでしょうね。
分不相応ではありますが。^^;
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Re: スーツやシャツ ぢんた - 2003/04/15(Tue) 10:10 No.516 |
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長七郎さん:
>日清紡ダイヤモンド加工の140番手:良いですよねー!
>もしかしてSCは同じ物を買ったかもしれません!
まるでストーカーみたい。
同じストーカーならタルコフスキーがイイ!なんて。 |
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Andrei Tarkovskyときましたか 長七郎 - 2003/04/15(Tue) 19:31 No.519 |
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そうすれば前にスタンレ−・キュ−ビックの「時計じかけのオレンジ」のことに言及してましたよね。
好みの流れとしてポランスキ−の「水の中のナイフ」→「戦場のピアニスト」と来そうですね。
靴といい映画といい、一ひねりしたのが(?)お好みと見ました。
失礼、ナッドサッド言葉で言えば「appy polly loggy」andハグハグ。(笑) |
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戦場のピアニスト・・ Coward - 2003/04/15(Tue) 21:25 No.520 |
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横RESをお許しください。
ポランスキーにしては正攻法の映画で、やや物足りなさを感じたのも事実です。「ナチが去ったら一件落着」的な結末にもかなり疑問が・・。
(ポランスキーは何かに気を遣っているのでしょうか?)
「地下水道」「灰とダイヤモンド」によって補完されるべき映画ですネ。(ワイダも近年は大作志向になっているようですが。)
タルコフスキーなら「僕の村は戦場だった」が一番好きです。 |
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すいません、映画ネタも分からないのです 山下大輔 - 2003/04/17(Thu) 03:49 No.528 |
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☆ たつぼうさん ☆
テイラーでもお仕立てとのこと、良かったですね。羨ましいです!基本的に、スーツにしても靴にしても、まず良い素材はオーダーのお店に行きますよね(例外もありますけど……)。
着ていて疲れないとのことでしたら、立体感あって、ちゃんと仕立てられている証拠ですね!
加古シャツは、僕も雑誌で読んで興味あるお店なのですが、やはり高いですので(笑)、そう易々とは踏み込めません(笑)。シャツは仰いますとおり消耗品ですし、どうしても数もある程度必要なものですから、あまり高級品に踏み出しにくいのも事実ですね。
ビジネスユースには……僕自身、スーツを着る機会が少ないので、あまりアテにならないかもしれませんが、140番手でも厳しいと言えば、厳しいかもしれません。どのくらいの耐久性を求めるかもあると思うのですが、140番手はギリギリかも?です。
いずれしましても、シャツもこれから、是非試されて下さい!
☆ 長七郎さん ☆
シャツ3枚の比較研究コメント、どうもありがとうございました!
スーツ・カンパニーの中国製ハンドメイドシャツ、縫製でちょっと難アリみたいですが、それでもトーマス・メイソンの生地を使ってその価格……というのは、お買い得感強いですね!袖も後付けとのことですし、やはりハンドの恩恵が着心地にも現れていますでしょうか。アンナのシャツをパクッているということは、それだけ研究熱心?
