02年靴談話録
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メルトニアンのシュー・クリーム 投稿者:山下大輔 投稿日:2002/12/07(Sat) 22:00 No.222   HomePage

皆様もご存知のとおり、メルトニアンがなくなるという情報を知って、先日、メルトニアンのデリケートクリームを購入致しました。もう少し、余分に買っておいたほうがいいかなあ?黒や茶のクリームも。

ふと思ったんですが、数年後に、メルトニアンのクリームがヤフーオークションで高値で売買されていたりして。もしそんなことになっていたら、腹抱えて大笑いですね。定価購入ならまだ分かりますけども……。
さすがにクリームだし、それはないか。メルトニアンが4ケタで売買されたりしたら、いやだなあ。

山下大輔でした。


Re: メルトニアンのシュー・クリーム たつぼう - 2002/12/28(Sat) 18:20 No.240



はじめまして。
たつぼうと申します。

つい最近靴が気になり出したばかりの新参者です。
まだ二足しか買っていませんが、よろしくお願い致します。mOm

メルトニアンの動向についての話が出ているサイトが
ありました。

http://www1.usen.ne.jp/~shoeriya/

どうやら新ブランドで継続して生産されるようですね。^^

僕も慌てて業務用のでかいの買ってしまった口ですが、
無くならないとの事で一安心でした。^^;

あ、ネスケ4.75だとその記事が読めないので、IEで
ご覧になられると良いと思います。

ではでは。


モゥブレイ、出てきましたね。 山下大輔 - 2002/12/30(Mon) 00:05 No.244   HomePage


たつぼうさん、はじめまして!山下大輔と申します。書き込み、どうもありがとうございました。

メルトニアンに続くブランド、モゥブレイ、少しずつですが、市場に出て来ていますよね。
僕が先日、東急ハンズで見て来た時は、アニリン革用クリームが、メルトニアンからモゥブレイに変わっておりました。
ただ、すべてのメルトニアン製品が、モゥブレイで販売されるわけではないようですね。まだいくつかの商品は、「メルトニアンよりも、やや固い」とか、そういう理由で、モゥブレイで発売するのが見送られている商品があるそうです。

また、メルトニアンネームが完全に無くなるわけでは無いようで、一部の商品はメルトニアンネームで、まだ販売されるそうです。
具体的には、シューポリツシュ、そして大瓶入りのデリケイトクリームとのこと。
これらは一般よりも、主に業務用に卸している商品とのことで、業務用商品は同じメルトニアンでも、作っている工場が違っているそうです。そして、その業務用商品の工場はまだ存続するそうなので、メルトニアンネームは一部続くとの事。
実際、ポリッシュや大瓶入りのデリケイトクリームは、他のメルトニアンの商品とは、ネームロゴが違っていますよね。

たつぼうさん、これからもよろしくお願い致します!
またよろしければ、書き込みしてやって下さい。


Re: メルトニアンのシュー・クリーム たつぼう - 2002/12/30(Mon) 17:02 No.245



よくよく見ればこちらのHPで既にLINKされていたんですね。^^;
失礼致しました。mOm

もう既に店頭にも並んでいるんですか。
早いですねー

カラークリームの方は今まで使っていた方はなくなるとかなり
困りますよね。^^;

メルトニアンのクリームは非常に評価が高いようなので、是非
出来るだけ残って欲しいです。

今後ともよろしくお願い致します。mOm


モゥブレイ買いました! Deer - 2002/12/31(Tue) 00:11 No.247


はじめまして、Deerと申します.HP開設当初から楽しくROMさせて頂いています.
よろしくお願いします.(しかっり投票参加させて頂きました)

モゥブレイ購入する事ができましたので使用してみた感想を少々.
購入品はニュートラルのみです.
従来品と比べて、クリーミーで凄く伸びが良く浸透性が良いように思いました.
なめらかな光沢感が良いです.
結構良い感じがしました.みなさんも使ってみてください.
(けっしてメーカーの回し者ではございません.笑)

ついでに最近購入した靴を一つ紹介します.
トレーディングポストで販売されているC&JのスワンモデルのCRONWALL(#9338)です.
(HPに紹介されていますhttp://www.lifegear-tradingpost.com/news/  '02/11/01 )
現物はもっと良い感じです(笑い.
すごく作りがしっかりしてスキンステッチがとても綺麗です.
あと踵の掴みと土踏まず部分の吸付きが良く、履いていてとても気持ち良い一足でした.
全体にカチッとした作りでWETSONの堅牢さとC&Jの優雅さがミックスされた感じで
すね.カーフもBEIGE BURNISHEDであまりお目にかからないものですが気に入りま
した.
ハンドグレード扱いですのでややお値段はいたしますが・・・.
とても気に入ったので購入致しました.(本来はスタンダードなOXFORDが好きなのです)
予定外の一足購入でしたので財布がとても寒くなってしまいました(笑.

それでは
Deer


Re: メルトニアンのシュー・クリーム sam+ - 2002/12/31(Tue) 13:17 No.249


●山下さん
実はご存知なかったのですが(汗)。
先日伊勢丹に行ったらすっかりなくなっていて、焦りました。
新宿ハンズにはまだ何点か残っていたので、
デリケートクリームをいくつか購入しましたが、大瓶は残るんですね。
私は大瓶を見たことはないのですが、どのくらいの大きさなのでしょうか。普通のメルトニアン10個分くらい?もっと?
見慣れたものがなくなるのは寂しいものですね。

●Deerさん
はじめまして、sam+と申します。よろしくお願いします。
写真見ました。カッコイイですね。
私も通常グレードですがC&Jのスエードフルブローグを持っています。
C&Jは底材が堅くて滑りやすいという評価を受けていると読んだことがありますが、どうですか?
私の感想は、確かに滑りやすいと思うけれど、このフィット感は捨てられない、という感じでしょうか。
でも、ビスポークしたら、もっとすごいことになっちゃうんだろうな>山下さん


レスです。 山下大輔 - 2002/12/31(Tue) 14:49 No.252   HomePage


☆ たつぼうさん ☆
いえいえ、とんでもないです。どうかお気になさらないで下さい。
モゥブレイが店頭に出て、メルトニアンが無くなっていくのは、確かに寂しいですよね。小瓶の乳化性クリームに関しては、ライトブラウンとネイビーブルーが在庫わずかだそうです。欲しい方はお早目にってカンジですね。モゥブレイはまだ、色展開が少なさそうですし。


☆ Deerさん ☆
Deerさん、はじめまして!山下大輔と申します。
開設当初から閲覧して下さっているとの事、とても嬉しい限りです!書き込みや投票のご参加、どうもありがとうございます。
モゥブレイのイムプレッションも、ありがとうございました。モゥブレイ、メルトニアンから引き続き、高品質なようでホッとしております。自分でも実際に使ってみて、試してみたいところですね。
メルトニアンは靴の色が抜けてきたとき、着色するのにもってこいなので(良い点はそれだけではないですけど)、無くなるのはちょっと不安だったのですが、モゥブレイでも問題なさそうですね。

C&Jのスワンブランドをご購入されたんですね。表ハト目、ダブルウェルトがカジュアル感を増していますね。ライトブラウン(ベージュ?)の色出しもキレイですし、上品なカジュアルスタイルにはもってこいですね!
このスワンネーム、最近では見られない、クラシックだけど少しだけ変化を付けてるデザインが多くて面白いですよね。僕も、「あ、いいなあ」なんて思いました。

Deerさん、またよろしければ、書き込みしてやって下さい!これからもよろしくお願い致します。


☆ sam+さん ☆
メルトニアンのデリケイトクリームの大瓶は、仰るとおり、通常の10倍の量です。東急ハンズ渋谷店に置いてありました。ハンズの中でも、この渋谷店は特別シュー・ケア用品が多いんですね。メルトニアンの乳化性クリームも、ここが一番、色数を多く揃えていました。

ビスポークはフィット感も楽しみですが、どれだけ「作品めいた靴」が自分のものにできるかが、楽しみでもあります(笑)。でも、僕の足は幅広気味なので(オールデンのバリーラストDウィズがピッタリ)、とっても不細工な靴ができあがる可能性も多いにあります。ちょっと不安です。


メリークリスマス 投稿者:sam+ 投稿日:2002/12/26(Thu) 22:18 No.239

メリークリスマスです。
山下さん、お返事ありがとうございます。
実は某ページで見かけた、オールデンのタンカーブーツも非常に
気になっているので、BBのローファーがなければ向こうでオールデンを買おうか、とも考えています。

それから、JUNさんの掲示板が復活されたようでして、
非常にうれしいうれしいクリスマスプレゼントになりました。
私はROMですが、みなさんのディープな話を聞かせていただけると思うと、感慨ひとしおです。

1月になると、セールが始まりますが、山下さんは何かお考えですか?僕はとりあえず「じっと我慢の子」を決めていますが、我慢できますでしょうか(笑

では。


残念ですが、タンカーは……。 山下大輔 - 2002/12/29(Sun) 23:12 No.243   HomePage


sam+さん、お返事が遅れてしまい、申し訳ありません。

オールデンのタンカーブーツ、良いですよね。僕は、パーガンディコードヴァンのタンカーオックスを持っています(サイトには未掲載。おいおいアップしていきます)。
重厚な風貌は存在感ありますし、プランテーションラバーソールのグリップ力がまた素晴らしいです。もちろん、このプランテーションラバーソールはタンカーブーツにも使用されています。全然滑らず、とても歩きやすいです。ファッションアイテムとしても、実用品としても、オススメできます。

ただ、sam+さんにとっては残念な話なのですが、このオールデンのタンカーシリーズは日本の代理店、ラコタの別注品なので、アメリカではおそらく買えないと思います。似たようなものはあるかもしれませんが……。

1月からのセール、楽しみです。靴ではなく、服狙いですね。「これを買うぞ!」というのはとくに決めてないのですが、お店をブラブラしつつ、良いなと思える品と縁があればいいな、なんて思っています。

もっとも、来年から「ビスポーク貯金」をする予定ですので(笑)、あんまり買わないようにします。


Re: メリークリスマス sam+ - 2002/12/31(Tue) 12:54 No.248


そうでしたか。
別注だったとは、知りませんでした。
オールデンのHPに載っていないわけがわかりました(悲)。
代わりといってはナンですが、山下さんのタンカーオックス是非公開してください!
楽しみにしていますね。
しかし、来年からビスポークですか。すごいですね。
どこのファクトリーを狙っているのですか?
デザインとか仕様とか考えるの、楽しそうですね。

では。


ビスポークは。 山下大輔 - 2002/12/31(Tue) 13:51 No.251   HomePage


あっ、いえいえ、まだビスポークは予定段階です。貧乏な僕は、まず貯金から始めないといけないです。でも、僕の貯金計画はよく崩壊するので(笑)、どうなるかまだ、分かったものではありません。メイカーは、おそらく英国になると思います。

タンカーオックスのアップは、もうしばらく待ってやって下さい。一応、現在は新しい「Topics」のページを作成しているので、アップはその後になりそうです。すいません。


私の靴始め 投稿者:たつぼう 投稿日:2002/12/30(Mon) 17:13 No.246


私はつい先月位から靴が気になり始めました。

これまでは足にさえ合えばなんでも良いと思っていました。
28cmEEEEサイズなのですが親指の付け根がごっついのと
足の土踏まずの上の骨が出っ張っていて当たり易いのとで
中々合う靴がなく、PIDO LIGHTWALKERのみ履いていました。

他のメーカーの場合はブカブカのを履いていましたが、これまた
足がすっごく疲れるんですね。^^;

こんな状態で五年も頑張っていたのですが、有る日ふと本屋を見ると
「最高級靴読○」なる本が出ているではないですか。:O

試しに買って読んでみたらどうも世の中には自分の知らない靴が
多々有るぞと。

五年も履いていて靴もそろそろくたびれていたので、リニューアルする
際はこれは是非試してみないといかんと思い、銀座に行った際にアレンの靴を売っている店に入って試させてもらったらなんと、実に履き心地がばっちりではないですか。:D

あの土踏まずでがっちりホールドされる感触には感激しました。
しかも普段当たる個所も当たらないサイズがあるし。

いままで如何にいい加減なフィッティングで靴を選んでいたのか
思い知った次第であります。mOm

この時購入したのはケンブリッジです。
但し、革はコードバンではなくカーフにしてもらいました。

コードバンだとちょっと硬くて当たりそうだったので。^^;
おかげで4ヶ月待ちです。^^;;

二月頃届くはずなのですが、今からとても待ち遠しいです。:D


アレン・エドモンズ、イイですね。 山下大輔 - 2002/12/31(Tue) 13:44 No.250   HomePage


たつぼうさん、アレン・エドモンズのご購入!良かったですね。
アレン・エドモンズでよく言われる、踵までグッと沈み込んで馴染みやすい独特のフィット感、僕は持ってないので分からないのですが、とても評判は良いですよね。
たつぼうさんの仰るとおり、コードヴァンよりもカーフの方が足への当たりが柔らかですし、お仕事で使うには良いですよね。届きましたら何度も履いて、楽しんでやって下さい!


諸人こぞりて 靴履きませリ 投稿者:ぢんた 投稿日:2002/12/24(Tue) 22:40 No.238

メリークリスマス。山下さんはold hatの早藤さんのセミビスポークはいかがですか?私は案件が詰まってて逝けましぇ―ん(泣)


早藤さん 山下大輔 - 2002/12/29(Sun) 22:57 No.241   HomePage


ぢんたさん、レスが遅れてしまい、申し訳ありません。

早藤さん、ご帰国されていたんですね。知りませんでした。
早藤さんの靴、ちょっと興味あるんですが、お金なくて無理ですね……残念です。

以前に早藤さんの作った靴は、見せて頂いたことはあります。ステッチ等の仕事に少々荒いところは見られましたが(早藤さん、すいません!)、シェイプはキレイでしたし、踵はシームレスと、「おっ!」と思わせるところはありました。
僕が言うのも生意気ですが、頑張って欲しいです。またお会いしたいと思うのですが……。

早藤さん、頑張って!!


僕が見た早藤さんの靴 山下大輔 - 2002/12/29(Sun) 23:01 No.242   HomePage


ちなみに、僕が見た早藤さんの靴は、早藤さんがまだ勉強中の頃に作られたものです。現在はもっと、腕が上がっていると思います。


メール復旧 投稿者:山下大輔 投稿日:2002/12/24(Tue) 05:16 No.237   HomePage

皆様、おはようございますです。
メールの送受信が、再びようやく可能となりました。

どうも御迷惑おかけしまして、申し訳ありませんでした。

山下大輔でした。


メールが。 投稿者:山下大輔 投稿日:2002/12/20(Fri) 01:40 No.236   HomePage

4日ほど前から、メールの送受信ができない状態に陥っております。
メールが使えるようになるまで、もうしばらくかかりそうです。

4日ほど前からメールを下さった方がいらっしゃいましたら、
申し訳ありません。
まだ読めておりません。どうかご了承下さい。本当にすいません。

またメールが使えるようになりましたら、
この靴談話帳にてお知らせ致しますね。

それにしても……E-mailを使うようになって約5年。
いざ使えなくなると、本当に不便で困りますね。
慣らされすぎてしまった自分に、ちょっと反省です。

山下大輔でした。


マテルナに行って来ました 投稿者:スペンサー 投稿日:2002/12/16(Mon) 01:00 No.227   HomePage

山下さん

御無沙汰致しております。先日ウィーンへ行く機会があり、憧れのブランド、マテルナの本店に行って参りました。言葉が通じず、靴の購入には至りませんでしたが、数々の名靴を手にとって拝見してきました。
マテルナといえば山下さん、取り急ぎ御報告させて頂きます。

ミラノにて、スペンサーでした。


なんて羨ましい!!!! 山下大輔 - 2002/12/17(Tue) 03:07 No.229   HomePage


スペンサーさん、ご無沙汰しております。先日はご投票も下さいまして、どうもありがとうございました(あの投票は、スペンサーさんですよね?)。

ついにマテルナの本店に行かれたんですね!これは心底羨ましいです!僕も、いつか必ず行ってみたいお店です。僕が既製で気になっているモデルは、フルブローグと6アイレットホールカットですが……でも、でもやっぱり………いつかビスポークしたいです!!

それで、早速で申し訳ありませんが、本店の様子について2点ほど質問させて下さい。

・ 本店にある既製品は、何製法が主体でしたでしょうか?コイーバやブレイズ・オブ・サヴィルロウに置いてあったマテルナは、ほぼすべてマッケイ製法でしたが、現在、ソヴリンハウスに置いてあるマテルナは、ノルウィージャンウェルト製法のものも見られます。ハンドソーンウェルト製法、またはグッドイヤーウェルト製法のものはなかったでしょうか?
もっとも、ビスポーク・シュー・メイカーで既製も自社工房で作っているとなれば、グッドイヤーウェルト製法が存在しないのはうなすげます。
また、ゲオルグ・マテルナのルーツが、仮に僕の推測どおり軍靴であるとしたら、ノルウィージャンウェルト製法、或いはノルヴェジェーゼ製法が多いこともうなずけますです。

・ ナポレオン(ナポレオン・ボナパルト皇帝?ナポレオン三世?)の靴は飾られていましたでしょうか?そして、もしありましたら、その靴はどんなカンジのものでしたでしょうか?

あと僕がオーストリアで気になっている靴と言えば、今は無きランツCの製造を行っている(いた?)工房ですね。
以前に僕がキャンディのスタッフさんに伺った話ですと、オーストリアにあるテイラー(洋服屋さん?)にランツCの工房は併設されていて、とくに看板も出さないで仕事をしているそうです。そこのテイラーのオリジナル靴を製作しているのでしょうか?
「ランツC」というのはプロデュース側が付けた商品名ですので、そこの工房では、ランツCたる名前は用いられてないそうです。
……一体どこで作っているんでしょう??謎ですね。スペンサーさんはウィーンで、それらしきテイラー、或いは工房は見つけられましたでしょうか?

大変恐縮ですが、もしよろしければ以上のこと、お暇な時に、簡単にでも教えてやって下さい。お手間かけて申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。いつもすいませんです……。


Re: マテルナに行って来ました sam+ - 2002/12/18(Wed) 10:21 No.233


すいません、横レスになってしまいます。

ランツCってオーストリアだったんですか?
9月に伊勢丹のセールに行ったのですが、
そこで店員さんに薦められたのがランツCのプレーントゥでした。
すげーかっちょ良かったんですが、
季節を考えクロケットのスエードに惹かれて断念してしまいました。
やはりランツC逝っておくべきでしたか。


ランツC 山下大輔 - 2002/12/20(Fri) 00:47 No.235   HomePage


sam+さん、そうです、ランツCの製造はオーストリアなのです。
いくつかの媒体でそう書かれていましたし、僕が話を伺ったスタッフさんは、実際にランツCの工房を見に行ったそうなので、間違いないと思います。

プロデュースしているのは英国人ですから、ランツCもパッと見は英国を向いていますよね。でも、どこか甘さもあって無骨さもなくで、カッコ良いですよね。たしかプレーントウはシームレスのヒールだったと思うのですが、このあたりの仕様もオッと思わせますね。
お買い得な品であることは間違いないと思います。革も良いですし。たしかデュプイです。デュプイだから良いとは一概には言えませんが、ランツCの革は、値段と比してとても良いと思います。
ラストは甲高ですから、足に合う合わないがあるかな?という気はします。僕は通常、英国靴でサイズ6なのですが、ランツCの6は僕には少し大き目でした。

展開は3モデルだけだったと思うのですが、モデル数も増えないまま、生産中止となってしまいました。コストパォーマンスに優れた靴(ボノーラと並ぶ?)なだけに、残念ですね。


はじめまして! 投稿者:sam+ 投稿日:2002/12/16(Mon) 12:31 No.228

はじめまして、sam+と申します。
Cobbler's siteのBBSの復活を待ちつつはや数ヶ月(ROM専)。
ぶらぶらしておりましたら貴ページにたどり着きました。
ここにはなんとスペンサーさんやぢんたさん、SYOJIさんがおられるではないですか。>はじめまして、よろしくお願いします。
Mottoniさんの朝のご挨拶はどこぞで見ることはできないのでしょうか?(ああースペルがちょっと間違ってる気がする!)
懐かしさのあまり、ついカキコしてしまいます。
実は山下さんと同学年ということもあり親近感を持っております。
私の方は靴好きは昨年の終わりに始まったもので
まだまだちょろいのですが、今後ともよろしくお願いします。


さて、「僕のShoes」にあるBBのペニーローファーに関する質問です。
JUNさんの所のアーカイブの11月の一足にBBが載っていまして、
そこでBBのペニーローファー買うべし!との指令がなされています。
1月にアメリカに行くことになっているので、これは買わねば!と現在調査中なのですが、BBのホームページにはカーフのハンドソーンしかのってない気がします。Aldenはまだ作っているのでしょうか?
山下さんの写真を拝見してますます欲しくなりました!
行き先はSanJoseなのですが、向こうのアウトレットにBBやオールデンはあるんですかね?
では。


僕の方こそ、はじめまして! 山下大輔 - 2002/12/17(Tue) 03:56 No.230   HomePage


sam+さん、はじめまして!書き込み、どうもありがとうございます。僕と同い年なんですね!なんだか親近感がわいて嬉しいです!
そうです!ありがたいことに、こちらにもスペンサーさん、ぢんたさん、SYOJIさんが書き込みして下さっております。Mottiniさんはいらっしゃっておりませんが……。

さて、ご質問の件、僕、アメリカの靴事情に疎いので、ハッキリとしたことは言えないのですが、とりあえず、お答えさせて頂きます。

まず、ブルックス・グラザーズ名義のアンラインド・ローファーは、残念ながら既に生産中止となってしまったそうです。靴にライニングなしで使用できる、肉厚コードヴァンが採れなくなったのが原因と思われます。実際、アンラインド・ローファーに用いられているコードヴァンは、年々、明らかに薄くなっていっておりました。
ですので、残念ですが、多分アメリカには置いてないのではないでしょうか?昔の在庫等のデッドストックが残っている可能性はなきにしもあらずですが……。アウトレットについても分かりませんです。お役に立てず、申し訳ありません。
アメリカの靴事情にお詳しい方、いらっしゃいませんでしょうか?もしよろしければ、情報提供をお願い致します。

ただ、何ヶ月か前に、日本のブルックス・グラザーズ青山本店で、わずかながらアンラインド・ローファーの入荷がされていたようです。ですので、アメリカで買うよりは高いですが、ご購入をお考えでしたら、青山本店に問い合わせてはいかがでしょうか?もう残っていなかったら、すみません。
僕も、ブルックス・ブラザーズのアンラインドローファー、できればバーガンディコードヴァンのが欲しいんですよね。ヤフーオークションあたりで密かに狙ってはいるのですが……。

sam+さん、またよろしければ、書き込みしてやって下さい!僕の方こそ、今後ともよろしくお願い致します。


Re: はじめまして! 鴨葱 - 2002/12/18(Wed) 01:18 No.231


sam+さん

はじめまして。割り込みレス失礼いたします。アメリカの事情は不勉強にして知らないのですが、BBのローファー、小生は2001年の春に黒、今夏にバーガンディを青山のお店で購入することが出来ました。いずれも定価でしたので、小生の財布にとっても、あるいは米国との内外価格差という点からもかなり高価な買い物でしたが、渡米する機会が見込めないこと、最近は日本でもアメリカでも供給が極めて限られているらしいこと、などから、出会ったが縁、と割り切って購入しました。

思い切った結果、後悔はなく、自分にとっては正しい買い物だったと感じています。

その時に青山のお店の店員さんが言っていた通りだとすれば、今後も何時、何足入ってくるかは全く分からないものの、完全に打ち切りということではない、とのことでした。ですから、世界中のブルックスを気長にかつマメにチェックして、出会いがあったら即決断!が良いのではないでしょうか?


ありがとうございます!! sam+ - 2002/12/18(Wed) 10:16 No.232


山下さん、鴨葱さん、レスありがとうございます!

(鴨葱さんはじめまして!靴の情報の掲示板でお名前拝見しておりました☆)
なるほど、少量生産で細々と続いているのですか。
完全に打ち切りではない、ということで救われた感じがします。
青山本店は要マメにチェックですね。
「出会ったが縁」ということで、常にそのくらいの余裕をもっていなければならないということになるんでしょうか(苦笑)
ぐむう、冬のセールで自重できるでしょうか。。。
しかし、そういうお金の使い方をするべきですよね。
アメリカのBBを見てから青山を訪れようと思います。

あと、向こうで買い込んだものを郵送する場合って、
関税を回避することはできるのですか?
はじめてなもので、免税や関税の手続きさえわかりませぬ。
すいません、質問ばかりしてしまって。


僕も欲しいなあ。 山下大輔 - 2002/12/20(Fri) 00:16 No.234   HomePage


☆ 鴨葱さん ☆
フォローのコメント、どもありがとうございます!僕もいずれ、バーガンディコードヴァンのローファーも欲しいので、マメにチェックしていきたいと思います。お金も貯めておかないと……。
オールデンの場合、日本定価で買うのは少々抵抗があるのですが、ブルックス・ブラザーズのローファーぐらい希少なものになると、そうも言ってられませんよね。


☆ sam+さん ☆
ブルックス・ブラザーズのコードヴァンローファーに関しては、鴨葱さんからの情報を参考にされて下さい。なんとか購入できるとイイですよね。
海外での免税についてですが、僕がパリにて靴等を購入した際は、免税はお店でやってもらいました。お店のスタッフさんにお願いすれば大丈夫だと思います。お店によっては、免税をしてないところもあるそうですが……。関税の手続きは出国する際に空港にて行います。郵送による関税回避は分かりません。僕もこの点、あまり詳しくないのです。あんまりお役に立てないお答えですね。失礼致しました。


「靴好きが申す!」を更新。自爆します。 投稿者:山下大輔 投稿日:2002/12/12(Thu) 06:06 No.224   HomePage

皆様、おはようございますです。
SYOJIさんのご提案もありまして、「靴好きが申す!」のページを更新致しました。「そんなに良くない靴ブランド!」です。やっちまいました。小心者の僕は結構ビクついてます。半分、自爆企画です。
「だったらやるなよ!」という突っ込みはナシにして下さい。ハイ。

「どうしても好きになれない」、「買って損した!」、「この靴、たいした出来でもないのに高すぎやろ」等など、既製靴ブランドに対しての不満をぶちまけて下さい。あくまでも、礼節は守って下さいね。礼節は……。業界関係者の方々から、クレームきちゃったらどうしよう……。そのときは、閉鎖します。
え?僕ですか?僕は投票しておりません。とくに嫌いなブランドはないもので……。強いて言えば、ステファノ・ブランキーニと近年のコール・ハーンでしょうか。でも、持ってないし、履いたことすらないので投票しませんです。

う〜んむ、すさんだ場になりそうですね。こわ〜。
あっ、投票に関しましての、反論も大歓迎ですよ!

山下大輔でした。


雑誌では絶対できない! ぢんた - 2002/12/12(Thu) 10:53 No.225


これは・・画期的!
私の好きなブランドなんか筆頭で槍玉に上がりそう!
みなさま、ユーモア・ウイットをお忘れなく〜(笑)。


投票してやって下さい。 山下大輔 - 2002/12/15(Sun) 09:19 No.226   HomePage


ぢんたさんの仰るとおり、皆様、ユーモア、ウィットを交えつつ投票をお願い致します〜(笑)。皆様のお考え読ませて頂くのは面白いので……。


逆もおもしろいかも 投稿者:SYOJI 投稿日:2002/12/05(Thu) 12:25 No.220

ど〜もど〜ものSYOJIです。
裏と言われる某チャンネルに書き込んで遊んでいたら怒られました。
山下さん本当にご苦労様です。ゆっくり運営をやっていってくださいね。
で。。。。提案は題名の通りです。
好きになるのも思い込みなら嫌いになるのも思い込みだと思うので紳士的振る舞いを条件として効いてみたら面白いと思います。



やってみたいけど怖いような 山下大輔 - 2002/12/06(Fri) 02:17 No.221   HomePage


SYOJIさん、ご無沙汰しております。お心遣い、どうもありがとうございます。また、アンケートにもご投票下さいまして(あれはSYOJIさんですよね?)、こちらもどうもありがとうございました。

それで、「逆」ですか(笑)!確かに面白そうですね。ヘタすれば、一番盛り上がる可能性もありますね(笑)。実は僕も、「逆」を思いついていたのですが、それだと、値段の安い(クォリティが低い)ブランドに票が集まったりしないかな〜、なんて懸念があったんですよね。値段の安いブランドは、値段の安いことが他ブランドとのアドヴァンテイジなわけですし。値段が高くて、クォリティが低いブランドは、叩かれて当然ですけども。

でも、「逆」はたしかに面白そうですよね。アンケートのタイトルを、「言われているほど良くない靴ブランド!」とかにすれば大丈夫なのかな?あとは紳士的に、というのが問題?でも、多少、ガンガンキツイ意見が飛び交う方が面白そうですね(笑)。

この「逆」をやって、営業妨害すんな!とお店からクレームが来る可能性が……。あ、でも僕のサイトに、そんな知名度はないか(ちょっと苦笑)。もしクレーム来たら、そのアンケートを中止すればOKかなあ……。

さてさて、どうしましょう?やってみたいような、危険なような、でも面白いような(笑)。


アンケートページを更新致しました 投稿者:山下大輔 投稿日:2002/12/01(Sun) 06:30 No.219   HomePage

調子に乗って、先日の「一番思い入れのある既製靴ブランド!」に続き、さらにアンケートを2件追加致しました。皆様、もしよろしければ投票してやって下さい。よろしくお願い致します。靴に対する、皆様の色んな思い、ご意見を伺いたいんですよね。

なお、今回の更新に伴いまして、アンケートページのタイトルも「無謀企画!」から、「靴好きが申す!」に変更致しました。
あと、「こんなアンケートとったら面白そう」といったご意見もお待ちしております!

山下大輔でした。


人気投票 投稿者:ぢんた 投稿日:2002/11/30(Sat) 10:34 No.215

オールデン・ウエストン・アレンと
質実剛健系が人気ですねー。
じわじわ投票数が伸びてますね。
がんばってください。
私は某氏が某所で「糞靴」と酷評した(爆)ラッタンジに1票入れました。
ま、昔のジンタラ、という意味でですが。


人気投票、僕は楽しんでおります 山下大輔 - 2002/11/30(Sat) 20:04 No.217   HomePage


ぢんたさん、いつも気を使って下さり、どうもありがとうございます。

個人的には、アレン・エドモンズ人気にちょっと意外に感じております(悪い意味ではありませんので、ファンの方、ご了承してやって下さい)。アレン・エドモンズは僕、履いたことがないのでよく分からないのですが、オールデンとウェストンは似ているところが多いですよね。丸っこいルックスといい、守られているカンジの履き心地といい。

ぢんたさんはシルヴァノ・ラッタンジに投票されたんですね。はい、すぐに分かりました(笑)。ぢんたさんだけでなく、「この投票は○○さんだろうな……」と思われるのはありますよね(失礼をすいません)。

それにしても、皆様の靴ブランドへの思い入れを読ませて頂くのは、本当に面白いです。ジ〜ンときたり、なるほど…と思ったり。投票して下さった皆様、どうもありがとうございます。

ちなみに僕は、オールデンに投票しました。でも、個人的にトップに立って欲しいのは、ロイド・フットウェアだったりします(笑)。あと、リーガルとスコッチグレインが未だ0票なのが、ちょっと意外ですね。

他にも、「初心者の方にオススメできる、高級靴最初の1足!」なんて投票も考えたのですが、これだとロイド・フットウェアにばかり投票が集まりそうな気がしましたので、やめました。


こねた 投稿者:たにゃ 投稿日:2002/11/26(Tue) 21:59 No.212

何でもPCで検索できる時代ですがちょっとだけ面白いものを発見しました。良かったら本屋さんに行って確かめてください

The Saturday Evening Post
            NOVEMBER 24, 1945

表紙  Thanksgiving Mother and son     peeling potatoes

ヒント  1940年代サタデーイブニングポスト誌の表紙を描いてい     たアメリカを代表する... 


ホースオイル yellow rat - 2002/11/27(Wed) 20:02 No.213


たにゃさん研究熱心ですね。お持ちかも知れませんが,面白い本があります。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0486286282/qid=1038394072/sr=1-8/ref=sr_1_2_8/250-0228347-7252249
年代ごとに計6分冊になっています。シアーズの通販カタログの寄せ集めで,アメリカの当時のスタイルの流行が分かります。靴の絵もあります。当時の靴は,今履くには抵抗を感じる,ちょっと変わったシェイプです。

で,本題。リアルマッコイズがフライトジャケットの手入れ用オイルとして,こうね油(たてがみのところの油で普通の馬油より高価)を売っています。ホースオイル,靴に使ったことありますか? 使ったらどんな感じなんでしょうね。興味があります。もともと馬油はスキンケア用品ですから,革には良さそうです。ラノリンも薬局に売っていますね。デリケートクリームなんかと比べて,どうなんでしょうね。

いちさん,どうされてますかね? 機会あったら,3人で飲み会したいですね。


ありがとうございます たにゃ - 2002/11/29(Fri) 22:07 No.214


管理人さん
山下さま早く反応してください。きっと喜んでいただけるネタなんで。しょうがないから第2ヒント!
ノーマ○・○ックウェル さぁ画集をチャックせよ!!!!

yellow ratさん
こんな私のためにいろいろと教えていただきましてありがとうございます。多分この本は見たことあると思うのですがもう1回チェックしてみます。見てなかったらうれしい発見ですからね。たのしみです。マッコイの油はまだ使ったことがありませんねぇー
これトライしますんで少しお待ちください。というよりyellow ratさんはされましたか?
いち兄さんはスーパーサラリーマンでこの道の方ではありませんがたにゃが勝手に師匠いうてるだけです。でもご存知のとおりぼくなんかより断然詳しか方です。最近お会いしていませんがきっと仕事がお忙しいことだと思いますよ


資料たくさん!!! 山下大輔 - 2002/11/30(Sat) 19:43 No.216   HomePage


埼玉県民ですが、一応、九州出身の山下大輔です。でも、もう3年ほど帰省してないです。おばあちゃん、ごめんさない。

☆ たにゃさん ☆
たにゃさん、反応が遅れてしまい、申し訳ありません。怠け者なもので……。
それで、書かれているのはノーマン・ロックウェルのことでしょうか?僕、よく知りませんでした。そこで、たにゃさんの書かれている内容を元に検索してみましたら、以下のページを発見致しました。
http://www.nrm.org/exhibits/current/vermont.html

この絵に書かれている靴が、もしかして何か凄い靴なのでしょうか?もしかして、ネルトン?しかし、これだと画像が小さくてよく見えない……。本屋さんで画集をチェックしてきます!!情報提供、いつもありがとうございます!
あと、すいませんが、僕に「さま」なんて付けないでやって下さい。なんだかくすぐったいです。


☆ yellow ratさん ☆
たにゃさんはもちろん、yellow ratさんも研究熱心ですよね(笑)。
こうね油、僕もやはり、使ったことがないんですよね。いささか自分が保守的なもので、新しいものに挑戦するのに、しり込みしてしまいます。と言いますか、こうね油自体、僕はよく知らなかったです。カーフに使っても問題なしということでしたら、使ってみようかな?という気にはなります……。馬の油でしたら、コードヴァンにもOKなのでしょうか?
ご紹介されている本も気になります。購入したいのですが、最近、ドレイパーズ・ベンチでジャケット買ったり、色々お金使ってしまったので、後回しでも買えるものには、財布の紐がキツくなってしまいます……。


ネルトンのローファー、ソックリモデル発見 投稿者:山下大輔 投稿日:2002/11/05(Tue) 08:00 No.190   HomePage

「最高級靴読本」を読んでいたら、ありました、ネルトンのローファーにソックリモデル。やっぱり、探せばあるんですね。
59ページにある、ジョージ・クレバリーのページ。最下段の右から2番目。8522-12ってヤツですね。このモデルのトウ部分に縫い目を入れれば、ネルトンのローファーそっくりになります。「スリップオンとは思えないエレガントな面構え〜」なんて書かれていますけど、そうなんです、ネルトンのローファー、エレガントなんです。トウに縫い目がある分、ネルトンのローファーの方が、若干カジュアルかな?ってカンジですね。

山下大輔でした。


ローファーって? たにゃ - 2002/11/05(Tue) 22:33 No.191


やっぱり奥が深いですよね。ここからネルトンブームが始まることを期待いたします。でもGCは似ているかなぁ...パルプンテみました!

ところでローファーの起源ってノルウェー?アメリカ?どっちだと思いますか。二つの説はどっちが正しいのでしょうか...大輔くん(さん)はどう思われますか?

1921年のG.H.BASS社のカタログ表紙には<モカシン>の名前がすでに登場しておりました...


僕の思う、ローファーの起源 山下大輔 - 2002/11/09(Sat) 21:42 No.192   HomePage


たにゃさん、レスありがとうございます!お返事が遅れてしまいまして、申し訳ありません。
はい、僕はお子様ですので、大輔くんと呼んでやって下さい(笑)。お願い致します。

さて、ローファーの起源について、僭越かつ恐縮でありますが、僕なりの考えを書かせて頂きます。

まず思いますに、現在一般的に言われる” ローファー”のデザインの原型は、ネルトンのローファーではなく、バスのウィージュンにあるのは確実だと思います。そして、このウィージュンのデザインの基は、ノルウェーの農民、漁民の方々が作っていたノルウィージャン・フィッシャーマン・シューズにありますよね。「ノルウィージャン」→「ウィージュン」ですし。
そして、このノルウィージャン・フィッシャーマン・シューズには、例のモカ縫いが入っていたそうですので、たにゃさんの仰る、1921年のバスの広告にある、「モカシン」の名前は、ここから来ているのではないでしょうか?推測ですが。そして、1936年に、商品名「ウィージュン」が登場したということで……。
あと、以前にも書きましたが、20年代には、ロンドンでも既にローファー(当時は、ローファーと呼んでなかったと思いますが)は履かれていたそうです。yellow ratさんも、ロブ・ロンドンでは既にローファーは作られていたと書かれておりましたよね。そして、ロブ・ロンドンでは、ローファーを「ノルウィージャン・スリッパ」と呼んでいる事から、おそらく、ロンドンでのローファーも、ノルウェーから入ってきたものではないでしょうか?

ただ、以前にアントン・コルフさんやyellow ratさんも書かれていましたとおり、「loafer」の名称はネルトンが作ったのは間違いないようですので、「loafer」の” 名称”の起源はアメリカということで、間違いないでしょう。

ですので、ローファーのデザインの起源はノルウェー。
ローファーの名称の起源はアメリカ、というのが、僕の中での結論です。
もっとも、ネルトン以前は、「ローファー」という名称自体がなかったわけですから、「ネルトンのローファー以外は真のローファーじゃない!」という考え方もアリだと思います。だとしたら、デザインの起源もネルトン。つまり、アメリカということになってしまいますよね。
どこからをローファー誕生とするべきか、そこの線引きからして、起源も異なってしまいますね。

いささか、自分の手持ちの資料も乏しいので、推測ばかりで申し訳ありません。どんどん突っ込んでやって下さい。もっとも、ほとんどはたにゃさんの中で既に考え済みのことと思われますので、恐縮ですが……。

それで、ジョージ・クレヴァリー、ネルトンのローファーに似ていませんか?僕としては、トウに縫い目を入れれば、かなり似ていると思うんですが……。細部を見れば、ネルトンの方がヴァンプ短めなのと、トウラインがオーヴァルという違いはありますけども。

たにゃさんの情報提供、大変勉強になります!これからもまた、色々教えてやって下さい。


ミッシングリング たにゃ - 2002/11/12(Tue) 22:14 No.193


余り時間がないので簡単に。
よく言われる<ローファー>ってノルウェーのモカシンが...って言われるじゃないですか。でもアメリカからモカシンが英国に渡ったのもいがいに早くてノルウェーのモカシンがロンドンで室内履きになる前だそうです。さてこの期間に何が起きたのかがなぞだ!
結局答えはまだ闇の中です

バスのウィジューンがローファーに取って代わられたのは<ノルウェージャン+インジャン(俗語でインディアン)>のインジャンがどちらかというと差別用語に近い印象がある言葉だったからなのではないかと思いまするよ。でも単に呼びにくかっただけかもしれませんね


分からないことだらけです…。 山下大輔 - 2002/11/15(Fri) 02:01 No.195   HomePage


たにゃさん、お忙しい中、またもや新情報を下さり、どうもありがとうございます。本当にお詳しいですね!勉強になります!

なんだか、インディアン・モカシンとノルウィージャン・モカシンのことを、もっと深く掘り下げて調べないと、真相は出て来ないのかな?ってカンジですね。ちょっと頭がこんがらがってきました(笑)。
う〜ん、やはり僕では、事実は分からないです。話に付いて行けないでお役に立てず、すいません。

インジャンが差別用語のため…というのも、一理ありますです。確かにたにゃさんの仰るとおり、おおっぴらに使えそうもないですよね。


オタクだなんて思わないで... たにゃ - 2002/11/15(Fri) 21:13 No.196


仕事柄どうしても必要なことなんで、知っているかぎりを書きました。オタクだなんて思わないでくださいね。

ネルトンのアルゴンキン=Vtip???

お楽しみに。


たにゃさんのお話、面白いです! 山下大輔 - 2002/11/16(Sat) 22:19 No.201   HomePage


いえいえ、たにゃさん、とんでもないです!
もちろん、オタクだなんてまったく思っておりません(笑)。すごい博識な方だあ、と圧倒されつつ、いつも興味深く拝読させて頂いております!大変多くの情報提供、すごくありがたくて嬉しいですし、何よりとても勉強になります!どうもありがとうございます。

それにしてもたにゃさん、仕事柄必要なこととは、もしかして業界の方でしょうか?やっぱりプロの方は凄いです(生意気申しあげまして、すいません)!

ネルトンのアルゴンキンのお話、楽しみにしております!Vチップはオールデンだけではないのですね。

P.S.
ご依頼に従い、ダブった投稿、削除させて頂きました。


ありがとうございます たにゃ - 2002/11/17(Sun) 21:15 No.204


ご理解のある管理人さまで感謝いたします。

例の件は私のホームグランド(ヨカニセ)でお披露目していただくようにいたしました。お楽しみにしといてください。

アメリカの最高峰の靴はやっぱりJ&Mかなぁーというのが私のけつろんですが

あっそれとライト見てみたいですか?ソールにAPの文字がはいっていてスカイウォークだったかインソールに書いてあるやつですよね? 


ネルトンのアルゴンキン=Vtip?の画像 m_boll - 2002/11/18(Mon) 12:30 No.205   HomePage


管理人(山下大輔)さん、皆さん初めまして。
鹿児島のm_bollというものです。
16日(土)に熊本の渡辺洋服店にてロベルト・ウゴリーニのオーダー受注会があり、そちらでたにゃさんにお会いしました。
帰り際にこちらに書き込みのある「ネルトンのアルゴンキン=Vtip???」の画像アップの依頼をうけ、持参したデジカメで撮影させてもらいました。
http://homepage2.nifty.com/m_boll/nettleton.htm
今朝ほどアップしましたので、是非ご覧ください。(余計な注釈は付けず、画像のみアップしてあります。)
あと、宜しければ上記のページからこの掲示板へのリンクを張りたいのですが、如何なものでしょう。

と、手短ですがこれにて失礼します。


J&M yellow rat - 2002/11/19(Tue) 04:09 No.206


ジョンマーのビンテージ,売れ残りみたい
どなたか買いませんか?
http://home.att.ne.jp/zeta/pueblo/image/shoes/No2J&M.htm


かっこいいですよね たにゃ - 2002/11/19(Tue) 08:30 No.207


上のj&mかっこいいですよね。どこぞのお店にでも置いてらっしゃるのですか?50年代といえばちょうどジェネスコ社に買収されて工場がナッシュビルに移った頃だと推測します。その前と後ではできがちがう…なんて事を聞いたのですが。ソールの形状が大変美しい!! 


皆様、色々とありがとうございます。 山下大輔 - 2002/11/20(Wed) 08:09 No.209   HomePage


皆様、書き込み、どうもありがとうございます。お返事が遅れてしまい、申し訳ありません。


☆ たにゃさん ☆
ネルトンのアルゴンキンの画像、どうもありがとうございました!うおお……オールデンのVチップと細部に若干の違いはあるものの、たしかにデザインは”Vチップ”そのもの!無骨で不恰好なルックスまで、オールデンのVチップと通じます。こういったモノが存在したとは、驚きの一言です!やはり、履き心地もモディファイドラストと同様に土踏まずのえぐれが強いモノなのでしょうか?
見たカンジは古そうですね。出し縫いのピッチが大分細かく見えます。ローファーだけでなく、こういったモノまで存在するとは、ネルトン、おそるべしです。

ジョンストン&マーフィ、現在はリーガルのライセンスですが、それ以前のアメリカ製は大変素晴らしい出来だったと、色んな方から伺います。僕はその時期を知らないのが残念です……。

それと、yellow ratさんが紹介されたジョンストン&マーフィは、原宿にあるショップ、プエブロで販売されているものです。
http://home.att.ne.jp/zeta/pueblo/
アメリカ靴のデッドストックが多く置いてあります。ウィズが狭いモノが多いのですが、デッドで状態はイイですし、値段もプレミア設定になってないのが嬉しい限りです。あと、秋葉原にあるアーガイルにも、アメリカ靴のデットストックが置いてあります。

ライトの画像も、是非拝見したく思います!今回は貴重な画像、本当にどうもありがとうございました!


☆ m_bollさん ☆
はじめまして、山下大輔と申します。お知らせの書き込み、どうもありがとうごさいました。ご挨拶が遅れてしまいまして、申し訳ありません。
ネルトンの画像のアップ、どうもありがとうございました!お疲れ様でした。以前から気になっているネルトンだけに、本物が見れまして、とても嬉しいです!!ご面倒をおかけしてしまい、すいませんでした。
掲示板へのリンクも、お手数でなければ、是非お願い致します!お時間ある時にでも、リンクしてやって下さい。大変嬉しい申し出、ご親切にどうもありがとうございます。
これからもよろしくお願い致します。


☆ yellow ratさん ☆
デッドストックのジョンストン&マーフィの紹介、どうもありがとうございました。僕にはサイズ違いですし、お金もないので、買えないのが残念です……。50年代でこの価格は、かなり嬉しいですよね。
アメリカ靴のデッドストック、ジョンストン&マーフィやフローシャイム、オールデンはもちろんなのですが、バスのウィージュンあたりも、機会があったら欲しいなあ、なんて思っています。
古いネルトンも欲しいですが……まず無理だろうなあ………。


ありがとうございました たにゃ - 2002/11/23(Sat) 22:26 No.210


こいつはあと10日の命なんでしっかりと目に焼き付けておいてくださいね。で実はこいつはあまり状態のよろしくない商品で資料用に手元に置いていた分です。ですのでサイズもあいませんから履き心地もわかりません。私のVtipに比べると踏まずの湾曲はありません。革状態も磨くまでは瀕死の状態でした。考えるに...やつはネルトンの最後の置き土産だと推測します。

ソールの状態も悪いことですので(リソールの可能性あり)友達の靴修理屋さんで復元作業(レシュトア(レストア+シューズ)と呼んでます)をしようかと思っています。

ただちょっと引っかかっているのが上記のyellow ratさんのJ&Mです。これってチャネルですよねー。アメリカ=糸見えてるもんだと思っていたんですがそうでもないみたいなので。インペリアルならまだ理解できます。でもJ&Mでとなると...ネルトンも??

あっちなみによくカキコされているいちさんは私の師匠です


アメリカ靴のチャネルソール 山下大輔 - 2002/11/25(Mon) 00:58 No.211   HomePage


ネルトン画像、僕の方こそどうもありがとうございました!アップをして下さった、m_bollさんにも感謝です!

ネルトンのVチップ、土踏まずはそれほど湾曲していないんですね。オールデンのVチップの場合、まずオーソペディック・シューズという前提があるわけですが、ネルトンに関してはそういうわけでもないのでしょうか。
もっとも、J.M.ウェストンのド・ゴールや、チャーチのシャノン、ゲオルグ・マテルナのように、見た目はそれほど土踏まずが湾曲してなくても、履いてみると土踏まずキッチリ!という靴もありますから、一概には言えないですよね。

アメリカ靴のチャネルソールについては、僕は昔のフローシャイムで見たことがあります。とある方の私物でして、イムペリアルでも、ロイヤルイムペリアルでもない、通常ラインのようでした。このフローシャイム、ハッキリした製造時期は不明なのですが、インソールのロゴや小窓からして、古いものである事は分かりました。また、ステッチは細かく、靴全体の曲線も強かったですね。
なので、アメリカ靴でも、やはり昔はチャネルソールで作っていたみたいですね。現在、チャネル仕上げを省略しているのは、良くも悪くも、実用性を重んじるアメリカということでしょうか……?

>あっちなみによくカキコされているいちさんは私の師匠です

いちさんが、たにゃさんの師匠なのですか!ということは、いちさんもプロの方なのですか?