高番手のものは、やはり気を使いますよね。値段が高いだけに、なおさらです。あっ、これは僕が貧乏性なだけですね。失礼致しました。
スーツの場合でしたら、厚くて固く、耐久性があって(ただし重い)、それでいて風合いは良いという生地はありますから、選択肢は出てきますね。英国生地、ヴィンテージはなおさら……。
ですが、シャツは高級生地でしたら、すべて柔らかいですよね。これはやはり、シャツ=下着という概念のせいでしょうか。あっ、シャツ生地でも、耐久性はあって、風合いも良い、という生地もあるんでしょうか?僕が知らないだけで……。
☆ ぢんたさん、Cowardさん ☆
映画ネタ、僕はほとんど映画は観ないもので、ついていけないです……すいません。
「灰とダイヤモンド」は、以前に図書館から借りたのですが、結局観ないまま、返してしまいました。観る暇がなくて、しかも借りるのがタダだったものですから、「またいつか観ればいいや」なんて具合でした。
僕が今まで観た映画(かなり狭い範囲)でのフェイバリットは「ライムライト」でしょうか?ストーリーの素晴らしさは言うまでもなく、素顔のチャップリンとその着こなしが何ともカッコ良いこと!ウルトラスーパースターはやはり違う……。
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アイロンはむずかしい! 長七郎 - 2003/04/17(Thu) 20:40 No.531 |
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大輔さん
正直言ってハンドとマシンの差は同生地、同仕様のものをブラインド・テストされても恥ずかしながら私には恐らく判らないと思います。
ただ着心地はア−ムホ−ルの大きさやカフスの大きさと形状、袖丈、腕周りの太さに左右されますし、あまりパッツンパッツンに仕上げると前に物を抱えるような姿勢をとったときに、背中が窮屈で動きが制約されてしまいますのでそこらに注意はしてはおります。
日清紡で作った時は仮縫いで全然イメ−ジどうりになっていなくて、全部一旦ばらして作り直してもらいましたので、普通の倍の時間がかかりましたが、それでもカフスの幅と長さがもうすこし短いほうがよかったような気がして、次回の検討課題ですが、なかなかむずかしいですね。
やっぱりインデイヴィのオックスフォ−ドのBDのほうがズ〜ット気楽に着流せます(貧乏性でお恥ずかしい)。
前から自分で手洗い(温湯+粉石けん)しておりますが、未だになかなかプロみたいにキッチリ決まらず、出入りの業者さんに手アイロンだけしてくれるかきいてみようかとおもっています。
Cowardさん
貴兄の文学と映画の知識には尊敬の念を抱きます。「深夜プラス1」などはすぐに図書館で借り出してしまいました。(笑)
これからも宜しくご教授ください。
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大和屋シャツ店についてです。 山下大輔 - 2003/04/22(Tue) 21:53 No.536 |
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あっ、いえいえ長七郎さん、僕もブラインドテストされて、ハンドとマシンの判別がつくかどうかは自信ないです。それに、判別できなくても、とくに問題はないのではないでしょうか?マシンだろうと、着心地が良ければそれでいいわけですし……。ただ、ハンドの方が立体的に仕上げやすいですし、アームホールも小さくしやすいですよね。他にも耐久性とかでアドヴァンテージが出てきますね。
日清紡は仮縫い有りで作られたんですね。一旦バラして下さったとは、良心的ですね。もっとも、僕は仮縫い有りでオーダーしたことがないです……失礼致しました。それでも課題はあるとのことで、やっぱりオーダーで一着目から完璧は難しいということですね。
ちなみに僕は、3年前に大和屋シャツ店で100双の国産生地で作ったことがあります。たしかこの生地、よく確認しなかったのですが、日清紡だったと思います。大和屋シャツ店で一番安い生地でした。生地自体、特別良いわけではないせいか、見た目は色気なく、極めてベーシックなシャツです。でも、型紙から作って下さいますし、その型紙自体もなかなか体に合っています。ヴェテランらしき50代ぐらいのスタッフさんが、さすがにテキパキと慣れた手つきで、素早く、しかし丁寧に採寸して下さったのが忘れられません。アルニスは慎重にゆっくり採寸、シャルヴェはパッパッパッパッ、はい終り、といった採寸でした(ナメられてたのかな……やっぱり)。
仮縫いなしの完全マシンメイドですが、襟はキッチリ立って首に入ってきますし、アームホールもそこそこ狭いです。ちょっとウェスト部分がキツイのですが、このあたりは一着目ですし、妥協していい点ですね。これで15,000円。コストパフォーマンスは最高ですね。
僕もインディヴィジュアライズド・シャツの出番は多いです。一着しか持っていませんけど(笑)。気軽に洗濯機に放りこめますもんね(ネットに入れるようにはしています)。正直、高番手のシャツは、着るのも手入れをするのも神経使います。もったいなくって……って、貧乏性ですね(笑)。しかも僕、アイロン下手です(苦笑)。
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