トリッカーズ 投稿者:竹原 投稿日:2002/11/16(Sat) 16:32 No.199

突然お邪魔します。
トリッカーズの靴を渋谷で修理専門にやっているところがあると聞いたのですが誰か知りませんか。


ハッキリとした答えはできないのですが… 山下大輔 - 2002/11/16(Sat) 22:42 No.203   HomePage


竹原さん、書き込みありがとうございます。
ご質問の件なのですが、トリッカーズ、と限定されますと、僕も分からないです。

ただ、渋谷で有名な靴修理専門店と言えば、ユニオン・ワークスか、神泉にあるサンワ靴店になります。この二つのうちの、いずれかではないのでしょうか?根拠はないのですが、なんとなく、ユニオン・ワークスのような気もします……。

もし竹原さんがトリッカーズの修理をお考えでしたら、まずは購入されたショップでご相談されるのが1番だと思います。
ハッキリした答えにならなくて、すいません。どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら、情報のご提供、お願い致します。

TUBEの思い出 投稿者:Coward 投稿日:2002/11/04(Mon) 10:26 No.188

山下さん、初めまして。Noriさんの掲示板がスタートしたころからROMさせて頂いております。
TUBEは80年代半ばには3つのブランドに分かれていました。
斉藤デザインの「チューブ」、別デザイナーの「ケングン」、靴下や下着の「デイリーアートワーク」です。87〜88年頃に改変があり「チューブ」、「デイリーアートワーク」、カジュアルラインの「フレンチライン」となり、バブル絶頂の時期には高級路線の「ヒサオサイトウ」を別店舗(あのマンションの隣のスペース)で展開、オーダースーツもやってました。(昔は札幌にも「チューブ」の直営店があったのですよ。)89年(?)にUAが
出来た時、「デイリー」の靴下や「チューブ」のニットを扱い、
結構驚きました。(斉藤氏は卸をしたがらないと聞いていたので。)肝心の靴ですが、80年代は、やはり(笑)ドクター・マーチンソールが多く、尚且つコンビとかロカビリー調の変な靴も作ってました。オールデンやグローバーオールはバブル崩壊後に
別注ブームが来てから本格的に展開する様になったと記憶しております。チューブ自製の服はデザインはともかくクオリテイはイマイチで、結構購入していますが拙宅では現在まで存命している物はありません。しかし斉藤氏のセンスには何時も憧れていました。髪型や眼鏡を真似しようとした時期もあります。いまでも
自分の服をオーダーする時に、昔のチューブのデザインからヒントを得ることがあります。(基本的には50年代的ですよネ。)


僕もTUBEの思い出です。 山下大輔 - 2002/11/04(Mon) 22:36 No.189   HomePage


Cowardさん、はじめまして!お話、チューブの一ファンとして、大変興味深く読ませて頂きました。ありがとうございました。

「ケングン」に「デイリーアートワーク」、僕、どちらも知りませんでした。しかも、オーダースーツまでやっていたなんて……。手広くやっていたんですね。
僕がチューブを知ったのは、やはり高校生の頃。メンズ・ノンノを通じてでした。僕が行くようになった頃は、あのお店の隣はアトリエだったり、在庫置き場だったりしたようですが、昔はオーダーを承るスペースだったんですね。たまに、斉藤さんが業界の方らしき人と雑談しているのを見かけました。

靴はドクター・マーチンソールで、さらにコンビにロカビリー調……。想像する限りですと、なんとも装飾過多、と言いますかゲテモノですね(失礼すいません)……だからこその、80年代でしょうか?(笑)
僕はチューブの靴、オールデンの別注を見るだけで終わってしまいました。いつか、モディファイドラストのカーフの紐靴を買いたいと思っていたのですが、その前になくなってしまいました。悲しいですね。チューブの別注オールデンやトリッカーズは、基本的にワンシーズンのみの展開のデザインばかりでしたよね?(違いましたでしょうか?)ですから、セールにも出やすかっただけに、いつか買うチャンスを……と思っていました。

チューブはセールが凄く良心的でした。セール開始時期は早く、しかも70%オフにまで落ちるのは毎年のこと。グローヴァー・オールの別注品(もちろんイングランド製、ウール100%)も、惜しげもなくセールになっていました。「これで儲かるのか?やっていけるのか?」なんて、セールのたびに余計なお世話的思いを馳せていました。

チューブのベースが50年代……すいません、お恥ずかしながら、何分無知なもので、僕はそのあたりまで分からないです。ただ、トラッドを守りながら、ちょっとだけ遊んでる感覚が、僕は大好きでした。決してアヴァンギャルドにはならない、ほんの遊び心。これみよがしでない遊び心。だから、色んな服に合わせやすいし、それでいて他人とはちょっと違うところがあったりで、そういう点が大好きでしたし、着ていて楽しかったです。

グローヴァーオールへ別注したダッフル・コート、袖までトグルが全て水牛の角と革紐で、襟元はインナーを見せるためか広き気味、そしてチェンジポケットが付いていたりで、基本スタイルを崩さないまま、しっかり遊んでいて惚れました。
……大学3年のとき、貯めたお金を持って買い行きましたが、サイズが合いませんでした……。

現在は、昨年の在庫一掃セールで買った、別注のベルスタッフ等が活躍しております。

サイト内に日記にも書いたのですが、昨年の8月にチューブの閉店セールがありました。ご存知かもしれませんが、それ以降も、実は2回ほど、セールが行われました。昨年末にあったセール(正真正銘のラストセール)はサンプル品中心で、言葉は悪いのですが、「まさに残りカスまで売っ払う」セールでした。僕はヅィメリーを2,000円で、あとJERZEESのTシャツが800円だったので、3着購入致しました。いい買い物でした。このセールでは、これまで店内にオブジェとして飾られていた、アンティークのシュー・トゥリーや置き物、果てはバカでかい(1m以上はある)ラジオまで売られていまして、おかしかったのと同時に、
「ああ、もう本当に最後なんだ。本当に終わっちゃうんだ。さようなら、ヒズ・チューブ」
と、非常に寂しかった記憶があります。
本当にまた、復活して欲しいですね。

Cowardさん、これからもよろしくお願い致します!


無謀な企画を始めました。 投稿者:山下大輔 投稿日:2002/11/03(Sun) 04:47 No.186   HomePage

ちょっとした軽いノリで、無謀な企画を始めることに致しました。

「一番思い入れのある既製靴ブランド!」のアンケートです。

どういう展開になるのか分からないので、試験的なところもあります。なので、予告なく終了する可能性もありえるのですが、もしよろしければ、参加してやって下さい。よろしくお願い致します。

山下大輔でした。


あと4ブランド、追加可能です。 山下大輔 - 2002/11/03(Sun) 04:56 No.187   HomePage


ちなみに、現在、投票できるブランドは46ブランドだけなのですが、あと4ブラントまで追加可能です。
「このブランドを追加して欲しい!」という要望がございましたら、お早目にこの靴談話帳か、メールにてご連絡下さい。
よろしくお願い致します。


全然関係ない話。 投稿者:山下大輔 投稿日:2002/11/02(Sat) 23:14 No.182   HomePage

今日、久しぶりに買い物に出かけました。
買ったのは結局、ツィードのハンティング帽だけでした。

ドレステリア神南本店で、今はなきヒズ・チューブの斎藤久夫さんを見かけました。やっぱ、おシャレでカッコ良いです。ヘンに気取ってないのが、またカッコ良いです。話しかけたかったけど、やめました。ヒズ・チューブ、復活しないのかなあ?
「ヒズ・チューブのダッフル・コート、大好きでした!」
と言いたかったです。サイズが合わなくて、結局買えなかったけど。

P.S.
どうもごちそうさまでした!よろしくお願い致します。(←謎)

山下大輔でした。


Re: 全然関係ない話。 鴨葱 - 2002/11/03(Sun) 01:12 No.183


今日小生も同じ店を覗いていましたよ!


Re: 全然関係ない話。 デニーズ - 2002/11/03(Sun) 02:03 No.184


こちらこそごちそうさま。おいしかったです。


おお! 山下大輔 - 2002/11/03(Sun) 03:50 No.185   HomePage


☆ 鴨葱さん ☆
そうだったんですか!Noriさんの掲示板も読ませて頂きました。
次回の偶然バッタリに期待しますね!

☆ デニーズさん ☆
またよろしくお願い致します!


5.3ドルの価値 投稿者:yellow rat 投稿日:2002/10/28(Mon) 04:58 No.175

当時,カレーライスが0.15円,日雇い労働者1日の賃金が1.43円なんで,今,8000円日雇いで稼いだ場合,840円のカレーを食ったことになる。食費に対する庶民的な金銭感覚は,今と大差ないね。で,当時のレートが1ドル4円くらいなんで,この比率から5.3ドルは12万相当。服靴好きの今の感覚からしたら,12万の靴,そこまで高くねぇなぁと思うけど,当時の庶民は買えないだろうね。あの時代で現地価格で買えるなんてあり得ないから,もし輸入した場合の中間マージンや当時と今の価値観の差を補って,仮に5倍したら60万か。60万の靴なら,今でも一般人は買わないね。やっぱ,一部の人しか買えなかった,とっても高価な靴だったようだね。まぁ,当時のアメリカ人にとっての5.3ドルの価値が,どのくらいだったのかは,分かんないけど。


12万円! 山下大輔 - 2002/10/30(Wed) 02:36 No.178   HomePage


yellow ratさん、疑問にお答え下さり、どうもありがとうございます!
現地価格で12万円相当!いやー、やっぱりかなり高価な靴ですね。クォリティも相応と考えるべきでしょうね。昔、アメリカ靴の最高峰と言えば、ジョンストン&マーフィかフローシャイムと日本では言われていたようですが、ネルトンは同等か、それ以上の可能性もありそうですね。
う〜ん、その当時の他ブランドの価格が気になります。


Re: 5.3ドルの価値 マガ - 2002/10/30(Wed) 20:53 No.180


はじめまして。
確かネトルトンはJ&Mやフローシャイムより、はるか上のグレードだったと聞いたことがあります。
70年代以降はどうなのか分かりませんが。


アメリカ最高? 山下大輔 - 2002/10/31(Thu) 01:52 No.181   HomePage


マガさん、はじめましてです!新たな情報提供、どうもありがとうございます!
昔のネルトンは、やはりジョンストン&マーフィやフローシャイムより上かもしれないんですね。という事は、アメリカ製の靴では最高峰の既製靴、という可能性もあり得そうですね。

以前に、とある靴業界の方が、
「私が若い頃、最高の靴は、イギリスならチャーチ、アメリカならジョンストン&マーフィと先輩から教わったが、実際はそんなことなかった。エドワード・グリーンがあったわけだし」
なんて事を話していました。
昔は今よりも情報が少なかったですし、ジョンストン&マーフィやフローシャイムよりランクが上の既製靴は、単純に日本では知られてなかったんでしょうね。
マガさん、これからもよろしくお願い致します。


しつこくネルトン。 投稿者:山下大輔 投稿日:2002/10/20(Sun) 18:51 No.168   HomePage

以前に話題になったネルトンについて。ちょっと分かったことがあったので、書き込みます。って、最初に話題ふったのは僕でしたね。とくに興味ねーよ!なんて思われそうですが…。

83年に発行された、MEN’S CLUB別冊の「トラッド服装術」って本に、Nettleton、載っていました。なお、読みは「ネトルトン」となっております。
掲載されているモデルは、コイン・ローファーとタッセル・ローファー、そしてサドルシューズです。値段は32,000円で、サドルシューズのみ参考商品となっております。取扱い会社は野崎産業。当時、アレン・エドモンズを扱っていた会社のようですね。この雑誌によると、アレン・エドモンズが当時、58,000円となっておりますので、単純に考えると、クォリティはアレン・エドモンズより落ちるんですかね?ちなみに、別の雑誌(82年発行、扱いはミウラ&サンズ)に載っていたバスのウィージュンは、26,000円となっていますので、バスよりは高級品のようです。

気になるデザインなのですが……意外にも、ウィージュンそっくりですね。ビーフロールなしで、ストラップ部分に半月型のコイン穴あり。ストラップに入っているステッチも、当時のウィージュンそっくりです。ウィージュンと違う点は、ライニングあり、という点ですね。
う〜ん、いわゆる、元祖”ローファー”と言える、コイン穴なしのローファーは、もっと昔まで溯らないとないみたいですね。

製法は不明です。何しろ、小さい画像1枚だけなので、コバに出し縫いが入ってるのか見えづらいです……グッドイヤーウェルト製法のような、マッケイ製法のような。ただ、中敷きにマッケイ製法の靴によく見られる、ボツボツした穴が見られるので、もしかしたら、マッケイ製法かもしれません(確信ゼロです)。
ウィージュンもマッケイ製法。ローファーの本道はマッケイ製法なんですかね?ローファーの語源からすれば、マッケイ製法が正しいような気もしますね。

なお、中敷きに書かれているロゴは、筆記体で「Nettleton Loafer」と書かれています。わざわざ「Loafer」と書いているところが誇らしげですね。、バスの「WEEjUNS」に対抗しているんでしょうか?一方で、サドルシューズに書かれているネルトンのロゴは、また違っています。やはりネルトンにとって、ローファーは特別なんですかね?


山下大輔でした。


うわ〜バカだ。先程発見!元祖Loafer! 山下大輔 - 2002/10/20(Sun) 21:47 No.169   HomePage


やっちまいました。我ながらアホです。たった今発見しました。ネルトンが作り出した、元祖” Loafer”。
3ヶ月ぐらい前に、古本屋で買った昔の雑誌。買ったはいいものの、ナナメ読みしてそれっきりだったのですが、先ほどの投稿を終えて、久しぶりにじっくり読み返しましたら……3cmにも満たない、小さなイラストですが、ありました!ネルトンのローファーの広告!元祖” Loafer”です!!!

まず、この雑誌によりますと、ネルトンが” Loafer”を商標として発売したのが、1934年。バスのウィージュン登場が1936年とのことです。それと、この雑誌における「Netteleton」の読みは、「ネットルトン」となっています。

1937年の、ネルトンの” Loafer”の広告を見ますと、デザインとしては、やはり、以前にアントン・コルフさんも仰られていたように、ストラップ部分には何もありませんね。そして、そのストラップがウェルトにつくまで伸びています。ジョン・ロブ・パリのローファー、”ZILKA”(ジルカ?今もあるのかな?これ)から、コイン穴をとったようなカンジですね。もしくは、コイン穴なしで、ストラップを曲げてない、エドワード・グリーンのモンペリエってカンジです。よく考えれば、コイン穴ありのローファーを、正確には「ペニー・ローファー」或いは「コイン・ローファー」と呼んで、房飾りに付きのローファーを「タッセル・ローファー」と呼ぶわけですから、ただ普通に「ローファー」と呼ぶ場合は、何の飾りもないわけですね。
さらに、トゥ部分に縫い目が入っています。ただ、この縫い目、ウェストンのローファーのようにハッキリ見えているものなのか、ドーヴァーのようなスキンステッチなのかは判断し難いです。
あとは、撮られている写真の角度のせいで、そう見えている可能性もありますが、現在のアメリカ製のローファーと比べて、トゥシェイプが細めですね。ラウンドトゥというより、オーヴァルトゥってカンジです。洗練された印象を受けます。
製法に関しては分かりませんが、コバの張り出しが小さいことや、ソールの薄さからいって、マッケイ製法なのかもしれません(まさかセメント製法ってことはないですよね)。
ライニングの有無に関しても分かりづらいのですが、タン部分に縫い目が確認できないので、アンラインドかもしれません。とは言っても、イラストが単に小さすぎるために、タンに入ってるであろう縫い目が確認できないだけなのかもしれません。わずかに見える内側部分からは、ライニングらしきものも見えますので、一部分だけ、ライニングを貼っているのかも。結局、よく分かりませんね。

この広告に書かれている文章は、小さすぎて読めない箇所も多いのですが、まずローファーの価格は、5.3ドルと書かれています。当時にしてこの価格、どのくらいの価値だったんでしょうね?あと、「FOR MEN ONLY」と書かれています。ローファーって、昔は紳士モノだけだったんですね。「DOUBLE DUTY」とも書かれているのですが、これはどう訳すべきなのでしょうか?「2倍の義務」?ん?よく分からないですね。

とりあえず、そのネルトンの広告から僕が分かったことはこのくらいです……。

ちなみにこの雑誌には、1957年のバス・ウィージュンの広告も載っているのですが、そこに載っている靴の写真がちょっと変。と言いますのも、掲載されているのは例のコイン・ローファーではなく、Uチップのヴァンプシューズに、2アイレット外羽根Uチップなんですよね。横には、「BASS WEEJUNS」と書かれているのに……。
ウィージュンって、バスのコイン・ローファーにのみ使われる呼称だと僕は思っていたのですが、そうじゃないんですかね?ご存知の方はいらっしゃいますでしょうか……。


念の為にアレン・エドモンズ 山下大輔 - 2002/10/21(Mon) 01:02 No.170   HomePage


168の投稿で、アレン・エドモンズが当時、58,000円と書きましたが、これはカーフの値段です。コードヴァンは分かりませんです。


Re: しつこくネルトン。 dolce - 2002/10/21(Mon) 12:53 No.171


山下大輔さん、初めまして、dolceと申します。楽しいHPですね。
"Double duty"は、おそらく「二役をこなす」ということではないでしょうか。フルサドルの、今から見ればドレッシーなモデルなので、ビジネス・カジュアル、どちらでもイケますよ、というような意味ではないかと推定します。トンデモない勘違いかも知れませんが(^^;

それでは失礼します。


dolceさん、はじめまして! 山下大輔 - 2002/10/22(Tue) 08:02 No.172   HomePage


dolceさん、はじめましてです!山下大輔と申します。

"Double duty"についてのご解説、どうもありがとうございました。なるほど!「二役をこなす」と訳せるんですね!仰いますとおり、広告写真にあるネルトンのローファー、トゥシェイプ細めで、コイン穴もないスッキリしたデザインなので、ビジネス・カジュアルのどちらでも、という意味かもしれません!フルサドルの方が、確かにドレッシーですよね。このネルトンのローファー、現在見られる、無骨なアメリカンローファーと違って、華奢な仕上がりです。
英語に弱い僕にとって、とても助かります。どうもありがとうございました。これからもよろしくお願い致します。


コルフさん復活 dolce - 2002/10/26(Sat) 10:37 No.173


山下大輔さん、こんにちは。
ご丁寧にありがとうございます。
それはそうと、Noriさんの掲示板でコルフさんの書き込みを久々に見ました。これであの掲示板が活性化するといいのですが・・・。

それではまたお邪魔します。


アントン・コルフさんの登場、楽しみです。 山下大輔 - 2002/10/27(Sun) 02:02 No.174   HomePage


dolceさん、たびたび失礼致します。はい、Noriさんの掲示板、拝見致しました。
アントン・コルフさん久々のご登場、僕、とっても嬉しかったです。近々、こちらの靴談話帳にも書き込んで下さるとの事、すっごく楽しみです。と同時に、大変あり難いです。
アントン・コルフさん、待ってますよ〜!!お体も大切にです。

僕も、dolceさん同様、Noriさんの掲示板が再び熱く活気づくのを祈っております。もっとも、ほとんど書き込まない僕が、言えたことではないのですが……。反省っすね、はい。


いつもは別のBBS たにゃ - 2002/10/28(Mon) 22:07 No.176


はじめまして。いつも楽しく拝見させていただいております。

ネットルトンについていくつか情報がございます。以前話題になったときだそうかどうか迷ったのですが今回また盛り上がりそうなので...といっても今外からなのであとで間違えがあればあとで訂正いたします。

ネットルトンはシラキュースの小さな靴工場をA.E.ネットルトン(発音はこれで行かせていただきます)さんが買収したことから
始まります。彼の家系はそもそも靴職人の家系だそうでそれがその後の大きな飛躍につながります。アメリカの東海岸はボストン、フィラデルフィア、リンをはじめ多くの靴職人の街で栄えたところです。1934年そのころ英国ではポピュラーになっていたノーウイジャンぺザントモカシンを英国帰りのアメリカ人がはくようになっていました。そこでそれを<ローファー>という商標で売り出したのがA.E.ネットルトン社なんです。これはG.H.バス社の約2年前。このローファーには<ラゲッジレザー>なる(多分トランク用の)革が使われていました。またスェードも存在しています。
私の手元の資料の1950年代の広告には発売当時のバンプ短めから少し深めに、つま先もタチモカに変化していっています。ウィジューンぽっく変更されたのかも知れません。またこのメーカーにはアルゴンキンなるシリーズやkedsのようなスニーカーも存在しておりアメリカでは重要な位置付けのメーカーなのだと思います。が今メーカーが現存しているのかはわかりません。
間違いはあとから訂正いたします。

以上博多からでした


手元に資料が届きました たにゃ - 2002/10/29(Tue) 10:57 No.177


多分お持ちの資料は角に女性の絵が載っているやつでは?と思います。読めるかぎりここで抜粋いたします。

FOR MAN ONLY
Want to hint a pair of hand−sewed Algonquin Loafers for Christmas? Better do it now! We’re making all we can.but there wan’t be enough to go around!
A.E.NETTLETON CO.syrocuse.NY

NETTLETON DOUBLE DUTY LOAFER

in the hause...a slipper
outdoor...a shoe.
NEW unique in comfort and service!
laggage grain $5.50
Burgandy or BLUE calf−BLACK Trim $6.50

上の文からわかるとおり<DOUBLE DUTY>でインドア、アウトドア両方いけますよという意味みたいです。もともとぺザントシューズが室内履きとしてロンドンで流行したというのが始まりみたいですから...また50年の広告にはカーフスキン、ブラウンスェード、ホワイトバックスキンのコンビ、ラゲッジグレインレザーなんぞあったそうです。
あと<1879年にアルバート・E・ネトゥルトンがブーツとシューズの工場を買収しました。>に最初の分は修正させてください。

最後にローファーの商標ナンバーは
T.M.REG.353854になります。
手持ちのネットルトンの資料に関してはこんなところです。

以上博多よりでした 


うおおおおおおおお!!! 山下大輔 - 2002/10/30(Wed) 10:28 No.179   HomePage


たにゃさん、はじめまして!
すごい!すごすぎる!なんとも詳細に渡る多くの情報、どうもありがとうございます!!たにゃさんの情報によって、多くの疑問が一気に解決されました!
そうです、僕の持っている資料は横に女性の絵が描かれているものです。「DOUBLE DUTY」とは、インドア、アウトドアの2通り、という意味だったんですね。まさか、室内履きがルーツとは思いも寄りませんでした。納得です!たしかにネルトンのローファー、全体的に薄いシルエットで、スリッパみたいなカンジですよね。無骨さ、野暮ったさもなくて。
50年代のローファーは、ウィージュンっぽく変化していってるみたいですね。素材もブラウンスェード、ホワイトバックスキンのコンビ、ラゲッジグレインレザーというところを見ると、よりカジュアルな方向へシフトしていってるみたいですね。僕の持っている83年のネルトンのローファーは、まんまウィージュンになっています。こちらの方が、ウケが良かったんですかね?

たにゃさんのお話からも、現在のローファーはバスのウィージュンが基となっているものの、元祖ローファー(ネルトンのローファー)と現在のローファーは、似て非なるものと考えるべきかも?ネルトンの方が早いわけですし。
ウィージュンはあくまでもカジュアル用のモカシン。
ローファーは室内でも履ける、スリッパから派生したもの。
やがて時が流れていくにつれ、同じアメリカメイドのスリップォンということで、いっしょくたにされたのかもしれません。ネルトンのローファー自体が、ウィージュンっぽく変化していったせいもあるのかもしれませんね。

ネルトン、ローファー以外にも、スニーカーまで生産していたとは驚きです!手広くやっていたんですね。以前のたかりんさんやyellow ratさんからの情報によりますと、ネルトン、名前はまだ存在しているものの、工場は閉鎖、クォリティもガタ落ちみたいですね……。ゲンさんはネルトンのオックスフォードを一足だけもっていたそうですが(買ったのはかなり昔のようです)、良い靴と誉めていました。

大変貴重な情報提供、本当にどうもありがとうございました!これからもよろしくお願い致します!


ようやくリンクしまひた(汗) 投稿者:KAMA 投稿日:2002/09/22(Sun) 03:00 No.166   HomePage

こんにちは〜山下さん。(=^x^=)
KAMAですぅ。

エライ遅くなりまひたが、ようやくリンクを張らせてもらいまひた。
そてと TOPICS のほうも興味シンシンで読ませて頂きまひた。こういういぶし銀の職人さんは好きですねぇ。こういう方々が正当に評価されて存続する社会であって欲すぃでふ。

…そういえば、そろそろ Church をリペアに出さねば。(^^;)

ではでは。(^-^)/~


相互リンク、ありがとうございます! 山下大輔 - 2002/09/22(Sun) 12:03 No.167   HomePage


KAMAさん、相互リンクして下さり、どうもありがとうございます!
お手間かけてしまい、申し訳ありません。

職人さんとお話をするのは面白いです。新たな知識を得られる喜びだけでなく、お話される言葉の中に、職人さん自身がそれまで仕事をしてきたゆえの、”重み”が感じられるのが、また心地良いです。その”重み”を感じるたびに、KAMAさんが仰られるように、こういった技術や魂が存続していって欲しいなあ、なんて思います。って、僕が言うのはおこがましいんですけど……。

今回は本当にありがとうございました。


新トピックス 投稿者:スペンサー 投稿日:2002/09/15(Sun) 13:01 No.162   HomePage

山下さん、こんにちは。
遅くなりましたが、新しいTopics拝見いたしました。
いつもながら丁寧でわかりやすい解説、大変勉強になりました。
特に「渡り職人」の話は興味深く、大工の世界も全く同じと本で読んだことがあります。昔の職人さんは道具も全て自分でこしらえて、出来合いのものを買おうものなら大変馬鹿にされたそうです。また経師屋の世界も同様で、「渡り職人」はみな京都を目指したそうです。本式にやるなら京都で、東京で名人と威張っても京都では通用しなかったそうです。靴は歴史が浅いので、東西の別はあまりない様に思いますが、大変関心のあるところです。

yellow ratさんへ、
はじめまして。
この度は、色々と教えて頂き有難うございました。レスが遅くなりましたことをお詫び申し上げます。
シャノンの中敷の字体は細く斜体になっております。
旧グリーンの58は202よりもややぼってりしていて、オブリーク・トゥになっています。先日のロンドン出張で下ろしてノーザンプトンに履いて行ったのですが、足に血豆が出来ました。
鹿革が足の不自由な方向けという認識が英国にあることは知りませんでした。イタリアではオートマチックの車が長くそのように認識されていました。
マイケル・ロスはイタリアでは見ることがなく、詳細は知れませんが、なくなってしまったとすれば残念です。
『回顧録』は何の資料もなくただ記憶だけを手がかりに一気に書き上げたものなので、記憶違いが散見されるはずです。例えば山下さんには、キャシディーの店長さんのお名前の間違いを御指摘頂きました。従いまして、間違いのご指摘は大歓迎です。HP経由でメールを頂戴できれば幸甚です。

以上、ミラノにて、スペンサーでした。


Re: 新トピックス yellow rat - 2002/09/16(Mon) 05:23 No.163


スペンサーさん

資料,お送りしました。もしメールが届かなかったら教えて下さい。
EXMOORのほう,白黒の写真入りですから,SHANNONよりも古いようですね。
うちのチャーチの箱は,SHANNONのと一緒でした。

> 旧グリーンの58は202よりもややぼってりしていて、オブリーク・トゥになっています。

58に似た感じのラストで,69ってのがあるんですよね。
http://www.oldhat-jpn.com/cate/edwardgreen/edwardg.htm
今もやっているかは分かりませんが,
オールド・イングランドが69でGALWAYを別注していました。
トリッカーズのカントリーラストを一回り細くした感じでして,
58と69は,どこが違うのかな?と思いました。

> 鹿革が足の不自由な方向けという認識が英国にあることは知りませんでした。

C&Jパリの職人のお話ですので,英国での共通認識かどうかまでは分かりませんです。



ありがとうございました スペンサー - 2002/09/17(Tue) 03:04 No.164   HomePage


yellow ratさんへ、
メール有難うございました。大変勉強になりました。
取り急ぎお礼まで。
ミラノにて、スペンサーでした。


職人の国・日本 山下大輔 - 2002/09/18(Wed) 15:53 No.165   HomePage


いつもレスが遅れてしまって、申し訳ありません…。


☆ スペンサーさん ☆
スペンサーさん、トピックスのご感想下さり、どうもありがとうございます!高橋さんのテキストは、自分なりに色々と学びながら書き上げましたので、ご感想頂けると喜びもひとしおです。
僕も、高橋さんから伺った” 渡り職人”の話は、興味深かったです。自分の腕一本で勝負!とは、僕としてはただ単純に、「カッコいいなあ」なんて思いました。
道具を自分にこしらえるのは、靴職人さんも同様のようで、出来合いの道具を自分用に作り変えたり、或いは自分でこしらえる方もいらっしゃったようです。出来合いを使うとバカにされるとは、レベルの高い方々の集まりだったんですね……。
昔の経師屋さんは、日本一を目指して名人揃いの京都で腕を競ったんですね。とある方から、「日本は職人の国だから。日本では、質の高い仕事は、できて当たり前という考える風潮がある」と伺ったことがあります。こういう誇り高さと求道心が、「職人の国・日本」となったんでしょうね。う〜ん、カッコいいなあ。


☆ yellow ratさん ☆
スペンサーさんへ続いてのフォロー、どうもありがとうございます。
69ラストは知りませんでした。スマートハンサムなエドワード・グリーンにしては、一風変わった、丸っこいラストですね。カントリー系のモデル向けのラストなんでしょうか?


再度お伺いします。 投稿者:初心者 投稿日:2002/09/11(Wed) 12:23 No.160

こんにちは山下さん。
再度お伺いしたいことがあります。
先日オークションでサブスタンダードではありますが、
格安で英国靴を購入いたしました。
しかし、届いてみると革の色ムラが全体的にありました。
そんなにひどいものでは無かったのですが、
やはり新品ですし気になります。
まあ、サブスタンダードなので仕方ない部分もありますが。。。

そこで、こういった色ムラを少しでも落ち着かせる(目立たなくする)方法を教えて下さい。
クリームなどである程度落ち着くのでしょうか?

先日ご教授いただいたケア用品はまだ買いに行ってませんので、
合わせて今週末にでも買いにいこうと考えています。

何度もすみませんが、よろしくお願いいたします。


遅れて申し訳ありません。 山下大輔 - 2002/09/13(Fri) 08:09 No.161   HomePage


レスが遅れてしまい、申し訳ありません。格安で英国靴をご購入できたとの事、よかったですね。

さて、色むらの解決策ですが、僕自身、色むらをなくすための処置をしたことがないので、適切なアドヴァイスができません……というのが正直なところです。すいません。

ですが、おそらく根気よく、何度も磨いていく事が一番だと思います。クリームを何度も塗っていくことにより、その色が革に浸透していきますから。あまりあせらず、根気よく、1年以上はかけるつもりで行って下さい。僕でしたら、そうします。コードヴァンでしたら色は乗りにくいのですが、カーフでしたら色は浸透していくはずです。
ただ、エドワード・グリーンのように、意図的に施されたアンティーク仕上げ(色むら)の場合でしたら、ステイン・リムーバーやサドルソープを使って、革を洗浄する事により、色むらを落とす事はできます。
またもつたない説明で恐縮ですが、参考にしてやって下さい。

色むらをなくす有効な解決策、ご覧になっている方で、「こんな良い方法があるよ!」という方、いらっしゃいますでしょうか?もしよろしければ、書き込みをお願いできればと思います。よろしくお願い致します。


「Topics」を更新致しました。 投稿者:山下大輔 投稿日:2002/09/03(Tue) 11:55 No.144   HomePage

やっとこさ、本格的なサイトの更新です。
「Shoes」ページの「Topics」で、高橋靴店店主の高橋孝さんをご紹介させて頂きました。他にも、細かいところをいくつか更新したのですが、詳細は、トップページからリンクされている、「Site日記」をご覧頂ければと思います。

ついでに、今回、高橋さんから色々お話を聞くに当たって、知る事ができた、こぼれ話を数点。

・ チャーチでよく見かける、キャンバスライニング。これは、昔の日本の注文靴では主流の仕様だったらしいです。それがだんだんと、レザーライニングへと変わっていったとか。キャンバスライニングの方が、レザーライニングよりも蒸れないそうです

・ この高橋さん、出し縫い糸も自分で撚っています。それで、自分で糸を撚る事のメリットとしては、糸に柔軟性があるため、ソールの返りが良い事が挙げられるそうです。この” メリット”については、高橋さんとは違う、別の方から伺ったのですが、果たして本当かどうかは、ちょっと疑問……(教えて下さった方、すいません)。

今回はテキストでは、我ながら偉そうに、生意気な事を書いてしまいました。批判、苦情、文句はあるかと思います。失礼致しました(だったら、初めから書くなってカンジですね)。

P.S.
螺鈿さん、すいませんっ(←?)。


布ライニング yellow rat - 2002/09/06(Fri) 08:36 No.147


いやいや,今回のトピックスも気合入ってますね〜

布ライニングの件は,Noriさんのところに書かれていましたよ.
http://home.att.ne.jp/gold/norihiko/church.htm
確かに,布ライニングのほうが,蒸れは少ない気がしますね.布ライニングは3足持っていまして,1足はクレープソールなんですが,蒸れることは蒸れますが,ラバーソールの割りには蒸れ蒸れしないのは,布ライニングのお陰なのかもしれません.ビスポークも,今でも頼めば布ライニングで作ってくれるんでしょうか? 貧乏人根性で,なんか勿体無い感じがしますが,レザーライニングより,一層,履き心地が良くなりそうな感じがしませんか?


・いちさん
どもどもです.そういうことです.


・スペンサーさん,はじめまして.
HP拝見していまして...チャーチの箱の件,解決済みかもしれませんが,中敷きのChurch’sの文字がEXMOORの箱に書かれているChurch’sのように,斜体でやや筆記体気味でしたら,80年代後期以前のもののようです.十分古いですよ! ラッキーでしたねぇ.でも,SHANNONのほうは,箱は現行ではありませんが,箱のChurch’sの字体は現行ですね.中敷きもこの字体でしょうか? 詳しくは,Noriさんの「ガンダルフ - 00/05/28 02:33:29」やMNさんの「[216] こげぱんくん 投稿者:tisotope 投稿日:2000/09/28(Thu) 22:32」をご覧になって下さい.しかし,あの旧グリーンいいですね〜。ああゆう靴,大好きです.うらやますぃ.58ラストなんて,初めて知りました.あんまりゴツクみえませんが,202くらいの細さでしょうか?

あと,CAPE BUCKは鹿革ですよ.「A MANO - 99/06/27 23:57:04」をご覧下さい.ちなみに,辞書には,「BUCK=牡鹿」「STAG=(特に)5歳以上の赤鹿の雄」と書いてあります.BUCK,牛革のスウェードより,アタリが柔らかい感じでしょう? パリのC&Jの職人の方曰く,鹿革は足の悪い人用だそうです.

ところで,マイケルロスって,もう無くなっちゃったんでしょうか? 消息ご存知ですか? セレクトショップ回顧録に間違いがあります.資料差し上げましょうか?


鹿革について ロミ山田シュナイダー - 2002/09/06(Fri) 13:07 No.149


yellow ratさん

はじめまして。
鹿革の情報、ありがとうございました。
stagが鹿の革ということは知っていても、5歳以上の鹿とは初耳でした。鹿革に関しては私も知りたいと思い、鈴鹿さんという会社にメールしたことがあります。
http://www.m-suzuka.com/
これは鹿の革については最も詳しいHPの一つです。
この際、社長さんにお聞きしたのですが
『日本においては、有名な靴の製造メーカーが何社かありますが、 皮革別の専門メーカーはありません。それと、高級な革靴であれば、たいていは靴の内側に使用する皮革は鹿革なので、当然ながら靴の内側に使用する鹿革は奈良県で鞣しており、各メーカーに流れております。』
というお返事をいただきました。全くの初耳でした。


遅れてしまうレス、ご勘弁下さい。 山下大輔 - 2002/09/08(Sun) 15:42 No.155   HomePage


せっかく書き込み下さっているのに、いつもレスが遅れてしまいまして、申し訳ありません。

☆ yellow ratさん ☆
yellow ratさん、布ライニングのご感想、どうもありがとうございした。僕の場合、布ライニングの靴は持ってなく、高橋さんから伺った話を受け売りで書いただけでしたので、助かります。布ライニングは手に入りにくい素材というわけでもないでしょうから、ビスポークの際に注文すれば、OKはしてもらえそうですよね。
また、いちさん、スペンサーさんへのフォローも、どうもありがとうございました。

☆ ロミ山田シュナイダーさん ☆
yellow ratさんに続いて、鹿側の情報、どうもありがとうございました。鈴鹿というメイカーも初めて知りました。鹿革に対して、すごくこだわりのあるメイカーさんみたいですね。
ただ、高級靴のライニングに用いられている革は、鹿革なんでしょうか?ちょっと疑問です。僕はヌメの牛革だと認識しておりました。確かに鹿革は耐水性があるそうですし、柔らかいですから、ライニングには適した素材のようにも思えます。超が付く高級靴でしたら、鹿革になるのでしょうか?それとも、日本製の高級靴ということなんでしょうかね?単純に僕が間違っているだけかも…。失礼致しました。


日本の靴に限ってのお話しのようです ロミ山田シュナイダー - 2002/09/08(Sun) 20:24 No.157


ロミです。
どうもこのお話しは国内限定のようです。
私も英国靴のライニングはキップかカーフだと思います。
このあたりをもっと突っ込んでお話しすればよかったかも・・。
でもスタッグで有名なチャールズF.スタッド社については
ご存知ありませんでしたので、海外の鹿革のタンナーとは
あまり接点がないのかもしれませんね。


日本の靴に限ってのお話しのようです ロミ山田シュナイダー - 2002/09/08(Sun) 20:25 No.158


ロミです。
どうもこのお話しは国内限定のようです。
私も英国靴のライニングはキップかカーフだと思います。
このあたりをもっと突っ込んでお話しすればよかったかも・・。
でもスタッグで有名なチャールズF.スタッド社については
ご存知ありませんでしたので、海外の鹿革のタンナーとは
あまり接点がないのかもしれませんね。


鹿革のライニング 山下大輔 - 2002/09/09(Mon) 23:33 No.159   HomePage


ロミ山田シュナイダーさん、フォローありがとうございました。

なるほど、日本限定のお話だったんですね。
いずれにしても鹿革のライニング、どんな履き心地なのか興味ありです。これって要するに、鹿革のヌメでしょうから、セーム革がライニングになるわけですよね。

現在では見る事がないのは、高価なせいでしょうか?鹿革がライニングに用いられている靴は、どこのブランドなのでしょうか?ご存知の方、教えてやって下さい。もしかしたら僕が無知なだけで、割とメジャーでしょうか……?


ちなみに……アップを致しました。 投稿者:山下大輔 投稿日:2002/09/08(Sun) 16:02 No.156   HomePage

遅れ馳せながら、「Sports」のページをアップを致しました。いやいや、こちらもアップまでに時間がかかりすぎてしまって、イカンですね。

野球ファン……と言いますか、巨人ファンの方、もしくはサッカーファンと言いますか、Jリーグファンの方、お楽しみ頂ければと思います。ちょっと毒づいたりもしていますが、シャレとして受け止めてやって下さい。
まだまだ薄っぺらい内容で恐縮ですが、より充実した内容となるよう、更新作業、頑張ります。

山下大輔でした。


ケア方法について 投稿者:初心者 投稿日:2002/08/30(Fri) 21:07 No.141

はじめまして。
ご教授いただきたく思い書き込みさせていただきました。
私は、仕事柄いつもスニーカーだったのですが、最近になって革靴に目覚め、先日トリッカーズのブーツとローファーを購入いたしました。
そこで気になるのがやはりケア方法です。気に入った靴と長くつきあうためにも、良いケア方法をおしえてください。シューキーパーや、クリーム、オイルなどなど。
ぜんぜん分からないのでよろしくお願いいたします。
また、私は大阪なのですが、関西近辺でケア用品が揃っている店などありましたら合わせて、教えて頂ければと思います。


僭越ですが、お答え致します 山下大輔 - 2002/08/31(Sat) 12:45 No.142   HomePage


はじめまして、書き込み、どうもありがとうございます。ご質問の件、僭越ですが、僕がお答えさせて頂きますね。

まずクリームですが、個人的には、メルトニアン(MELTONIAN)の乳化製クリームがオススメです。ビンに入ってるものです。僕が好きなのはサフィールの乳化製クリームなのですが、トリッカーズのように、革の風合いを強調させた方がカッコ良いかな?と思える靴の場合、僕はメルトニアンを使用しています。
僕、埼玉県在住なもので、大阪のショップは分からないのですが、メルトニアンでしたら、おそらく大きいデパートの靴売り場が、もしくは東急ハンズあたりで売っているのではないかと思います。

シュー・トゥリー(シュー・キーパー)は、やはり靴に合う形のものが第一です。お店に靴を持って行って、シュー・トゥリーがお持ちの靴と合うかどうか、試されてからご購入されるのをオススメ致します。大阪のショップは分からないのですが、おそらく、東急ハンズには数種類のシュー・トゥリーがあると思いますので、そちらで試されてはいかがでしょうか?
それと、できれば木製で、ニスの塗ってないモノの方が、湿気と臭気を取る効果があるので、よろしいかと思います。

ソールに塗るオイルは、ミンクオイルが一般的ですが、KIWIの缶入りウェット・プルーフもオススメです(以前にロミ山田シュナイダーさんに教えて頂きました)。

あとは恐縮ですが、僕のサイトにあります、「Shoe care」のページも参考にして頂ければと思います。
僕の説明で分からない、或いは分かりにくい箇所がありましたら、またご遠慮なくご質問下さい。

P.S.
もしよろしければ、大阪方面のショップに詳しい方、ケア用品の取扱い状況等々のフォローを頂けませんでしょうか……?


Re: ケア方法について 初心者 - 2002/09/06(Fri) 12:53 No.148


山下大輔さん、お返事ありがとうございます。
参考にさせていただきます。


とんでもないです! 山下大輔 - 2002/09/08(Sun) 15:41 No.154   HomePage


いえいえ、とんでもないです。
僕の方こそ、つたない説明で恐縮です。


Topics、拝見しました 投稿者:ロミ山田シュナイダー 投稿日:2002/09/03(Tue) 12:52 No.145

ロミです。
内容の濃い更新、本当にありがとうございました。
やはりこのような名人が日本にはいらっしゃるのですね。
糸まで撚るというのは凄いです。

一番ジーンときたのは、高橋さんの手のアップです。
親指の皮がぶ厚く角化しており、厳しい修練を積んだことが容易に伺えました。
私の黒のコンビのサドル、爪先直して貰おうかなぁ。
(私の最初のオールソールはbokuさんにとお願いしております)


ご感想頂けて嬉しいです! 山下大輔 - 2002/09/04(Wed) 12:24 No.146   HomePage


ロミ山田シュナイダーさん、早速のご感想の書き込み、どうもありがとうございます!
今回のTopicsは、僕自身、色々と靴の事を勉強しながら、四苦八苦して完成させましたので、ご感想頂けて、とても嬉しいです。

なるほど、高橋さんの手にご注目とは、さすがです!確かに、職人さんのあのゴツゴツした手には、腕前に何よりの説得力が感じられますね。
高橋さんの修理、機会がありましたら、是非お試しになってみて下さい。一人でやっているお店ですから、修理内容にも色々と細かく相談にのって下さいますし、エドワード・グリーン、ジョン・ロブ、オールデン、J.M.ウェストン、シルヴァノ・ラッタンジ、アレン・エドモンズ等など、高級靴の修理も何度も手がけてらっしゃいます。靴に関しても、色々と面白い話もして下さいます。
ただ、高橋靴店、高橋さんには失礼ながらも、狭いお店ですので、お伺いする際は、二人までが無難かと思います。

今回はご感想、本当にありがとうございました。

あっ、bokuさん、ロミ山田シュナイダーさんのオールソール時には、ご期待に添えるよう、素晴らしい仕事をなさって下さい!(笑)


えらいことに(゜_゜;) 投稿者:SYOJI 投稿日:2002/08/14(Wed) 09:16 No.128

シャンクネタが鉄鋼の成分による機械的(力学的)性質の論議になってしまった^_^;
ところでシャンクの材質は木材と皮もありますが、どう違うんだろ?履き心地?耐久性?重量?なのか????
SYOJIとしては
『それがオイラたちの心意気ってもんよ!!』が良いのですが・・・
放火しっぱなしで、逃亡でしゅ(/_・)/
しかし顔文字の乱発だなぁ。。。←どのような生活をしてるか良くわかる


Re: えらいことに(>_<;) ぢんた - 2002/08/14(Wed) 13:00 No.129


シャンクネタ、勉強になります。
チタンだと空港の探知、引っかかりますかね?

素材つながりで(いつものネタですが・・)
「フィラー」はコルク(粒・板)、フェルト、革、等あるようですが・・ここも深く知りたいところです。
ビスポークでバッチリフィット、の場合コルクのアドバンテージは無い?では、フェルトvs革はどっちがいいの?
また、革の場合「ならマッケイで良いじゃん」とはならない?
堂々巡り、いつもここが引っかかってる、ぢんたです。
たしかギルド:コルク、クレバリー:フェルト、ベーメル:革
でしたよね?

ドリス、BNYとかUAでも90年代初期に扱ってましたよね。
鬼太郎のチョッキみたいなベストを持ってます。微妙な色出しは
さすが!って感じでした。WL&Tはギブアップだったなあ・・

では、会長の荒らしまくった後のぺんぺん草も残ってないワイハーにいってきまーす。


職人さんの誇りに信頼。 山下大輔 - 2002/08/15(Thu) 13:22 No.131   HomePage


シャンク素材で、革、竹、白樺の皮については、僕としてはクッション性、吸湿性に優れているのかな……?という気がしています。軽いのも優れているのかな?とも思っていましたが、スチールシャンクでも、そんなに変わらないのかもしれません。
スチールシャンクは、おそらく安価という点が良いのではないかと思います。
とは言うものの、僕、そんなにシャンクが異なる靴を持っているわけではないので、推測でしか書けないですね。竹あたりはとくに強靭で、弾力性も高そうに思えますが……。

シャンク素材で竹と白樺の皮について、聞いた話ですが、白樺の皮の場合は油分が多いため、腐りにくいという特徴があるそうです。一方で竹の場合は水分を含んでいる分、腐りやすいとか……。真相は定かでありませんが、まんざら間違ってないかな?という気はしています。

ぢんたさん、フィラーについて、僕はサッパリ分からないです。ただ、コルクよりもフェルトの方が通気性、吸湿性に優れているのではないかなあ?なんて気がしています。レザーも吸湿性は高そうですし。
コルクの場合は、履き込むにつれ、コルクが内部で移動してしまうと聞いた事があるのですが(コルクでも、コルク板の場合はそうでもないのかな?)、フェルトや革の場合は、そういうことは起こらないのではないでしょうか?
もっとも僕、手持ちの靴のフィラーは、コルクのものばかりですから(粒、板、どちらなのかは不明)、やはり推測でしか書けないです。

靴をたくさんお待ちの方は、シャンク、フィラーが異なるため、履き心地にも違いを感じられますでしょうか?耐久性については、長期間履きこまないと、どうしても分からないですよね…。

どのシャンク、フィラーを用いるか?というのは、作り手側の、それぞれの考え方の違いも出てきますよね。素材にはそれぞれ、一長一短あるでしょうし(二長一短、一長二短とかも、もちろん)。耐久性を重視するか、吸湿性を重視するか、もしくはコスト削減を重視するかとか、もろもろ。それによって、「どの素材が一番良いのか?」という基準も変わってきますよね。

それにしてもぢんたさん、ドリスをお持ちなんですか!いやー、守備範囲広いですね!驚きです。
W&LT、僕も高校生か浪人生当時、あのポップでファンキーなデザインには驚きましたが、「こりゃ、いらない」と思いました。あれを着たら、デザイナー自身が前面に出すぎまくってしまい、自分が自分じゃなくなるように感じたものです。仮装に近い……。
とは言いつつも、あれをうまく着こなすだけのセンスが、自分にはないというのも、もちろんあります(笑)。


なんだか今回は、プロの職人さんが読んだら、「素人が生意気言うな」と怒られそうな、書き込みでした。またまた大変失礼致しました。


革のフィラーは腰にくる スペンサー - 2002/08/23(Fri) 00:23 No.135   HomePage


御無沙汰しております、スペンサーです。

オールデンのシャンク、僕も随分前に引っかかった事があります。靴のシャンクが鉄だと、すぐに説明したのですが、全く分かって貰えませんでした。

イタリアの靴は注文靴のみならず、既製靴でも革のフィラーを使っているものが多いのですが、革のフィラーは長時間の歩行の際、「きつい」です。腰にきます。僕は個人的にはコルクが好きです。

ドリスのベスト、僕も持っています。UAの原宿本店で買ったもので、色はシルバー、ボタンも共布によるくるみボタンで、専ら披露宴のときにディレクターズ・スーツの下に来ています。Vゾーンが極端に狭いのが、面目躍如です。関係ありませんが、ドリフのベストも持っていました。

以上ミラノにて、スペンサーでした。


すると・・ ぢんた - 2002/08/23(Fri) 12:32 No.136


スペンサーさん:
携帯呼び出し音のネタに「盆廻り」(ドリフのハチャメチャになったときかかるヤツ)を持っている ぢんたです。
「フィラーが革ではマッケイと同じ」または近い、ということになりますかね。革フィラーの場合リソール回数が多くできる、のみがハンドソーンウエルトのメリットでしょうか?

クリス・メスドゥ(だっけ?)の麻/コットンコートも持ってたりします・・


思うに・・・ スペンサー - 2002/08/26(Mon) 01:44 No.137   HomePage


山下さん、ぢんたさん、御無沙汰いたしております。

「フィラーが革ではマッケイと同じ」か?「革フィラーの場合リソール回数が多くできる、のみがハンドソーンウエルトのメリットでしょうか?」ですが、「そうです」と言ってしまうとハンドソーンの立つ瀬がないので、ひとつだけハンドソーンを擁護するなら、その圧倒的なインソールの厚さをアドヴァンテージとして挙げる事が出来ます。
ハンドソーンの場合、インソールがどうしても厚くならざるを得ず(薄いインソールですくい縫い出切る方が技術的には凄いのかもしれませんが)、それがフィラーが本来担うべき「衝撃の吸収」と「沈み込みによるフットプリントの形成」という役割を担ってくれます。従って革のフィラーでも、分厚いインソールがその欠点を補ってくれます。
一方、あるかないか分からないフィラーとぺらぺらのインソールしか持たないマッケイの場合、やはりハンドソーンより「もっと腰に来る」「はず」で、長時間の歩行に耐えうるという点で依然ハンドソーンは、例えフィラーが革であっても、マッケイより優れていると言えるでしょう。
これでハンドソーンは晴れて面目を保てるという訳です。

そうそう、もうひとつ大事な事、それはハンドソーンが「手仕事で値段が高い」という点で、それが何より所有者の助平根性を刺激して止まない、というアドヴァンテージがあります。

以上、ミラノにて、スペンサーでした。


ご解説、ありがとうございます! 山下大輔 - 2002/08/28(Wed) 03:34 No.139   HomePage


スペンサーさん、ぢんたさん、レスが遅れてしまい、またも申し訳ありません。怠け者の僕をお叱り下さい……。

☆ぢんたさん☆
クリス・メスドゥ?…恥ずかしながら、僕は分からないです…が、やはりアントワープ系デザイナーなのでしょうか?ぢんたさん、ホントに守備範囲広いですね。凄いです!

☆スペンサーさん☆
革のフィラーについてのご解説、どうもありがとうございました。実際の経験上のお話、大変貴重なものです!とても興味深く読ませて頂きました。革のフィラー、長時間歩行にはきついとのことで、やはりクッション性に乏しいんですね。

スペンサーさんもスチールシャンク、引っかかってしまったんですね。最近、とある方にメールにて伺ったのですが、昨年のテロ事件以来、アメリカ行きの航空機では、搭乗前に靴を脱げとか掲示してあるそうです。台湾でも、アメリカ便は特別に兵隊がチェックしていたとのことでした。

ハンドソーンウェルト→厚いインソール→「衝撃の吸収」と「沈み込みによるフットプリントの形成」に優れる、とのご考察も勉強になりました。ありがとうございました。僕、ハンドソーンウェルトの靴も持っていないので、コメント頂けるととても助かります。
確かに、フットプリントに関しては、フィラーへのプリントよりも、インソールへのプリントの方を職人さんは重視する、という事を聞いた事があります。実際、オールソールする際に、フィラーはいっしょに剥がれてしまいますし、そのなくなった分を補充するフィラーは、オリジナルと異なる素材で補充されるケースも多いようですしから、やはりインソールへのプリントを重視すべきですよね。

それと、スペンサーさんの仰るとおり、ハンドソーンウェルト製法ということで、それだけで消費者は良さそうな靴と思ってしまいがちですよね。ハンドだからこその良さは、無論あるのでしょうが、だからといって、ハンド信奉者にならないよう、僕も気をつけなくては……。

スペンサーさんもドリスのベストを持ってらっしゃるんですね。羨ましいです。
でも、ドリフのベストは、もっと羨ましいです(笑)!
また「8時だヨ!全員集合!」、1回限定で復活、という形でもいいから、やって欲しいです。もちろん生放送。ドリフのおじさん(おじいさん?)たちは、果たして体力が持つでしょうか?(笑)定番の”家庭モノ”、”学校モノ”のコントはもちろん、ジュリーと志村けんがコンビでやるコントも、また見たいっすね。
「打ち合わせと違うじゃないっすかあ!」


怠け者なもので… 山下大輔 - 2002/08/28(Wed) 03:35 No.140   HomePage


レス遅れてしまいがちで、本当にすいません。これからもよろしくお願い致します。


金属探知器 投稿者:SYOJIさんです 投稿日:2002/08/06(Tue) 06:07 No.105

シャノンはスチールシャンクなんですかね?ホノルル空港の金属探知器に見事に引っかかりました。X線を3回も通されてしまいました。裸足でアーマライト改を持ったマリーンにその間睨まれてました(泣)もっともローライズの501もボタンフライ故に引っかかりましたけどね。もっともローライズの501もボタンフライ故に引っかかりましたけどね。
しかしシャノンは良いです。馴染むとモデファイドより歩きやすい気がしますし、あの質感から、これでチャッカーも欲しくなってしまいます。第一手入れが楽なこと(通常は濡れ布で拭けば良い)も魅力です。
えっ?501がなぜローライズなのかって?それは腹が出てる故ずり落ちてしまうからです。
やっぱ私はおピンクがお似合いさ!!


チャーチはスチールシャンク 山下大輔 - 2002/08/09(Fri) 13:07 No.107   HomePage


SYOJIさん、レス遅れて申し訳ありません。

シャノンを履かれていて、金属探知機に引っかかってしまったとのこと、ご愁傷様です。僕も、旅行に行った時は気をつけたいものです。オールデンも、引っかかってしまうそうですよね。

さて、シャンクについてですが、先日、僕、チャーチのインソール内部を見せて頂いたのですが、確かにスチールシャンクでした。なので、シャノンもスチールシャンクである可能性が高そうですよね。
ただし、僕が見せて頂いたチャーチは、モデルはコンサルで(多分)、さらに製造時期も結構古そうなので、現在のシャノンのシャンクがどうなっているかは、ハッキリしないです……。

僕もシャノン、黒のブックバインダーで欲しいんですよねー。一度、試着させて頂いたことはあるのですが(ただし、ハーフサイズ大きかった)、見た目よりも、ずっと土踏まず部分の盛り上がりがあって、驚きました。SYOJIさんのおっしゃるとおり、相当歩きやすい、履き心地が感じられました。


残暑お見舞い yellow rat - 2002/08/10(Sat) 06:13 No.109


チャーチ、スチールシャンクかも?、なんだ。初めて知りました。
チーニーのHPには、BOARD AND METAL SHANKって書いていますから、
チャーチもチーニーと同じシャンクの可能性ありですね。

ワークブーツのトゥの芯が鉄かどうかは、
磁石で当てればわかったと言う話を聞いたことがありますので、
強力な磁石を使えば、確認できるかもしれません。

シャンクに関して、僕が知っている範囲では、

グリーン・・・木っぽい感じ。カットモデルで確認。
グレンソン・・・ブナ材って書いていたような、なかったような。カタログで確認。
チーニー・・・メタルシャンク。HPで確認。
ウェストン・・・バンブーシャンク(竹)っていう触れ込みですが、
カットモデルで見た限りは,普通の木のような感じだった。
オールデン・・・スチールってカタログか何かにかいていたような。
アレン ・・・シャンクは無いっていう触れ込みだけど、カーボン樹脂のような、
プラスティックのようなものが挟まっていた。カットモデルで確認。

こんなとこかな。

*

nettletonのローファー、eBayで、ちょくちょくチェックしていますが、
なかなか、出てきません。

*

メンズノンノにアントワープ王立芸術アカデミーファッション学科初の
日本人卒業生の記事が載ってました。
今年、ひょっとしたら、初めての日本人卒業生がでるかも?
って聞いていたんですけど、3人もの卒業生がでるとは。彼らは凄いですなぁ。
左端の人は、高校生の時から、マルジェラの服を着ていたって。
やっぱ、感性のある人は、ちがいますなぁ。

*

「The Sting」、近くのビデオ屋が入荷してくれたので、やっと観れました。面白かったですよ。


シャンクについて、駄文色々。 山下大輔 - 2002/08/11(Sun) 16:47 No.110   HomePage


yellow ratさん、シャンク情報、どうもありがとうございます!

磁石で確認ですか。なるほど、言われてみればそうですよね。シャンクの場合はインソール内部まで磁気が通るか分かりませんが、先芯や月型芯ぐらいなら、通りそうですよね。

それにしても多くのブランドのシャンク、相当チェックされていますね〜。チャーチに関しては、以前にたしか、ロミ山田シュナイダーさんもNoriさんの掲示板にて、チャーチは鉄シャンクと、書かれていました。

僕は他に、チャーチだけでなく、クロケット&ジョーンズのインソール内部も見せて頂いたのですが、こちらもスチールシャンクでした。ただし、そちらをバラした職人さんによると、クロケットはモデルによって、木製シャンクの場合もあるとの事。大分前にNoriさんの掲示板で、マネージャーさんがハンド・グレードは木製シャンクと書かれておられましたね。クロケット製のジョン・ロブ・パリもそうなんですかね。
僕はクロケットのハンド・グレードを持っていますが、履き味は確かに柔らかいですし、返りも良いです。ソールの材質のせいなのかな?と思っていましたが、シャンクも一役買っているのかもしれません。
Men’s Ex2001年10月号に、クロケットのインソール内部がむき出しになっている写真が掲載されていますが、それに映っているシャンクも木製みたいですね。同誌によれば、ロークはブナ材らしいです(写真あり)。あと、エドワード・グリーンもブナ材のようです。

アレンのシャンク、僕も以前から、気になっていました。ドルソの2000年冬号62ページに、アレン・エドモンズの紹介があるのですが、本文にはいつもどおり、シャンクなし云々と書かれてはいるものの、右下にはアレンのカットモデルが掲載されておりまして、「金属ではなく、ファイバー素材のシャンクが用いられ」なんて書かれているんですよね。やっぱり、アレンも実際はシャンクありなんですね。

ちなみに、ギルドのビスポークは竹シャンクでした。ホールマークスもそうなんでしょうかね?昔の日本のビスポーク職人さんは、白樺(白樺の皮?)を用いていたそうです。あと、こちらも大分前に、Noriさんの掲示板でアントン・コルフさんが書かれていましたが、ジョージ・クレヴァリィは革片らしいですね。他のビスポーク・シュー・メイカーはどうなのでしょうか?同じですかね?

ビスポーク・シュー・メイカーで用いられるシャンクは、白樺や竹、もしくは革片ということでしたら、軽い、柔らかい(返りが良い)、腐りにくい(多分)というのがスチールシャンクと比べてのアドヴァンテイジになるのでしょうか?

英国製のシャンクは木製、アメリカ製のシャンクはスチールが一般的、とも1999年11月号のMen’s Exでは書かれていました。チャーチやチーニー、またはクロケット&ジョーンズがスチールシャンクを用いているのは、英国製ではむしろ例外と見るべきでしょうか。
アメリカ製の靴は、耐久性に重きを置いている靴が多いと聞きます。スチールシャンクの方が、木製と比べて耐久性がある?とすれば(実際はよく分かりませんが)、チャーチの場合はソールも固めですし、チャーチは耐久性重視の靴、と考えるべきですかね?
シャンクに何を用いているかによって、ブランドごとの考え方が見えそうな気がしますね。


ネルトンのローファー、チェックされているんですね。僕もまず、どんなモノなのか見てみたいです。昔の雑誌には掲載されているようですが…。今度機会があれば、神保町の古本屋街へ、探しに行ってみようかなあ、とも考えています。


アントワープ王立芸術アカデミー……いやー、なんだか懐かしいっす!昔、メンズ・ノンノの読んでいた頃、何度も目に飛び込んできた名前です。ついに日本人卒業生が出たんですね。素晴らしいっす!!正直、さすがは日本だと思います。
しかし高校生の時からマルジェラですか…凄いと言うか、僕には想像もつかない世界です。それだけ豊かな(ブッとんだ?)感性を持っているとは、根っこから相当なモンですね。高校生の頃は僕、ポール・スミスやラルフ・ローレンを着て喜んでいました。まあ、今でも、この二つのブランドは好きですけど。


「The Sting」……すいません、僕、こちらは分かりません。やはり映画でしょうか?


あ、辞めた会社関係のネタだ・・・ tisotope - 2002/08/11(Sun) 22:20 No.113


 まず、皆様残暑お見舞い申し上げます。数年振りの東京で迎えた立秋でしたが、もはや那覇より暑いとは・・・ヒートアイランド現象、ココ数年で加速度的に深刻になっているのですね。

 さて、会長のChurch'sですが、間違い無く鉄シャンクですね。私も空港で引っかかった事がありますよ。

 コスト等を考えると、材質はJIS-SS400相当の薄板で、水焼入れ・高温焼戻しを施すことで、耐性(硬くする)・靱性(しなやかにする)を高めたモノかと思います。安全靴のつま先に入っている鉄芯も、スペックは異なれど、ほぼ同様の工程で創られたモノですよ。因みにALBALADEJOのシャンクは合金チタン製らしいです。鉄と合金チタンだと、価格は1桁異なる(勿論合金チタンの方が上)のですが、同一質量に対する耐性・靭性等は、合金チタンの方が遥かに高いので、それを重視したのでせうか?

余談:鉄鋼メーカーは「鉄」と言う字が「金」を「失」なうって書くので、縁起が悪いと考え、社名には用いていない所ばかりなんですよ。代表例が「新日鐵(新日本製鐵)」です。例外っぽく見えるのが、じきにNKK(登記簿上の社名は「日本鋼管」)と統合する「川崎製鉄」なんですが、ここの「鉄」も、実は登記簿上は「金」に「矢」と書かせます。

では・・・


Re: 金属探知器 yellow rat - 2002/08/12(Mon) 03:49 No.115


山下君

チャーチとクロケットは,鉄の薄板でしたか? 手持ちの分解写真のシャンク(昔のグレンソン)は,三味線のばちのような形状のプラスチック(?)の真ん中に,鉄棒(径5mm×7cmぐらい)が1本のっかっています。オールデンは,3本線のところに鉄棒が埋め込まれているような感じがしますが,どうかなぁ?
http://www.alden-of-carmel.com/History/index.cfm/Page/20.htm

履き心地ですが,ソールの材質(繊維密度に当たるのかな?)もかなり効いてくるんじゃないかと思います。チャーチは,馴染んでも硬いですよね。ウェストンも,硬い履き心地って,皆さん言われますよね(持ってないので知らない)。一方,トリッカーズのカントリーライン(シャンク不明)なんて,あんなごっついダブルソールにもかかわらず,馴染むと柔らかいです。その代わり,雨の日に履くと,ソールがめちゃめちゃふやけます。オールデンも,水に弱いソールですよね。あと,同じメーカーでも,アッパーがスエードだと,柔らかい履き心地になるような感じがしますね。

アレンのカットモデルのシャンクは,黒かったので,ひょっとして,複合材?(←釣り竿とかに使われてるもので,軽くて丈夫)と思ったのですが,ファイバー繊維で強化した単なるプラスティックっぽいですね。トレポスのHPには,「硬い鉄のシャンク(土踏まず部分の芯)も使わない」と書いていますが,「シャンクを使わない」とまでは書いていない。天国と地獄の冒頭で,三船敏郎が,シャンクの無い婦人靴をさして,こんなもの靴じゃない,的なことを言って怒っていました。やっぱ,あるレベルの靴ならば,シャンクがないなんてありえないんじゃないかな。ところで,うちからアレンのHPは何故か見れないのですが,シャンクのことについて,何か書いていますか?

> ジョージ・クレヴァリィは革片らしいですね。

White'sもシャンクは革ですよ。先芯・月型芯とも革。もちろん,スチールトゥも作りますが。
http://www.whitesboots.com/boots_whites/anatomy_of_a_legend.html
「レザーシャンクは,スチールシャンクのような錆びと破損が起こらない」←山下君用和訳

> しかし高校生の時からマルジェラですか…

あのスウェット,めっちゃ気になります。デザイナー物なのかなぁ?

> 「The Sting」

ですです。30'Sの服装が楽しめますよ。グレーのグローブが,めっちゃ渋かった。ラルフ・ローレン,華麗なるギャッツビーの衣装をやったそうです。映画は,つまんないんだけどね。

*

tisotopeさん

錆びたら困るから,ステンレスを使っているだろうと踏んでいたのですが,普通の鉄でも,メッキ仕上げをすれば,錆びないものなんでしょうか?

山下君が,スチールシャンクの耐久性に関してかいてますが,錆びてしまえば論外ですが,スチールだと塑性変形や繰り返し曲げによる疲労破壊が起こらないのかなぁ?と思うのですが,どうでしょうね。


Re: 金属探知器 SYOJIでおま - 2002/08/12(Mon) 18:16 No.116


たぶんS20Cを使ってるのでは?焼き入れ焼き鈍ししてスプリング性能を上げなきゃ意味がないからそう考えちゃいます。
いわゆる生材(一般鋼材)だと極端な話、曲がりっぱなし(塑性変形や繰り返し曲げによる疲労破壊)になってしまうからです。
サビについては、亜鉛メッキなりニッケルメッキでOKだし、パーカライジングと言う表面処理でもOKですね。ステンレスにするとバネ性能が落ちてしまうし、結構ステンレスのバネって問題が多いです。でも靴程度ならOKとも思ってしまう今日この頃なのでした。


ツボにはまってしまった アホSYOJI - 2002/08/12(Mon) 20:28 No.118


帰宅途中にアホな書き込みに後悔してしまいました。
シャンクって本来そんなにバネとしての性能はいらないのですね。木材は皮で充分機能を満たすことが出来るのですから。
ボールジョイントに影響しないところだから主に踵から土踏まずの所のアーチライン保持が目的なのかしら?
バネ性能を期待しないのなら金属なりエンジニアプラスチックですね。一番安く作れて、さびのこと考えるとステンレスになります。一番簡単で安い金型で済みますからね。←せいぜい高い日本でも6〜7万円位ですむ。


Re: 金属探知器 鴨葱 - 2002/08/12(Mon) 23:03 No.119


いささか亀レスの様相を拭えませんが、今朝まで一週間弱海外出張に行っていたのですが、短期なのでオールデンの990一足で通しました。また飛行機に乗る時は毎度のことながら501を履いていました。で、毎回毎回ピーピー鳴り捲り、お立ち台の上で再チェックを受けました。

その際、靴の周辺でピーッとなるのですが、あまり深く追求せず行っていいよ、となります。これでは靴の中に凶器を隠していても、すんなり搭乗できちゃうのではないのか????と言う疑問を抱いてしまいました。

閑話休題、小生は一度だけ、95年の秋にアントワープに行ったことがあります。その時案内してくれたのは、ベルギー在住のイタリア人の女の子で、ドリス・ヴァン・ノッテンという素晴らしい服飾デザイナーがいるのだといって、ショップに案内されました。正直言って、小生が食指を動かされる類の服ではなかったのですが、彼女は盛んに”これから彼は世界のファッション界に旋風を巻き起こす・・・云々”と言っていました。まさかその後彼自身とアントワープ王立芸術アカデミーファッション学科がこれほど評価され有名になるとはそのときはつゆとも思いませんでした。小生にとっては彼とその服よりも、その時たまたまアントワープで開催されていた、ベルギー・ビール・フェスティバルのほうが嬉しくて、何しろ百以上のブルワリーが屋台を連ねてビールを無料で振舞っているので、いやあ、本当に最高でした。アントワープという街自体も、ビジネスライクなブラッセルなどとは全然違って、迷路のような街全体に洒落た感じの小さなお店が無数に散らばっている感じで、とても雰囲気の良い街だった印象が強く残っています。


C&Jのインソール画像を急遽アップ 山下大輔 - 2002/08/13(Tue) 11:15 No.125   HomePage


☆tisotopeさん☆
なるほど、同じ鉄でも、多くの種類の中から、シャンク向きのモノがあるわけですね。専門の方は、やはり違いますね。


☆yellow ratさん☆
えっとですね、クロケットとチャーチのシャンクについてですが、クロケット&ジョーンズについては画像をアップしておきましたので、そちらをご覧になってやって下さい。
以下↓になります。
http://www1.odn.ne.jp/~aab38980/cjinsole.htm

鉄の薄板で、ちょっと錆びがありますね。チャーチに関しては写真がないのですが、確か、クロケットと同じようなものだったと思います。

履き心地は、確かにyellow ratさんの仰るとおり、僕もソールの材質がかなり関わってくると思います。オールデンもダブルソールでスチールシャンクの割には、柔らかめですもんね。

「天国と地獄」の冒頭で、そういうシーンがあったんですね。僕は観たことがないので分かりませんでした。一般的に、アレン・エドモンズはシャンクなしと言われていますが、これは「スチールシャンクを使わない」という謳い文句を「シャンクを用いない」と、どなたかが解釈してしまい、広まってしまったんですかね?
アレン・エドモンズのHP、見てみたのですが、シャンクについては書かれていませんでした(もしかしたら、見逃したかも……)。

>White'sもシャンクは革ですよ。先芯・月型芯とも革。

うへ!そうなんですか!マジメですね〜。シャンク、先芯、月型芯、すべて革とは、既製靴でそういうメイカーは少ないのではないでしょうか?既製のジョン・ロブ・パリも、月型芯は革ですが、先芯は人工素材らしいです(プラスティックなのかな?)。シャンクは分からないんですけど。
和訳もありがとうございました。英語が激弱の僕には(笑)、とても助かります。なるほど、耐久性が革シャンクのアドヴァンテイジになるわけですね。

スチールシャンクは、木製より耐久性があるのか?については、ただ単純に、木製よりも固いから、耐久性あるのかなあ〜、なんて考えてみました。でも結局のところ、僕はよく分からないです。

>あのスウェット,めっちゃ気になります。デザイナー物なのかなぁ?

これも僕も分からないです。

>「The Sting」
映画なんですね。衣装だけでなく、内容も面白いとあれば、見る価値ありますね。


☆ SYOJIさん☆
適性な鉄シャンクについて、コメント、ありがとうございました。tisotopeさん同様、専門家は違いますね。同じ鉄シャンクでも、メイカーによって種類は異なるのでしょうか?シャンク一つでも、靴は奥が深いです。


☆ 鴨葱さん☆
オールデン、やはり鉄シャンクで金属探知機にも反応してしまうんですね。それでも通過できてしまうとは、靴の中に鉄が入ってるというのを、空港の方は知ってるのでしょうか?それとも、「まあいいや」ってことなんでしょうかね?面白いです。
でも、靴をその場でバラして、内部をチェックするわけにはいかないですもんね(笑)。

アントワープにも、行かれたことがあるんですね。95年の秋でしたら、そのころにはドリス、既に日本でもレナウンルックが取扱いをしておりました。当時、僕が毎月購読していたメンズ・ノンノに、よく登場しておりまして、僕がアントワープやドリスたるものを知ったのも、このころでした。
でも、当時高校生の僕には、超高嶺の花。「いつかは欲しいなあ」と思っているうちに、いつの間にか服の嗜好は変わってしまい、今では、欲しいと思うことも少なくなりました。でも、見るのは面白いですね。刺激あります。
今回の日本人卒業生、多分、僕と同時期にメンズ・ノンノを読んでいたんだろうなあ、と思います。媒体におけるアントワープ系デザイナーの扱いは、その95年あたりから大きくなってきておりました。


念の為補足。 山下大輔 - 2002/08/15(Thu) 20:17 No.132   HomePage


☆yellow ratさん☆
チャーチのシャンクについてですが、少し補足です。
チャーチはスチールシャンクではあったものの、クロケット&ジョーンズのスチールシャンクと比べ、形状まで同じであったかどうかは不明です。ハッキリとは覚えてないのですが……。

先日、オールデンのシャンクを見せて頂く機会があったのですが、クロケット&ジョーンズは三味線のバチのような型なのに対し、オールデンは長方形でした。


Re: 金属探知器 鴨葱 - 2002/08/22(Thu) 00:35 No.134


本日オールデン製のブルックスのローファーを久しぶりに履いていて、ライニング無しのアッパーの柔らかさも特別ですが、ソールの返りの感触も通常のライニング付のローファーより”クニャ”っとしているような気がしてならなくなりました。ひょっとして、シャンクの材質などが通常のローファーの違うのかなあ・・・?


シャンクが及ぼすソールの返りへの影響 山下大輔 - 2002/08/26(Mon) 07:56 No.138   HomePage


鴨葱さん、お返事が遅れてしまいまして、申し訳ありません。
ブルックスのローファーの場合、オールデンオリジナルのローファーと比べて、ソールの感触が違う様子とのこと。僕は履き比べた事がないのですが、クロケット&ジョーンズも、モデルによってシャンクが異なっているようですので、オールデンも、モデルによってシャンクが違うのかもしれません。
ただ、シャンクの入っている位置は、ソールがあまりベントしない部分とも思えます……。でも、ソールの中に入っている以上、ソールの返りにも影響するのかな?という気もしますし……。実際はどうなのか、僕もよく分からないのです。


生け贄はアナタだ!! 投稿者:SYOJIです 投稿日:2002/08/12(Mon) 18:24 No.117

ガンダルフさんが行くと頼んじゃいそうって言ってますから、ぜひ同行してほしいものです。なんとなれば『あの人に引き込まれた』と言い訳できるからです。ガンダルフさんは前に『次は黒にしたい』言っていた記憶がチラホラ・・・・・
カサブランカを引きずり込まれたので自ら堕ちるお手本を見せてもらいたいものです。

そうそう、純白のポロカラーで襟裏とかカフ裏を淡い水色にするってことは可能なのだろうか?
あとどの程度いやらしくなるだろうか?←エロっぽくしたい


う?ん ガンダルフ - 2002/08/18(Sun) 23:38 No.133


行きたいですが、冬にはスーツの先約がありますです。
例の奴でミッドナイトでいくって予約済みなんですよね。
次回は次の2月がいいです。そのときはSYOJIさんは受け取りですよね。仮縫いはお付き合いしましょうか……
カサブランカの調子はいかがでしょうか?私のほうは最近あまり出番なしです。暑いので。。
シャツは何でもできると思います。あくまでOKが出ればの話ですが。 もう行かれましたか? メールしますね。


シャンクに関する極く私的考察 投稿者:いち 投稿日:2002/08/13(Tue) 14:23 No.126

皆さんこんにちは いちです.

もとの書き込みがかなり長くなっているようなので,失礼ながら改めてスレッドを立てさせていただきます.

●yellow ratさん,
こちらでは初めまして(ということで良いのかな?).
Allen EdmondsのHPでのシャンクの記述はトップから:
→ About Allen Edmonds
→ Our Shoes
→ Construction
→ Shankless Construction

に“Allen Edmonds don’t need a rigid shank for support”と簡単に書かれているだけです.項目は“Shankless”ですが,文章を読む限りでは硬いシャンクを使用していない,つまり何らかのシャンクを使用しているように受け取れます.数年前の日本マーケット用のカタログでも“スチールシャンクがなく…”とあり,掲載されているカットモデルの写真からはシャンクらしきものが確認できます.

ところで,A.E.のHPへのアクセスは“お気に入り”等のショートカットを使っていますか?そうであればショートカットファイルの破損の可能性があります.直接URLを打ち込むか検索エンジンによるアクセスを試してみてください.それでも同様の症状であればブラウザのセキュリティもしくはCookieの設定が厳しい可能性がありますので御確認ください.


もともとシャンクの果たす役割を私は理解していませんので以下の考えに間違いがあると思いますが:

まず,AldenのHP中(Footbalance System)ではシャンクはTempered Steelと記載されています.ということは,SYOJI会長が推測されたように焼き入れ・焼き鈍し処理を行っている可能性が高いと考えます.Bespokeや高級既製靴で天然素材が使用されていること,Handmade Shoes for MenにはShank Springと記載されていることを考慮すると,ボールジョイント部のように大きく屈曲する部位には被っていませんが,ある程度の曲げモーメントを受けるためにしなやかさ(弾性)が要求されるパーツになるのでしょうか?ここが一番私の分からないところです.

そうであれば,耐食性に有利なSUSでも要求される特性より硬すぎることになる?では腐食対策はというと,上記の熱処理の過程でスチール表面にはFe3O4(いわゆる黒サビ)の膜が形成されると思われますので,恐らくこれで良しとしているのでは?SUSよりこっちの方が安上がりな気がします.Fe3O4は強磁性でもありますので,このせいで金属探知機に引っ掛かりやすい?スチールシャンクを用いることによる腐食・破損のトラブルは,不完全・不均一な熱処理や母材の欠陥部位が受ける(僅かながらの)繰り返し曲げモーメントによる疲労破壊ということになるのでしょうか?

以上私の勝手な憶測を書かせていただきました.違っていたらゴメンナサイということで,それでは.



ええと・・・ tisotope - 2002/08/14(Wed) 00:09 No.127


◎yellow ratさん
はじめまして。

>錆びたら困るから,ステンレスを使っているだろうと踏んでいたのですが,普通の鉄でも,メッキ仕上げをすれば,錆びないものなんでしょうか?

これはSYOJI会長が仰っている通り、塗装やメッキや表面処理で十分防げます。あと、いちさんが仰っている通り、熱処理(超簡単に言うと、鍛冶屋さんがやる「トンカントン」です)の過程で黒サビ(一般に言う「錆」は赤サビの事です)ができますので、表面が曝露しない靴のシャンクならば、これで赤サビ程度は十分防げる=コレ以上表面の酸化が防げるのですよ。


>錆びてしまえば論外ですが,スチールだと塑性変形や繰り返し曲げによる疲労破壊が起こらないのかなぁ?と思うのですが,どうでしょうね。

これも会長が一部おっしゃっていますが、2種類の加減で、同じ鉄(厳密には鋼)でも要求するスペック(これを「機械的性質」って言います)に変えて行くことができるのです。
@Fe以外の元素を微量に添加する。・・・C,Mn,Si等。Cr,Mo,BとかVも入れる時があります。
A熱処理・・・焼鈍し・焼準し・焼入れ焼戻し(調質)等
一般に@よりもAの方が製品になった時のコストは安く上がるので、シャンクの場合はAの焼入れ焼戻し(調質)だと思います。


◎SYOJI会長・いちさん
流石、ご両人共お詳しいですね!!ただ、焼鈍しだと鋼がヘニャヘニャになりすぎるので、シャンクの目的を考えると、焼入れ焼戻し(調質)だと思うのですが・・・

PS:実は製鉄所では、成分系が同じなので、SS400(JISでは機械的性質保証)のオーダーもS20C(JISでは成分保証。SS400よりも高級)のオーダーに混ざって鋳造です。で、できた材料はSS400としては明らかにオーバースペックなんですが、厳しいユーザーさん(代表例が鴨葱さんのお勤め先!!)向けには、これをSS400として出す訳です。道理で日本の鉄屋はどこも「技術最強、財務最悪」な筈です。


◎鴨葱さん
アントワープ、私も2回訪れましたが、凛とした中にものんびりさを感じる、イイ街ですね。冬の昼間にも関わらず、ワインみたいな地ビールをガブガブやって、耄碌した事もありました(恥)。


Re: シャンクに関する極く私的考察 山下大輔 - 2002/08/15(Thu) 11:40 No.130   HomePage


いちさん、書き込みありがとうございます。スレッド立てに関しましては、皆様にお任せしておりますので、気になさらないで下さい。

アレン・エドモンズのサイトに、シャンクについて記述があったんですね。お恥ずかしい事に見落としておりました。大変失礼致しました。
やはり、アレンにもシャンクが用いられているみたいですね。
アレンのシャンクに用いられているファイバーは、軽い、弾力性がある、強靭という面で、シャンク用素材としては理想的らしいですが、高価な点がネックだそうです。

鉄鋼の分野は、僕は何も分かりませんです…。専門の方に、お任せ致します。


なるほど!! 投稿者:SYOJIです 投稿日:2002/08/11(Sun) 21:00 No.112

コルフさんありがとうです。(o^^o)←メル友に鍛えられた
しかし指摘されるまで全く気づきませんでした。
同じところで、昨年5月にブレゲ文字のがあったのですが
5の部分がちょっと削れてたことと、一目惚れじゃなく3度惚れくらいだったので、躊躇したことがあります。
思い悩むってことは、やめときます。
たかい買い物なので一目見て昇天することを待ちます。
本当にありがとうでした。

ウサオ之宮さま
と言う訳でもうちょっとまちますわ!おなご以上に慎重になりますなポリポリf^^*)

PS
ビームスから仮縫いの知らせがきました。半年って早いなぁ。
なぜかランツC購入以降はブルーチャーが気になってしょうがないです。先日ワイハ行ったときホノルル中をAF2のコバを思いっきり隠した奴(前にオークションで出ていたレディスもの)を探し回りました。ウイスキーコードバンだったら失神もの状態です。
だから仮縫いが怖いです←ガンダルフさんがメチャ心配してくれたσ(^◇^;)


来ますね ガンダルフ - 2002/08/11(Sun) 22:21 No.114


クレバリー来ますね。今年は8月からなんですね。
ちなみに30、31、1の日程ですよみなさん。
私も行きたいのですよ。本当は。ただ、行くとスワッチ見てあれこれ考えてしまいそうなんでやめときます(予定です)。
夏休みはハワイでしたか。私は9月にとりますです。
今回は赤で行きます。ピンクに対抗してます。


8月になったんですね。 山下大輔 - 2002/08/13(Tue) 01:30 No.122   HomePage


今年はジョージ・クレヴァリィ、8月になったんですね。
ああ、ビスポーク、僕の場合は予定だけで、金銭の都合で、なかなか実行には至らないです。ビスポークしたら、分かることもたくさんあるんだろうなあ……。

あと、失礼ながらSYOJIさん、AF2は内羽根ですし、ブルーチャーではなくバルモラルだと思うのですが……。


つっこみがうれしい bakaSYOJI - 2002/08/13(Tue) 09:09 No.123


そうなんですよね。AF2じゃないのです。書き込んですぐ気が付いたのですが、訂正するのもめんどうだし、みんな???となるだろうからほっといたんです。
でもAF2を外羽根にしたのが気に入ってるんです。AF1だと私にはゴツ過ぎるんですね。


なるほど。 山下大輔 - 2002/08/13(Tue) 10:20 No.124   HomePage


なるほど、そういうことだったんですね。失礼致しました。


またやってしまった(T.T) 投稿者:クルクルSYOJI 投稿日:2002/08/06(Tue) 06:14 No.106

どうして注意力がないのだろ?
ごめんくさいはサザエの殻←意味不明

コルフさんや時計好きのみなさん
PPなんですが・・・
http://www.shobunkanco.com/page/watch-collection/01082.html
これどうですかねぇ?SSでないこととブレゲ文字で無いことが希望と違うのですが・ちょっと悩んでます。もう1年探してるんです。


僕は時計は最高級度ド素人です。 山下大輔 - 2002/08/09(Fri) 13:12 No.108   HomePage


いえいえ、SYOJIさん、どうか気になさらないで下さい。

時計は僕、最高級ド素人なので、コメントできないです。
どなたかお分かりなる方、いらっしゃらないでしょうか…?


早くあっちに書けよ!ってか(^-^; アントン・コルフ - 2002/08/11(Sun) 16:55 No.111


ども!

真ん中の側面写真を見ると、このアワーグラスは削られてますね。
上と下の厚みが明らかに違ってるでしょ。
左の正面写真を見ても、接着剤が不均一に塗られてますよね。
この程度に「コンディションA」を付ける店の質は???

バー・インデックスのみでは、服装を選びますよね。特にPPは。
ブレゲ数字の全数字でなくても、「12・3・9」のデコ数字だけでも、とくにかくアラビヤ数字だと、セーターやシャツ姿でも合うので重宝しますよ。

思い続けていれば、向こうから物はやってきますよ。
少しでも「ここがちょっと・・・」とか「どうかなぁ。」と思うものはやめた方がいいです。
思い描いていた理想の形と違っていても、見た瞬間に「これ、欲しい!」「盗んででも欲しい!」という物を買ってください。

読む時間はとれても書く時間がなくて書けない(TT)


フォローコメント、ありがとうございます 山下大輔 - 2002/08/13(Tue) 01:15 No.121   HomePage


アントン・コルフさん、お忙しい中、フォローコメントありがとうございます!

なるほど、そういう箇所をチェックするんですね。勉強になりました。
いつかは僕も、高級時計、買いたいですが…うーんむ、やはりお金が…。時計はちょっと欲を出したら、すぐにとんでもない額になってしまいますね。40歳までには、高級時計は欲しいんですが…。


日記を書きました。 投稿者:山下大輔 投稿日:2002/08/12(Mon) 23:45 No.120   HomePage

なかなか更新されない僕のサイトですが、さきほど、「Site日記」を更新致しました。
一応、靴関係の話題です。

皆様、たくさん書き込み下さり、ありがとうございます。
レスは、これから書かせて頂きますね。

山下大輔でした。


今回は夏らしく色を変えました 投稿者:ぢんた 投稿日:2002/07/29(Mon) 00:16 No.101

山下さん、その後ブライドル熱は収まらず、「fugee」にまで足を踏み入れてしまいました!究極ですね。ここは。
山下さんは、工房、行ったことありますか?

PS:多分たかりんさんが「ホワイト」のブーツに関して熱く語ると思いますのでよろしく(なんのこっちゃ)。


フジイ鞄には一度だけ…。 山下大輔 - 2002/07/30(Tue) 00:33 No.102   HomePage


ぢんたさん、書き込みありがとうございます!

ブライドルレザーの鞄、大分お悩みになられているみたいですね〜(笑)。フジイ鞄は、2年ぐらい前に1度だけですが、お伺いした事があります。お店が、僕の出身大学の通学路にあったんですね(正確には、ちょっとだけ外れる)。
鞄自体の出来の素晴らしさは、フシ穴眼力の僕でも、なんとなく理解できました(情けない事に、具体的に説明はできないのですが…)。
あと、個人的には藤井さんの素敵なお人柄も強く印象に乗っております。僕がお伺いした時、藤井さんはお弟子さんらしき方二人と仕事中だったのですが、お忙しいであろうにも関わらず、若造の僕にも、じっくりと大変丁寧に、ご説明して下さいました。
「僕は買えないのですが…」と伺った最初に前置きしていたのですが、帰り際にはカタログも下さいまして、「買えないのに、そんなに親切してもらっていいのかな?」なんて、恐縮してしまいました。

「ホワイト」、評判の良さは伺っているのですが、お店にサイズがないという不運も重なり、僕は未だに、試着したことすらないままです。色々勉強したいので、たかりんさん、熱く語ってやって下さい!(笑)


訂正! ぢんた - 2002/07/30(Tue) 00:46 No.103


「ホワイト」ではなく「ホワイツ」じゃ、とたかりんさんにしかられました。
フジイ鞄での状態は私も全く一緒でした。とほほ。


そうでした。 山下大輔 - 2002/07/30(Tue) 01:40 No.104


はい、そうでした、「ホワイツ」でした。僕も大変失礼致しました。
ゴツイっすよね、あれは。


ブライドル・・ああ無頼$ 投稿者:ぢんた 投稿日:2002/07/18(Thu) 23:30 No.98

本日は伊勢丹周辺を徘徊しました。
伊勢丹でエッティンガー、ホワイトハウスコックスの鞄を見て、
BNYでスウェインエドニー&ブリッグの鞄を見て、
ブライドルレザーの鞄が欲しくなりました・・
(サビルロウ倶楽部でホワイトハウスコックスの奴を見てからスウィッチが入ったらしい)ブリッグの明るいオレンジが良いかな?と思いましたがいかんせん高い!ブライドル、買うならどこのがいいんでしょうか?靴ネタ無くってゴメンナサイ。


かなり頼りない、僕の意見ですが…。 山下大輔 - 2002/07/19(Fri) 07:56 No.99   HomePage


ぢんたさん、鞄ネタ、大歓迎です!靴だけでなく、服、鞄、もろもろまったく問題ありません!

さて、ブライドル鞄について、僕なりに意見を述べさせて頂きますと、上野の万双はいかかでしょうか?ベタな気もしますが、クォリティ、コストパフォーマンス、どちらも優れていると思います。もっとも、僕は靴以上に鞄は見る目がないので、参考程度にとどめてやって下さい……。頼りにならないで恐縮です。

皆様のご意見はいかがでしょうか?


Re: ブライドル・・ああ無頼$ ぢんた - 2002/07/19(Fri) 11:38 No.100


万双=ル・ボナーですね。
http://www.rivermall.or.jp/shop/lebonheur/index.html
上野のお店は行ったことがないです。
ル・ボナーのデペッシュタイプの鞄は持ってます
(昨日もこれを手に徘徊しました)。
神戸の工房ではブライドル、チェックし忘れた!
山長、そのファクトリーのオオバ製縫もいいなー。
でも高いなー。


セビルロウ倶楽部 投稿者:ぢんた 投稿日:2002/07/06(Sat) 21:36 No.87

本日当HPからリンクしてある静岡・「セビルロウ倶楽部」に行って来ました。面白い!INDIVIDUALIZED SHIRTSのオックスフォード地シャツ(HPに載っている物と同じ物)を購入いたしました。おかげで「雪月花」に行きそこねた・・


僕も雪月花に行けませんでした……。 山下大輔 - 2002/07/07(Sun) 12:22 No.90   HomePage


ぢんたさん、セヴィルロウ倶楽部に行かれましたか!メチャクチャ面白いですよね、あのお店!あれほどまでに英国にこだわったショップ、日本で他にあるのでしょうか??東京、関東にはおそらくないはず……。一番近いのが、ドレイパーズ・ベンチ???でも品揃えは、セヴィルロウ倶楽部の方が魅力的だな……。ドレイパーズ・ベンチファンの方がいらっしゃいましたら、すいません。

僕がセヴィルロウ倶楽部に行った時、インディヴィジュアライズド・シャツのマイサイズは売切れで買えませんでした。結局、ドレステリア神南本店で水色のボタンダウンシャツを買いました。機会があれば、今度は白が欲しいですね。
ちなみに僕も、セヴィルロウ倶楽部で時間を使ってしまったため、雪月花に行けないまま、静岡をあとにしました……。


独り言 山下大輔 - 2002/07/07(Sun) 12:24 No.91   HomePage


インディヴィジュアライズド・シャツ、襟のロールの美しさはもちろんですが、厚くて強靭な生地が最高ですね!


Re: セビルロウ倶楽部 わにじ - 2002/07/16(Tue) 15:52 No.96


山下さん、ぢんたさん、はじめまして、静岡在住のわにじです。
横レスをお許しください。
セビルロウ倶楽部は今セール期間で、インディヴィジュアライズド・シャツも今なら1万1千円ほどです。私は半袖を一枚購入しました。まだ着ていませんが、楽しみです。
しかしプロパー価格は高すぎるような気がします。
基本的には以前のBBと同じなんですよね。

店主の野澤さんによれば、靴のラインを縮小するようです。
ちょっと残念です。




セヴィルロウ倶楽部でセール! 山下大輔 - 2002/07/17(Wed) 14:49 No.97   HomePage


わにじさん、はじめまして!書き込み、どうもありがとうございます!
そして、貴重なセール情報もどうもありがとうございました!

インディヴィジュアライズド・シャツ、今1万1千円ですか!かなーり魅力的です…が、僕は現在、お金がスッカラカンなので買えないです。せっかくの情報をいかすことができず、とても残念です。

プロパー価格に関しては、僕は仕方ないかな?と思っています。僕が持っている、昔のブルックス・ブラザーズのポロカラーシャツ(98年初め頃購入。しかし、生産時期はもう少し前らしい)と比べて、現在のインディヴィジュアライズド・シャツの方が生地は良いですので、その分、値段は高くなってしまっているのかな?と推測しています。

靴のライン、縮小するんですね。僕がセヴィルロウ倶楽部で靴を買うかどうかは分からないのですが、取り扱われている靴は、どのブランドも、それぞれのスタイルが明確で魅力タップリですし、しかもコストパフォーマンスに優れていますよね(靴だけではないですけど)。どのブランドも取扱いを続けて欲しいな、と思います。

わにじさん、またよろしければ書き込みしてやって下さい!これからもよろしくお願い致します。


シェトランド・フォックスの特許? 投稿者:スペンサー 投稿日:2002/07/07(Sun) 07:11 No.89   HomePage

こんばんは、スペンサーです。

山下さん、バナー有難う御座いました。早速使わせて頂きました。

さて、昨日こちらでリーガルの「シェトランド・フォックス」の靴を購入いたしました。
かつて銀座のテイメンで見て以来ずっと気になっていた靴に、まさかこの地で巡り会えるとは思いも寄りませんでした。
見ると靴底に「SPECIAL LONGITUDINAL ARCH PRESERVER SHANK PAT.No.1299430」と書いてあります。そこで山下さんを初めどなたか、このパテントについて御存知の方がいらっしゃいましたら、是非御教示ください。(広く情報を収集するために、複数の掲示板に書き込む非礼を御容赦ください。)

以上、ミラノにて、スペンサーでした。


ミラノでシェトランドフォックス! 山下大輔 - 2002/07/07(Sun) 12:41 No.93   HomePage


スペンサーさん、バナーを使って下さり、どうもありがとうございました。お手を煩わせてしまい、すいません。スペンサーさんがバナーをお作りになりましたら、僕もそちらを使用させて頂きますね。

さて、ご質問のシェトランド・フォックスの件、すいませんが、僕はまったく分からないです。この靴自体も、どこだったかで、チラッと見た程度なもので……。
僕ではお役に立てないです。どなたか、ご存知ではないでしょうか?


山下さん スペンサー - 2002/07/11(Thu) 04:58 No.94   HomePage


山下さん、真摯な御返事、皆様への呼びかけ有難う御座います。

おかげ様でたかりんさんから情報を得る事が出来ました。
リーガルの方いわく、「底つけ前にふまずのパッドを釣り込んでいる」そうです。その製法というより、パッドが付いた長めのふまず芯そのものがパテントの対象のような気がするのですが、そこは定かではありません。

これ以上の詳細が分かればまた書き込み致しますので、宜しくお願い致します。

取り急ぎお礼まで、
ミラノにて、スペンサーでした。


いえいえ、そんな……。 山下大輔 - 2002/07/12(Fri) 00:55 No.95   HomePage


いえいえ、そんなスペンサーさん、お役にたてない僕に対して、お礼には及びませんです。

「底つけ前にふまずのパッドを釣り込んでいる」とは、踏まず部分の立体成型に一役かっていそうですね。パッドが付いた長めのふまず芯、僕も聞いた事ないので、たしかにそれがパテントの対象かもしれません。画期的な作りのように思えます。

僕の方こそ追加情報、どうもありがとうございました。勉強になりました。


祝 HP開設〜(遅 投稿者:KAMA 投稿日:2002/07/07(Sun) 01:16 No.88   HomePage

こんにちは〜山下しゃん。(=^x^=)
KAMAですぅ。

エライ亀ですけど、HP開設おめでとうございまふ。
次回の更新時にオラのHPからもリンクを張らせてもらいますネ〜
個人的には靴のページもそうですが、マンガのページが気になって
おりまふ。また、ちょくちょく実にきますネ〜(^^)/

ではでは。(^-^)/~


お祝いのお言葉、ありがとうございます 山下大輔 - 2002/07/07(Sun) 12:30 No.92   HomePage


KAMAさん、お祝いのお言葉、どうもありがとうございます!また、KAMAさんのサイトからリンクを張って下さるとの事、こちらもどうもありがとうございます!
マンガのページ、気にして下さっているとの事、嬉しいです。ただ、申し訳ないのですが、アップはもう少し先になりそうです。気長に待ってやって下さい。あんまり面白くないかも……。
また是非、見に来てやって下さい!


はじめまして。 投稿者:ズバー 投稿日:2002/06/30(Sun) 23:30 No.56

山下大輔さん、はじめまして。
他の靴関係のページで少し参加させてもらってます、ズバーといいます。今後ともよろしくお願いします。

私も昭和52年生まれということで、お会いしたこともないのに、勝手ながら、親近感を感じてしまいます。

靴はALLENとChurch'sが好きです。

それでは、今後ともよろしくお願いします。

P.S.
漫画大好き人間ですので、あちらのページのアップも楽しみに待ってます。


同い年なんですね。よろしくお願い致します 山下大輔 - 2002/07/01(Mon) 23:47 No.62   HomePage


ズバーさん、はじめまして!山下大輔と申します。

同い年なんですね。僕の方こそ、よろしくお願い致します。
同年代で、クラシックシューズ好きって、すごく少なくないですか?先日、こんな会話がありました。

(知人)「靴、カッコいいですね(僕が履いていたのは、ドレイパーズ・ベンチオリジナルの黒サンダル)」
(僕)「ありがとうございます」

(中略)

(僕)「いや……実は僕、靴好きなもので」
(知人)「そうなんですか!オレも、靴好きなんですよ。ビック(ビッケと言ったのかな?)とか持ってますよ」
(僕)「え??ビック……?ああ、ビルケンシュトックですか」
(知人)「あ、いえ違うんですけど」
靴好きを自称した直後、略語が分からなかった僕は、恥ずかしくてあせりまくり。
(僕)「え……ビック??え???(少しオロオロ)」
(知人)「ビッケンバーグ……」
(僕)「ああ、ダーク・ビッケンバーグのことですか」

ダーク・ビッケンバーグとすぐに分からなかった僕。なんだか若者文化に取り残された、オジさんのような気持ちでした……。ちょっと悲しかったです。
同時に、その知人はきっと、「なーんだ、ダーク・ビッケンバーグをよく知らないんじゃあ、たいした靴好きでもなさそうだな」なんて思ったと考えると、正直、ちょっと悔しいです(笑)。

チャーチとアレン・エドモンズがお好きなんですね。僕は、チャーチの英国らしい無骨な顔つきと、シングルソールなのに硬めの、履きごたえのある、あのソールが好きです。アレン・エドモンズは持っていないのですが、Poloとパーク・アヴェニューがカッコ良いな、と思っています。ただ、実際に買うとなると、ちょっと分かりません。

マンガのページ、楽しみにして下さって、ありがとうございます。どちらか言えば、ズバーさんのような同世代の方が、楽しんで頂けるとような内容になると思います。とか言いつつ、「つまらねーぞ!」なんて言われるのがこわい、自分がいたりします(笑)。


レスありがとうございます。 ズバー - 2002/07/04(Thu) 21:10 No.76


山下大輔さん、こんにちは。ズバーです。

私の友人関係、会社関係でもあまりグッドイヤーの靴を履いている人は見かけないですねぇ。リーガル(グッドイヤーのもの)やトリッカーズのブーツくらいなら稀に見かけますが。

ビッケンバーグの靴は今でも流行っているのでしょうか?5年位前に流行ったのはブーツタイプでやたら長い紐でぐるぐる巻きにするものだったかと記憶しています。マサキマツシマとかビューティビーストとか、えらいとんがった服と合わせていた人達を当時よく見かけたんですけど、今ではさっぱりお目にかかれませんねぇ。どこに行ってしまったのでしょうか?

Allenはなかなか良いですよ。コルクがすぐに沈み込んで足に馴染むのが本当に早いです。
比較するとすればオールデンになるのかも知れませんが、私はオールデンを所持していないのでそこは何とも言えませんが。

<マンガの話>
山下大輔さんとは靴よりむしろマンガの話のほうが合うのではないかと密かに思っております。小さい時の宝物は「週間少年ジャンプ」と「コロコロコミック」でした。

マンガの話をしだすととまらないので、今日はこの辺で。


モード靴に興味があった頃が懐かしいです 山下大輔 - 2002/07/05(Fri) 00:06 No.78   HomePage


革靴好き、やっぱり少ないですよねー。
僕の周りで、外国製のグッドイヤーと言えば、トリッカーズ、パラブーツ、アルフレッド・サージェントですかね?やはり、リーガルが多いです。トリッカーズは、やはりあのブーツです。ちなみに女の子。
アルフレッド・サージェントは、僕が友達に買わせました(笑)。「予算2万円なら、もうちょい頑張ってこれ!」と。
あっ、でも最近、友人の一人が、ポール・スミス別注のクロケット&ジョーンズ(ハンドレードライン)を購入したそうです。「履き心地に感動して、思わず買った」らしいです。

ダーク・ビッケンバーグ、知人の話を聞いて、「あー、ダーク・ビッケンバーグってまだ人気あるんだー」なんて、僕もちょっと意外に思ったものです。ここ2年ほどは、僕、モード系革靴はほぼノーマークなので、現在の状況がどうなってるのか、僕は全然分かりませんです。大学3年あたりから、メンズ・ノンノをほとんど読まなくなったのも、分からなくなってしまった一因です。一時期、シルヴァノ・マッツァのパイピングブーツが欲しかった頃もあったのですが、今はあんまり……ってカンジですね。

アレン・エドモンズ、興味はあるのですが、あまり余分に靴を増やしたくない……という、一応、僕なりの考えがありまして、購入候補にあがってないんですよね(無論、金銭面も負担大)。興味があるのは、間違いないんですが……(すいません……)。

★ マンガの話 ★
ジャンプとコロコロ!やはり同世代ですね!僕ももちろん、毎号欠かさず買っていました。と言いますか、当時、ジャンプを読んでいなかったら、話題に付いて行けなくなかったですか?僕にとっても、当時、最高の宝物でした。1冊、1冊、買うたびにドキドキしていまして、あんなに思い入れがある雑誌は、他にありません。
たしかに仰いますとおり、マンガの方が、話が合うかもしれません!ジャンプ黄金期ど真ん中に、少年時代を送れた僕は、幸せだったなあ、なんて思っております。僕もマンガの話を始めましたら止まらないので、このあたりでやめておきます。マンガのページ、完成しましたら、オタッキーすぎてヒかないで下さい(笑)。
「がんばれ!キッカーズ」、「あまいぞ!男吾」、「熱血!カンフークラブ」……(とくに意味はありません。ただの前フリです。全部コロコロですが(笑)。


Re: はじめまして。 boku - 2002/07/05(Fri) 00:19 No.79


ズバーさん、初めまして。
思わず漫画ネタに反応してしまいました。
コロコロでは「ファミコンロッキー」「ラジコンボーイ」「ゼロヨンQ太」が好きでした。
勿論「キッカーズ」「男吾」も。
山下君、早く漫画ページをアップしてあっちでも盛り上がりましょう。


もう少し先かも……。 山下大輔 - 2002/07/05(Fri) 01:43 No.82   HomePage


マンガページのアップはもう少し先かも……、一ヶ月後ぐらい?できるだけ、早くアップするように致します。

それにしても、「ゼロヨンQ太」!bokuさん、これは世代が、僕よりほんの少し上です!たしか、これは僕が小学1年生あたりの連載のはずです。僕がコロコロを本格的に読み出したのは、小学3年生からでした……。

「ファミコンロッキー」作者のあさいもとゆき氏、「ファミコンロッキー」終了後、間もなく「スケボーロッキー」たるマンガを連載をしましたが、この「スケボーロッキー」の主人公、作品中で、一度たりとも「ロッキー」と呼ばれる事なく、連載終了したのが、非常に印象に残っています。

……いかん!マンガネタに過敏に反応してしまう自分!


やばいぞ、やばいぞ ズバー - 2002/07/06(Sat) 00:14 No.85


まずは靴の話から。
実は私神戸に住んでおりますので、スピーゴラには大変興味があります。お金に余裕ができれば、いつか作ってみたいです。

靴を増やしたくないというお気持ち、大変よく分かります。靴が増えても一足一足に対する愛情は変わらないとは思いますが、かまってやれる時間や余裕がどうしても減ってしまいますから。
嗜好は人それぞれですから、ブランドやモデルのプライオリティーがあるのは当たり前ですしね。

>bokuさん
はじめまして。今後ともよろしくお願いします。


<マンガの話>
いや〜、危うくツボにはまってしまうところでした。「男吾」や「キッカーズ」はギリギリセーフです。「つるぴかハゲ丸君」や「おぼっちゃま君」、「ダッシュ四駆郎」になると危険水域です。
マンガ以外のヤバめキーワードは、ミニ四駆、ビックリマン、ゾイド等々…。
マンガ用の掲示板が欲しいですねぇ…

P.S.
好きなキャラシリーズ(この位なら板の雰囲気を壊さないかな?)
その1:雷電(魁!!男塾)


弾けるキーワード満載! 山下大輔 - 2002/07/06(Sat) 07:30 No.86   HomePage


僕の場合、靴は、そのブランドにしかない"味"のあるものだけを買いたいと思っております。既製靴はできるだけ抑えて、早くビスポークしたいんですが……お金が全然ないですね(笑)。靴はもちろん、スーツもビスポークしたいです。
とは言うものの、現在、靴は"必要"以上には、既に買ってしまっていますよね(笑)。

それで、ズバーさん!後半の文章、僕にとって弾けるキーワードが満載です!なので、靴以外の話題は、雑談帳の方に書かせて頂きますね。すいません。
マンガ用の掲示板は、マンガページのアップとともに開設致しますので、もうしばらく待ってやって下さい。こちらも申し訳ないですが、よろしくお願い致します。


西村勝三 投稿者:boku 投稿日:2002/07/05(Fri) 00:24 No.80

みなさんあまり興味が無いかもしれませんが、日本靴産業の祖と言われる西村勝三(今回のシューフィルにも載ってますね)の生涯を紹介しているHPです。
http://www.sakura-cci.or.jp/manabu/jinnbutu/katuzo/katuzo.html
ちなみに彼が日本初の靴工場を開いた3月15日は靴業界では「靴の日」とされているそうです。


僕は興味ありますよ! 山下大輔 - 2002/07/05(Fri) 02:01 No.83   HomePage


bokuさん、面白いサイトのご紹介、どうもありがとうございます。
日本靴産業の歴史、僕は興味ありますよ!
西村勝三、リーガルの前身である、「日本製靴」の創設者ですね。このころって、靴下の製造も靴屋さんが行っていたらしいですね。靴下を仕立てていたということなのでしょうか?そしてさらにビスポーク靴を履けば、そのフィットの次元とは一体???


私のはですね... 投稿者:ブリュレ 投稿日:2002/07/03(Wed) 23:12 No.75

サイドレースアップのモデルです。
ボナフェで同じのがあるんですが、こちらはラストが合わなくてダメだったんです。雑誌で見た時に凄くカッコいい!と思い、お店で履いてみたら甲が痛い、小指が痛い、ウィズであわせると踵がブカブカ(笑)。それで初ビスポークは憧れの靴で、ということになりまして。
なので、受け取った時は感動モノでした。
ビスポークって、サイズはモチロンですが、デザインも思い通りというのが魅力ですね。

靴ネタではありませんが、今日はSALEでFRAYのリネンシャツをGET(ターンナップカフがカッチョイイです)したブリュレでした。


改めて見ても、ナローシェイプ 山下大輔 - 2002/07/04(Thu) 23:27 No.77   HomePage


サイドレースアップシューズでしたか!あれってたしか、既製ではエンツォ・ボナフェでしか見られないですよね?(他にありましたっけ?エトス・クラブで、サンプルは見た事あるんですが…)それでサイズが合わないとなれば、ビスポークというのも納得です!思い焦がれたデザインとは、相当な思い入れではないでしょうか?(って、当然ですよね)
画像、改めて拝見致しました。全体的に見たら、少々ボール部が張っているかも?という気もしますが、やはり十分なナローシェイプに仕上がっていると思います。いやー……ウィズF・Gで、このナローシェイプ。本当に凄いです。
なんて、ビスポーク経験のない、僕が言っていい事ではないですね。失礼致しました。

セールでフライを購入されたんですね。ただただ、いいなあ…ってカンジです。リネンということで、夏にピツタリですね。僕は現在、お金がからっきしでして、セールに行っても心理的に辛くなるので、あえて行かないようにしています。
現在、25日まで、使えるお金が3,000円未満です(自ら恥さらし)。何か、ヤフーオークションで売っぱらえるものないかなあ?なんて考えている、計画性のない、たわけ者です。


開設おめでとうございます 投稿者:ガンダルフ 投稿日:2002/07/03(Wed) 00:50 No.71

山下さんの雰囲気がそのまま現れたHPですね。
勝手ですが和んでいます。
開設そうそう諸兄の書き込みもあり今後の発展にも非常に期待しています。今後も折をみてちょこちょこと書き込めたらと思っています。
よろしくお願い致します。


お祝い書き込み、ありがとうございます 山下大輔 - 2002/07/03(Wed) 22:55 No.74   HomePage


ガンダルフさん、書き込み、どうもありがとうございます!
僕なりにではありますが、これから、皆様が楽しんで頂けるサイトにしていければいいな、と力不足ながら思っております。
またよろしければ、色々と書き込んでやって下さい。僕の方こそ、よろしくお願い致します。


文字色を選択できるんですね 投稿者:ブリュレ 投稿日:2002/06/30(Sun) 01:14 No.26

というわけで自分の好きなグリーンでいきます。

先日BEAMSのVIPセールでソックス(靴下)のみをまとめ買いしました。その中に珍しく渋いグリーンのソックス(BEAMSオリジナル)も購入したのですが、最近はそれをスピーゴラの初ビスポーク(黒カーフ)にあわせて履くのがお気に入りです。
ソックスってあまり見えない部分ですが、より良いフィット感を得るには重要な部分でもありますよね。
私がソックスに凝るようになったのはこの2、3年ですが真夏に履くソックスと真冬にはくソックスでは微妙に厚さが違い、季節によって履く事が出来ない靴があります。スピーゴラの初ビスポークもオーダー時(真夏)に薄手のソックスを履いていたので、真冬でも薄手のソックスで我慢して履いています。もっとも、夏は冬より足が膨張しているので問題ないだろっていう突っ込みを受けてしまいそうですが(汗)。

皆さんの、ソックスについてのこだわりを教えて頂けると嬉しいです。


僕はソックスにこだわり薄いです……。 山下大輔 - 2002/06/30(Sun) 11:16 No.47   HomePage


ブリュレさん、おはようございますです。

うむむ、ソックスですか。すいません、僕、それほどソックスにはこだわりないです。せいぜい、全体のコーディネイト上で、浮かない色・柄にする事ぐらいしか気を使っておりませんです……。あとは、かしこまった服装のときは、さすがに厚手のソックスは履かないようにするくらいでしょうか。
なんだかつまらないレスで、失礼致しました。

皆様のソックスに対するこだわりはいかかでしょうか?どなたか、勉強させてやって下さい。


Re: 文字色を選択できるんですね ブリュレ - 2002/06/30(Sun) 12:14 No.49


山下大輔さん、おはようございますです。
僕も4時くらいまで起きてたので、先ほど目覚めました(眠)。

スピーゴラ、時々東京出張があるので是非。
ビスポークを体験すると感覚が研ぎ澄まされますよ。
僕はまだ1足目ですが、ギリギリまで攻めたので、
飲んだ次の朝は足が浮腫んで履けません(笑)。



僕のピスポークはいつになるのやら……。 山下大輔 - 2002/07/01(Mon) 22:56 No.61   HomePage


スピーゴラ、僕、本当に試してみたいんですよね。

スピーゴラのサイトにある、完成品画像を見て、とにかくぶったまげました。ボッテリしている、またはバランスが悪いシェイプがほとんどなくて、どうして、どれもこれも、あんなにキレイにまとまるのでしょう???中には、幅広の足の人も、きっといるでしょうに……。

もう一つぶったまげたのが、鈴木さんが、僕と一つしか年が違わない事です。こんなに若い人なのに、凄いなあ……と、感嘆するばかりでした。

でも、正直言いますと、ビスポーク、他にも試してみたいものばかりです。ゲオルグ・マテルナ、ジョージ・クレヴァリィ、ベルルッティ……。日本人職人さんなら、鈴木さん以外には、関さんと柳町さん製のも欲しいんですよね。
うわ、我ながら節操がない!!

でも、僕の場合、お金がないので、まずはそこからどうにかしないといけません(笑)。


引っ張りすぎ? ブリュレ - 2002/07/02(Tue) 13:27 No.70


山下さん
僕のウィズは英国モノでFかGです(泣)。
右と左でハーフサイズ違いますし。
なので、僕のは画像の中でも結構ボッテリしてますね(笑)。
ところで、僕も鈴木さんとは年齢が近いです。



引っ張りすぎなんてことはありません 山下大輔 - 2002/07/03(Wed) 21:30 No.73   HomePage


そうなんですか。失礼をすいませんが、幅広の足ですね。

ブリュレさんの靴がどれなのか、僕は分からないのですが、
サイトにある画像は、そんな"ボッテリ"と見える靴は一つもないです(さずかに、ノルヴェのは重厚感ありますが)。
うーん、やはり凄い。スピーゴラ。

ブリュレさんも、鈴木と年が近いんですね。という事は、僕ともあまり年が違わないんでしょうか?


本当のオシャレについての、独り言。 投稿者:山下大輔 投稿日:2002/07/02(Tue) 05:09 No.68   HomePage

Noriさんの掲示板を通じて知り合う事ができました、ロバートさんとは、僕、今まで二回ほどお会いした事があります。

ロバートさん、服自体はトラッドなものながらも、決してカッチリしすぎず、どこか軽くハズしており、そして、そのハズしの遊び心が、トラッドのカッチリさと見事に調和!これが本当にカッコ良いんです!
何より凄いのが、そのハズしが、決して確信犯的なハズしではなく、まったくもって自然体!「自分がカッコ良いと思った服を、着たいように着たら、こうなっただけ」というのが、否が応にも分かるのです。

「ああ、凄いなあ。いいなあ。本当のオシャレというのは、こういうのを言うんだなあ」なんて、ロバートさんの突出した着こなしの素晴らしさに降参し、そのファッションセンスを、ただただ、羨ましく思ったものです。

それぞれのアイテムの良さ(カッコ良さ)を、” 知識”ではなく、” 感覚”で捉えているからこそ、できる着こなしなんだろうな……と僕は思います。僕もその境地に辿りつきたいですが、いやいや……一体いつになることやら。ロバートさんの年齢までには、そのようになれたらいいな、なんて、くそ生意気にも思っております(あと10年もない!)。

ロバートさん(読んで下さっているのかな?)、勝手かつ、生意気な事書いて、申し訳ありません。でも、これ本音です。僕の勝手な解釈も知れませんが……。

山下大輔でした。


どんどんご指摘下さい。 投稿者:山下大輔 投稿日:2002/07/02(Tue) 04:55 No.67   HomePage

僕の書き込み内容で、
「ふざけんな、このヤロー」
「何、訳わからない事書いてんだ、このヤロー」
「それは違うだろ」
「いくらなんでも、そりゃねえだろ」
「山下大輔のくせに生意気だぞう」

とか、思う箇所がありましたら、どうかご指摘下さい。
まだまだ手探りの部分が多く、かなり頼りないサイト管理人ですが、よろしくお願い致します。

山下大輔でした。


ホームページ開設おめでとうございます 投稿者:JOTA 投稿日:2002/07/01(Mon) 22:50 No.60

ホームページ開設おめでとうございます!

充実のコンテンツと、既にそうそうたるメンバーの方々が書き込まれて
いるBBSと、素晴らしいサイトだと思います。

今後の発展がなんとも楽しみです。靴とは関係ないのですが、私もマン
ガ好きなので、そちらも楽しみです。

脱線です。
マンガって、知らないうちにセリフが書き替えられることがあるのです
ね。最近、久しぶりに喫茶店で”こち亀”の1巻〜5巻をめくってみた
ら・・・不自然極まりない削除&訂正が・・。

脱線失礼しました。
山下さん、ご自分のことを「一番下っ端」だなんて仰ってますが、とん
でもないです。Noriさんの掲示板が誕生して、毎日毎日、皆さんの
ハイレベルかつとても楽しそうな会話に、圧倒されつつ憧れていた私に
とっては、靴好きの大先輩の一人です。

3年前、「いいなぁ、ポールスチュアートのエドワードグリーンって、
どんなに凄い靴なんだろう・・。」と羨んだ、現物が見られて嬉しかっ
たです。購入記、何回読んだか分かりません。

今でも靴は大好きですが、3年前、「グリーンってどんな靴だろう」
「ジョンロブってそんなに凄いのかな」「クレバリーって一体・・」
と掲示板を食い入るように見つめながら、想像をたくましくしていた
頃の気持ちが、やや薄れつつあったので、山下さんのサイトを拝見して
久しぶりに、その頃の憧憬を取り戻せたような気がしました。

長々とすみません、これからもサイトの運営頑張って下さい。


ありがとうございます!照れ照れです。 山下大輔 - 2002/07/02(Tue) 04:39 No.66   HomePage


JOTAさん、ご無沙汰しております!お祝いのお言葉、どうもありがとうございました。

書き込んで下さる方が多いこと、僕は、とても嬉しく思うと同時に、皆様のお心遣いに大変感謝しております。
いえ、僕は本当に一番下っ端です。皆様のレベルの高いやりとりの中、僕一人だけ、わけのわからない、見当違いの、しょーもないことばかり書いてたな〜と思っております。まさに僕は、Noriさんの掲示板での、「場違いなヤツ」でした。しかし、皆様優しい方ばかりでしたので、親切にレスを書いて下さっておりました。
僕が大先輩だなんてそんなそんな……大変恐れ多いです。とんでもないです。JOTAさんこそ、どうか、僕に色々と教えてやって下さい。

僕のマルヴァーン購入記も読んで下さったとのこと、どうもありがとうございます。嬉しいのと同時に、恥ずかしさもあります(笑)。いや、本当に照れます。あのマルヴァーン、サイズがあってないのをノリで買ってしまいましたので、お世辞にも正しい買い物とは言えません。旧グリーンなんだから、買っちゃえ!なんていう、いかにも日本人らしい……、本当にお恥ずかしい限りです……。
あのマルヴァーンの良さは、革質や靴の立体感ももちろんなのですが、ブローギングの「クッキリさ」も挙げられると思います。例えばトゥのメダリオンなんかは、現在のグリーンはゴマ塩を振りかけたように見えるぐらい、ショボいです。とにかく、良い靴であることは間違いないですので、サイズは合ってはありませんが、アジャストしてもらったことですし、これからもなんとか履いて行こうと思っております。


★ マンガの話 ★
そうですよね、コミックス化されたり、版を重ねるに伴って、セリフが変わる事は結構あります。作家さんサイドが変えたいという場合もあるようですし、差別語が判明した場合とか、または著作権侵害が判明した場合とかで、変わってしまうようです。
「こち亀」の訂正について、僕は知りませんでした(ここ5年ほどの「こち亀」の出来はひどい!ひどずきる!悲しくて涙が徳光さんなみにドバドバ出ます)。僕の知っているうちの一つとしては、かの有名なバスケットマンガ、「SLUM DUNK」の第一巻で、主人公・桜木花道の、「リングの真ん中に…叩きつける!」というセリフがありますが、これ、元のジャンプの方では、「あ、赤木ごとリングの真ん中に…叩きつける!」になっていました。どうして変わったのか、理由は知らないんですけどね(笑)。
マンガのページ、楽しみにして下さっているとの事、ありがとうございます。ただ、結構オタッキ〜な内容になっていると思いますので、ヒかないでやって下さい(笑。でも本音)。


JOTAさんのお言葉、大変励みになりました。どうもありがとうございました。これからも、どうかよろしくお願い致します。


おめでとうございます。 投稿者:たかりん 投稿日:2002/06/29(Sat) 09:24 No.8

 ご無沙汰しております。「靴博」でお目にかかりました、たかりんです。

 奇麗なそして練られたHP開設おめでとうございます。
1足ごとの思い入れ、ヒシヒシとディープで真摯ですね。
お〜!!あのマテルナのソックを剥がしたのですね!!。とっても参考になりましたです。

 これからも宜しくお願い致します。
 


無題 山下大輔 - 2002/06/30(Sun) 02:35 No.29   HomePage


たかりんさん、ご無沙汰しております!僕の方こそ、よろしくお願い致します!

クツハクでは、色々と面白いお話を聞かせて下さり、どうもありがとうございました。たくさんの貴重なモデルのオールデン、僕もオールデン好きですから、とても楽しめました!壮観でした!とくドーヴァーのようなスキンステッチ入りのオールデンは、ぶったまげました。

ゲオルグ・マテルナのインソックスを剥がすのは、大分勇気がいりました。でも、自分の興味がそれを上回ったのと(アホですね)、Mさんを信頼して、剥がすのを結構致しました。今となっては、良かったと思っております。

それで、すいませんが、アメリカ靴に詳しい、たかりんさんに質問です。井上源太郎さんのページでも書いた、アメリカの靴ブランド、ネルトン、ライト、フレンチ・シュライナーはご覧になった事はございますでしょうか?もしおありでしたら、どんな感想を持たれたか、率直なご意見を伺いたいのですが……。

いきなりの質問で申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。


追加です。ネルトン。 山下大輔 - 2002/06/30(Sun) 02:42 No.30   HomePage


ネルトンに関しては、以前にほんの一時期、日本で販売されていたことがあると、とある詳しい方から伺いました。

ただ、そのときはネルトンではなく、「ネトゥルトン」と紹介されていたそうです。しかし、実際はそれは間違いで、ゲンさんが言うには、スペルは「ネトゥルトン」と書いて、「ネルトン」と読むのが正しいそうです。

僕が昔の雑誌で読んだ限りですと、ネルトンはバスのウィージュンと並んで、ローファーの先駆けだったそうですね。
もっとも、ゲンさんが言うには、ネルトンはローファー以外にも、ごく普通のオックスフォードも作っているそうです。まあ、当たり前と言えば、当たり前なのですが……。


横レス アントン・コルフ - 2002/06/30(Sun) 03:03 No.33


ちょっと調べたところ、ナトリヤさんのページに以下の記述がありました。
『Nettleton Loaflex Shoesネットルトン・ローフレックス・シューズ
 軽くて柔らかな薄手ゴム底のスリッポンやオックスフォードのこと。ネットルトンとは、ニューヨークにあるA.Eネットルトン社が65年に発売したブランド名。』

私は「ネッテルトン」と発音していました。
この名前を初めて聞いたのは今から25年以上前の中学時代、バスを履いていた頃です(その時点で、既にこのブランドは消滅していたような記憶があります。不確実な記憶ですが。)。
確か、当時のメンズクラブにローファーのカタログのイラスト写真が掲載されていたように記憶しています。
メンズクラブやアメ横の靴関係の店の人も「ネッテルトン」と表記発音していました。
ちょっと記憶の引出しが定かではないのですが、甲のベルト部に穴(いわゆるコインを入れる穴ね。)を開けた最初のメーカーだったか、それともビーフロールかハーウダウンの最初だったか。たぶん、コイン穴の最初のような気がしますが・・・。
この靴の現物は見たこと一度もないです。

ちょっと横レスしてみました。


さ、さすが……。 山下大輔 - 2002/06/30(Sun) 03:25 No.35   HomePage


アントン・コルフさん!!す、すっごい!!さ、さすがの知識です!早いです!!またも参りました!!
これから、最初のコルフさんの書き込みに対して、お礼を書こうと思っていたのですが、その前に、このディープな書き込み!!またもコルフさの知識の前に崩れ落ちました……。
横レス、どうもありがとうございました!!

それで、まずネルトンの発音についてなのですが、ゲンさんが言うには、「tt」はほとんど読まずに発音し、正確には「ネ(ス)ルトン」と聞こえるようなカンジで、ゲンさんは発音していました。タ行の音にはならないみたいです。もっとも、本場のアメリカ人の発音を僕は聞いたことがないので、真実は不明です。あくまでも、参考ということで…。

それと、僕の持っている雑誌には、ウィージュンにはコインストラップ有ですが、ネルトンはビーフロールはなく、コイン穴のないストラップが付いていた、と書かれています。

ネルトン、謎が多いですね。アイビー好きとして、気になります!


急に思い出した! アントン・コルフ - 2002/06/30(Sun) 09:52 No.45


ごめん、前言撤回。急に記憶がよみがえった。
ネルトンは、「ローファー」と名付けた最初のメーカー。
「ローファー」はネルトンの商標。だから、他メーカーは使用できない名前だったのが、後に普通名称化してこのタイプの靴を「ローファー」と呼ぶようになった。
で、ネルトンは、山下さんのおっしゃる通りコイン穴のないものでした。
バスとか、ボストニアンとか、セバゴとかが、記憶の引出しの中でごっちゃになっていました。
山下さんの「コイン穴のない」という記述を引き金にして、メンズクラブのイラスト写真のイメージもおぼろげながら思い出したけど、ネルトンのローファーは、バス・コールハン系のハーフダウンやセバゴ・ボストニアン系のビーフロールとは違った系統のデザインのローファーだったと思う。コイン穴がないだけでなく、現在、一般的となっているアメリカンローファーのデザインとは一味違ったデザイン。

↑と、またいろいろ間違いだったら再度ごめんなさい。
もう、脳細胞が3個くらいしかないもんで・・・。


謎のネルトン。 山下大輔 - 2002/06/30(Sun) 18:55 No.54   HomePage


アントン・コルフさん、再度のご解説、どうもありがとうございます!

ネルトンが、「ローファー」の名付け親だったんですね!僕の持っている雑誌にも、似たような事が書かれておりますので、コルフさんの仰るとおりかと思います。でも、一般的なローファーのデザインと、ネルトンの「ローファー」は違うんですね。日本では昔からポピュラーな存在だったバスと比べて、ネルトンって日本では名前ぐらいしか知られてなかったようですから、どうも”ローファー”という名前だけが、日本に入ってきたような印象を受けます。

一般的なローファーとデザインが違う……。僕の推測なのですが、ネルトンのローファーは、ウィージュンのようにカジュアルで大衆的なものではなく、もっと高級な存在だったのでしょうか?どうも、yellow ratさんの引用を読む限りですと、バスよりも高級な位置にあるブランドのような気がします。
僕の持っている雑誌にも、ちょっと気になる文があります。

「ネトゥルトンのローファーは『ヴォーグ』誌や『サタディ・イブニング・ポスト』誌、『ライフ』誌といった雑誌にイラスト広告を出して洗練された高級感のあるイメージで売られていた」

だそうです。なんだか、ごく世間で認知されているローファーとは、扱いが違うような印象……。僕の一方的な解釈ですけど。うーむ、ローファーという名称の元祖、ネルトン。謎ですね。でも、「ローファー」と名前が名前ですから、かしこまった靴ではないんでしょうね。

それと、間違いだなんて、とんでもないです!コルフさんのご意見、大変貴重なものです。コルフさんさえよろしければ、また色々と教えてやって下さい。


ネルトンと読むのですね。 たかりん - 2002/06/30(Sun) 21:41 No.55


 あ、いや、あの、その、私、そんなにアメリカ靴に詳しいわけでなく、ここ10年ほどアメリカあっちこっちでオールデンを中心に靴を探していただけです。

 「ネルトン」はブランド名は残っている(または、最近まで残っていた)と思います。といいますのも、何故かアメリカのバスかフローシャイム(だったけ?)のアウトレット店で1年以内前に見た記憶があります。もっとも、その靴には昔日の面影(?)は無く「おっ!!ネッテルトンだ!!」と思っただけで、靴そのものに魅力無く、よって記憶無くの購入無くでした。

 「ライト」・・・・確か「E.T.ライト」は、今でも地味に出会えます。都市のデパートやモールではなく、町の地元じっちゃん・ばっちゃん向けのややコンフォート系靴店に、たま〜にあります。ファション性もシーズン性も無い(?)質実剛健な靴です。これまた昔日の面影(?・・・実際は知らんのですが)は薄いでしょうが、それでも魅力はアリの靴でした。
 最近では、3月にマンハッタンに行ったときオールデン・ショップで数型がセールになっていたことが記憶に新しいです(ぐらっときましたが購入せず、理由は失念)。
 結局、1足も所有してないです。
 また先日伊勢丹で催されていた「ルーディック・ライター」の受注会に来日していた長身の社長(だったけかな?)が「ライト」で一時、修行(?)をしていた事がリーフレット(捨てちゃった)に記されていて、なんだかほのぼのしました(親同士が仲いいそうです)。

 というわけで、「昔のネルトンやライト」についてはわからず、「フレンチ・シュライナー」については全くわかりませんです。


「ライト」続報 たかりん - 2002/07/01(Mon) 11:50 No.59


 「E.T.ライト」で探したらありました。

http://www.etwright.com

 「ファッション性もシーズン性も無い(?)質実剛健」なんて印象を書き込みしましたが、、、、そうでも無さそうで正直スマンです。
 ドレスシューズを覗くと、いきなりソックスとJ&Mの靴で???ですがページを進めるとオリジナル物が出てきます。
 私が3月に見たのは、3ページ目のエセックスと4ページ目のケンジントンでした。前者は金具が安っぽかったような記憶が、後者は似たようなオールデンを持っていたので買わなかった記憶が蘇りました。また、値段からわかるように両者共に全体的にイマイチレベルだったのでしょう。
 でも、今HP上で見ると外羽根Uチップ群にアメリカらしい魅力がアリアリですね。


やはりお詳しい!! 山下大輔 - 2002/07/02(Tue) 03:50 No.65   HomePage


たかりんさん、さすがの情報のご提供、どうもありがとうございます!

いやー、たかりんさん、やっぱりお詳しいですよ(笑)。
ネルトン、名前はまだ残っているんですね。昔の工場は閉鎖されたそうですから、別の工場で、名前だけを残しつつ、安価な靴を作っている様子ですね。現在のネルトンがたいした事ないクォリティというのは、残念です。とは言うものの、昔のネルトンも、現物を見ない事には、昔のネルトンが本当に凄い靴なのか、まだハッキリとしませんよね。

ライトについても、ありがとうごさいました。サイトまで調べて下さいまして、すいません。
現物が見られないので、値段だけの判断になりますが、現在のライト、高級ではないものの、そこそこの地位はあるカンジですね。だとしたら、ライトはもともと、このくらいのクォリティだという可能性も、十分ありえそうです。

それにしても、フローシャイムやジョンストン&マーフィ、そしてバスと、アメリカ靴は、他国の靴ブランドと比べて、クォリティの劣化がより激しいような気がするのですが、これは気のせいでしょうか……???

たかりんさん、本当にどうもありがとうございました。またよろしければ、色々と教えてやって下さい。

オマケと言いますか、ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
以下↓、ちょっと気になるテキストです。
http://www.e-casio.co.jp/amarican-report/american27.html


すみません 投稿者:SYOJI 投稿日:2002/07/01(Mon) 10:16 No.58

誤字脱字のオンパレードです。
申し訳ないです。
PCはNECのTK−85や80系のCP/M以降全くわからんののでして・・・済みません←時代に取り残されたおっさん


まったく問題ありません! 山下大輔 - 2002/07/02(Tue) 03:10 No.64   HomePage


SYOJIさん、フォローの書き込み、どうもありがとうございます。
誤字脱字、全然問題ないですので、気にされないで下さい。

NECのTK−85や80系のCP/M?僕はまったく分かりません。
僕が生まれて初めて知ったパソコンは、MSX。当時としてはバカ安い値段に、そして何より、世界統一規格パソコン!今思い返してみても、大変画期的なマシンだと思いますが、僕が高校生頃には、消えてしまってました。
ちなみに5年ほど前、そのMSX、フリーマーケットで10円で売られていました(2でも、2+でも、ターボRでもなく、初期の1)。シャレで買ってみようかな?とも思いましたが、さすがにやめました。


回ってます 投稿者:クルクルSYOJI 投稿日:2002/07/01(Mon) 09:28 No.57

開設おめでとうございます。すぐお祝いの書き込みを使用としたらキーボードの上にコーヒーをこぼしてしまい、終わってしまいました(泣く)
とてもスッキリしたHPで心休まりますね。ちょくちょく立ち寄らせて頂きますので宜しくお願いします。靴専門の書き込みを心がけますので。←とりあえずの本音
最近は興味を持つ靴があまり無く、興味を持ってしまうのは過去の靴ばかりです。例えばブランキーニ氏のお父様が救っていた頃のステファノビはどのような靴だったのだろ?なんて想像して楽しんでいます。
PC:ファイアオールの件ありがとうございました。
   実はオールデンのコードバンを洗ったのですが・・・(泣)
   今日だけアドレス書いちゃいますね。
   shojiro2@zag.att.ne.jp
でも自宅のPCは修理中なんで携帯に転送されます(めんどくさい)


ありがとうございます!と愚かな僕の独り言 山下大輔 - 2002/07/02(Tue) 02:48 No.63   HomePage


SYOJIさん、お祝いの書き込み、どうもありがとうございます!

Noriさんのページを拝見しましたら、大変お忙しいようで、にも関わらず、書き込み下さったこと、感謝致します。
僕も昔の靴……と言いますか、靴のスタイル、靴ブランドの持つヒストリーとか、気になったりします。ヒストリーが分かれば、どういう靴をどういう服装に合わせれば良いか、すごく参考になりますし。
例えばオールデンって、もともとは軍に靴をおろしていたメイカーですから(オーペディック・シューズという位置付けでもありますが)、以前にSYOJIさんがNoriさんの掲示板に書かれていたとおり、オールデンは軍モノの服装によく合いますよね(ある靴に詳しい方も、同様のご意見を仰っていました)。というカンジで、「正しい履き方」を知りたいという意味で、靴の持つヒストリーが、僕は気になったりします。
まあでも、「これが正しいんだ」、「ねばならない」の精神に固執しずぎると、遊び心がなくなってつまらないですし、また遊び心がないオシャレは、本当のオシャレではない、と僕は思っておりますので、そんなに固く考えるのも良くないのでしょうね。
そう思う一方で、「ねばならない」の精神に固執するのがトラッドの世界だ!という考えもありますので、難しいです。結局、僕自身が勉強中で、何も分かってなく、まだまだ不足しているところだらけなんだろうな、ってことですね。

読み返してみると、ほとんど独り言のような文章になってしまいました。大変失礼致しました。「何を今更、そんなこと言ってやがる」と、お気を悪くされましたら、すいません。

オールデンのコードヴァン、洗ってしまったのですか?先日のNoriさんのオフ会で、アルバラデホのコードヴァンを、SYOJIさん、洗っておられましたが、続いてオールデンまで!
SYOJIさんのアルバラデホのコードヴァン、洗った後の回復で、通常のコードヴァンでは見られないような、もっとナチュラルな風合いが出ていたので驚きました。オールデンの方はいかがでしたでしょうか?やはり回復方法は、乳化製のアングレーセ中心でしょうか?
でも僕は怖くて、まだ洗えそうにない……。

SYOJIさん、またよろしければ、書き込んでやって下さい。お仕事、御体に気をつけて、頑張って下さい。


山下さん、コルフさんへ[ 投稿者:ロミ山田シュナイダー 投稿日:2002/06/30(Sun) 09:25 No.43

ロミです。

山下さん
どうも靴談義帳、書き込んだあとすぐに更新ボタンを押すと、同じ書き込みがされてしまうようです。今回私の同じ書き込みが沢山あるのはそういった理由なので、どうかお許し下さい。

コルフさん
「至り得」たところが彼の場合どこなのか、それに興味があります。阿漕な朴訥さを演出しておらず、その点も好感が持てます。ただ、このオーソドックスな靴というのを是非拝見したいです。


全然気にされないで下さい。 山下大輔 - 2002/06/30(Sun) 18:36 No.53   HomePage


ロミ山田シュナイダーさん、書き込みの重複は、全然気になさらないで下さい。ネット上では、ごくごく普通のことですので。

フォローの書き込み、どうもありがとうございました。


ぬわんと! 投稿者:長七郎 投稿日:2002/06/30(Sun) 07:35 No.42

H・P開設おめでとうございます。
昨日チェックしてみましたがもう既に多くのHIT数ですね。
内容と貴兄のお人柄でしょう。
管理するのは大変ですが若さで頑張ってください。


皆さんの心遣いに感謝です! 山下大輔 - 2002/06/30(Sun) 18:15 No.51   HomePage


長七郎さん、お祝いの書き込み、どうもありがとうございます!

長七郎さんの仰るとおり、ヒット数が僕の思っていたよりもずっと早く伸びてくれて、メチャクチャ嬉しく思っております。これも、皆様の優しいお心遣いあってのものです。
作成を始めて、アップするまで大分時間がかかりましたので、それだけに、喜びもひとしおです。

これからも頑張りますので、よろしくお願い致します。


ローファーは誰が考えた? 投稿者:yellow rat 投稿日:2002/06/30(Sun) 05:08 No.41

HP開設おめでとうございます。反響があってよかったね。
Nettleton,検索かけて調べてみましたよ。以下抜粋です。

*

1933
1st loafer (shoe style) in the world-patented by the Nettleton Shoe Company in Syracuse.

(world-patentedって,本当に,世界中に通用するパテントなんでしょうかねぇ?
アメリカのことだから,自国内のパテントをworld-patentedって言ってるような気もしますが...?
少なくとも,自国内のパテントを押さえたってことと,
よく雑誌等でローファーはアメリカ発祥と書かれていることから考えると,
やはりローファーを世界で初めて作ったのは,Nettletonになるのかな?
でも,それ以前から,lobbは作ってたみたいだから,怪しいなぁ。
http://www.sector4.btinternet.co.uk/lobb/Catalogue/bwfullsize/16.htm
ちなみに,タッセルモカシンは,オールデンがcreateしたってカタログに書いてます)

*

The question: "What did Black Jack Pershing, the Wright Brothers, Lucky Lindy and Teddy Roosevelt have in common?"

The answer: "They all wore Nettleson shoes made in Syracuse."

A.E. Nettleton Company, founded here in 1879, considered its product to be the Rolls Royce of footwear. The company designed and introduced the Loafer in 1937. Since then this shoe has become classic American footwear.

(創業は,クロケットと同じ)

*

1879 - First telephone exchange in Syracuse, with 16 subscribers. Syracuse granted a National League baseball franchise (The Syracuse Stars). Syracuse's Nettleton Shoe factory begins production (would succeed for 105 years, closing in 1984).

(ということみたいで,工場の跡地はアパートになってるようです。
http://www.syrcitylife.com/downtownapartments.html

*

ちなみに,ローファーじゃないですが,Nettletonの靴が見れます。ローファーが見てみたいですね。
http://www.vintagesilhouettes.com/mvc1507.htm

ところで,源さんの発音って,米語発音じゃない?
a little bitを米語発音すると「あ りる びっ」で,英語発音すると「あ りとぅる びっと」って感じに,きっちり発音するって聞いたことがある。辞書では,Nettleの発音記号は netl になってたんで,Nettletonも,英語発音だと,ネトゥルトンになるかも?


ローファーはネルトン?スタイルはバス? 山下大輔 - 2002/06/30(Sun) 18:05 No.50   HomePage


yellow ratさん、書き込み、どうもありがとうございます!はい、yellow ratさんにもせかされて、サイトのアップが早まりました!(笑)

それで、早速ディープな書き込み、大感謝です!わざわざ調べて下さいまして、すいません。
バス、ネルトンよりも以前に、ロブがローファーを作っていたという事実は知りませんでした。ローファーってたしか、ロブでは「ノルウィージャン・スリッパ」と呼ぶんですよね?以前にスペシャルムシジロウさんが、Noriさんの掲示板で解説されていた記憶があります。
そして、モカシン好きのyellow ratさんならご存知かと思いますが、僕の持っている雑誌によりますと、もともとイギリスでは、モカシン縫いの靴を「ノルウィージャン・フィッシャーマン・シューズ」と呼んでいて、1924年のロンドンでは、既にこの類のモカシンは履かれていたそうです(雑誌を鵜呑みにするのは、無論、危険ですが)。
それで、バスの「ウィージュン(ウィージャン?)」という言葉は、ご存知かもしれませんが、いわゆる上記の「ノルウィージャン」から生まれた言葉だそうです。要するに、アメリカのローファーの基となるモノは、以前からあったということですよね。

これらのことから思うに、現在一般的になっている、無骨なアメリカンローファーのデザインを流行らせたのがバスで、”ローファー”という名前を世界に広めたのが、ネルトンっていうだけの気がしますね?ロブのは、アメリカンローファーと違って、もっと華奢な印象ですし。
それに、日本でローファーがブームになったのは、アイビーというアメリカンファッションを通じてですから、ローファー=アメリカみたいな図式が、一人歩きしてしまったのではないでしょうか?

そう言えば、日本でほんの一時期、ネルトンが販売されていたときに入荷していたモデルは、ローファーただ一型だけだったそうです。どなたか、ご覧になった事がある方、いらっしゃいませんでしょうか?

えっと、それですいません、僕は英語に激烈弱いので、間違っていたら恐縮ですが、引用文には、「ネルトンはライト兄弟やルーズヴェルトも愛用していた」というようなことが書かれているのでしょうか?「靴のロールス・ロイス」とも書かれていますね。なんだか凄そう……。
でも、1984年に工場閉鎖ですか。もうないんですね……。どこかに、デットストックして残ってはいないのでしょうか?ないとなると、ますます興味が沸きます(うわ、日本人体質!)。

ちなみにゲンさんは、以前にネルトンの靴は1足だけ持っていたそうなのですが(おそらく、ローファーじゃなくて、普通のオックスフォード)、今は他人に譲ってしまって、手元にないそうです。うおおお、もったいない!

あと、ゲンさんの英語についてですが、おそらくご指摘のとおり、米国発音だと思います。英語に弱い僕ですが、もとともはゲンさん、アメリカ人相手に靴磨きをしていた方ですから……。

貴重な情報提供、どうもありがとうございました!それにしても、本当にyellow ratさんの探求心は凄いです。


HP完成おめでとうございます! 投稿者:tokio 投稿日:2002/06/30(Sun) 01:57 No.28

山下さま<br><p>

こんばんは。<br>
HP完成おめでとうございます!!<br><p>

今日(もう昨日か)、帰って来てネットサーフィンを楽しんでいると、なんと山下さんのHPが完成してるではないですか。<br><p>

ということでちょこっと書き込んでみました。<br><p>

ではまたおじゃましますね。


無題 山下大輔 - 2002/06/30(Sun) 11:21 No.48   HomePage


tokioさん!!掲示板上では大変お久しぶりです!!2年ぶりぐらいでしょうか?お祝いの書き込み、どうもありがとうございます。帰宅されたばかりで、お疲れのところ、恐縮です。

サイトはもっと充実するよう、頑張りますので、また、ご覧になってやって下さい。


掲示板開設おめでとうございます 投稿者:いち 投稿日:2002/06/29(Sat) 22:41 No.16

こんばんは.

早速HPを拝見させていただきました.全体的にすっきりと大変見やすい構成ですね.掲載されている写真も綺麗で,ちょっとした小技が効いているところもあり感心しきりです.

靴に対する思い入れも私を遥かに上回りこちらが恥ずかしくなってしまいます.今後の更新も楽しみにお待ちしています.

それにしても皆さんの反応はやいですね〜
今回はまだ誰も使っていない色で行かせていただきました.それでは.



これを飛ばしちゃえ! えいぃぃっっと! アントン・コルフ - 2002/06/30(Sun) 00:31 No.23


★いちさん★
ツールバーのPCの形をした奴(Norton Auto Protect(Anti Virus))の隣にあった地球印(Norton Internet Security)という奴を無効にしたら表示されました。驚き!
実は、ADSLにした後で、PCが判る知人がさぁーーっと来て、何やらいじって、「後は今まで通り、普段とおりで。余計な処は触らんように!」と帰っていき、何も教えてくれんかったもんで、困っておりました。
ほんと助かりました。
これでNoriさんの掲示板に書き込めます!って、実は未だ何も原稿を書いてないのです。すんません。

ということで、だいぶ前に行ってたこれを後ろに飛ばすことにしました(笑)

山下さん、ごめんなさい。ちょっと遊んでみました。




Re: 掲示板開設おめでとうございます アントン・コルフ - 2002/06/30(Sun) 00:44 No.25


お礼を書き忘れてました。
本当に有難う御座いました。

ついでにちょこっとお願いがあるのですが、ファイヤーウォールで困ってるクルクルパーがもう一人いるんで、そのしょーもない奴にも教えてやってください。

注:もう一人いるクルクルパー=某洗靴協会の会長さん



Re: 掲示板開設おめでとうございます いち - 2002/06/30(Sun) 01:41 No.27


●コルフさん,
どういたしまして,です.セキュリティ上,”無効”にする時間は極力短くすることをお勧めします.私も導入以来2ヶ月で5回ほど攻撃を検知しました.

それとお願いされた件はNoriさんの掲示板に書かせていただきました(山下さん,こんなこと書いて本当に申し訳ありません!).


さすがはいちさん!! 山下大輔 - 2002/06/30(Sun) 11:04 No.46   HomePage


いちさん、書き込み、どうもありがとうございます!

写真や構成に関しましては、自分なりに工夫したつもりでしたので、誉めて頂けると嬉しいです!とくに写真は何度も撮り直したんです……いやー、写真って、いざ力を入れてやるとなると、難しいですね。とは言っても、単純に、僕の力量不足なだけなのかもしれませんが……。

靴に対しての思い入れ、僕の方が上だなんて、滅相も有りません!自分が靴好きである事には間違いないと思いますが、せいぜい人並み程度です。ただ、サイトを立ち上げるということで、ちょいと文章にカッコをつけましたので、そのような印象を与えてしまっているだけだと思います。

それと、ノートンに関してのフォローも、どうもありがとうございました!僕はまったく分かりませんでしたので、とっても助かります!コルフさんをはじめ、皆様、いちさんのフォローに喜んで下さったはずです。
いちさん、また、書き込んでやって下さい!

あっ、あとコルフさん、気にされないでどんどん遊んで下さいね(笑)!どんどん飛ばして下さい!えいえい!!!コルフさんの遊び心は大好きです!!
Noriさんの方の書き込みも、楽しみにしております!皆様、ヨダレをたらしてお待ちかねのはずですよ〜。
山下さん、コルフさんへ[ 投稿者:ロミ山田シュナイダー 投稿日:2002/06/30(Sun) 09:41 No.44

ロミです。

山下さん
どうも靴談義帳、書き込んだあとすぐに更新ボタンを押すと、同じ書き込みがされてしまうようです。今回私の同じ書き込みが沢山あるのはそういった理由なので、どうかお許し下さい。

コルフさん
「至り得」たところが彼の場合どこなのか、それに興味があります。阿漕な朴訥さを演出しておらず、その点も好感が持てます。ただ、このオーソドックスな靴というのを是非拝見したいです。



さすがに眠いです……。 投稿者:山下大輔 投稿日:2002/06/30(Sun) 04:50 No.40   HomePage

靴談話帳に書き込んで下さった皆様、本当にどうもありがとうございます。
こんなにも、予想以上に反響を頂き、心から嬉しく思っております。

それで、すいません、現在はレスの途中なのですが、ひとまず、これで失礼させて頂きます。正直、眠いのです。「雑談帳」の方のレスも、また次回にさせて下さい。起床しましたら、またレスを書かせて頂きます。申し訳ありません……。

とりあえず失礼致します。

山下大輔でした。



HP開設おめでとうございます 投稿者:鴨葱 投稿日:2002/06/29(Sat) 23:35 No.21

HP開設おめでとうございます。

BBのローファーに関する記述を読んでいて、最近自分の中で失われていた、一足の靴を買うときの感情の起伏、を思い出させてもらいました。ウサオさん的方丈庵コンセプトに惹かれる理由は、物理的な過剰感だけではなく、自分の中から山下さんの記述から溢れ出てくるような感動が失われてしまったことも、大きく関係していることに気付かせてもらいました。

山下さんは、一番下っ端、などと謙遜されますが、年齢などより”感動を覚えながら自分の美意識を磨きこんでいく過程”を人に伝えることができるのは素晴らしいことだと思います。

ではまた、立ち寄らせていただきます。


先日は、申し訳ありませんでした。 山下大輔 - 2002/06/30(Sun) 04:45 No.39   HomePage


鴨葱さん、お祝いの書き込み、どうもありがとうございます!!

先日のオフ会ではお声をかけられず、申し訳ありませんでした。

ブルックス・ブラザーズのローファーの記述に関しまして、自分では「自己満足的な文章かな〜?」とも思っておりましたので、鴨葱さんにそう仰って頂き、大変嬉しく思っております。どうもありがとうございました。

ただ、僕が1番下っ端であることは、ほぼ間違いありません。年齢とかではなく、色んな方々の書き込みを読むにつれ、自分は何も分かってないな、と、いつも思い知らされております。
これからも、色々と教えてやって下さい。よろしくお願い致します!



素晴らしい!!! 投稿者:アントン・コルフ 投稿日:2002/06/29(Sat) 12:25 No.10

こんにちは。
HP開設、おめでとうございます。

山下さんの清々しい人柄がそのまま出てますねぇ〜。
NoriさんHPのこざっぱり(これはこれで良い!)、ムシジロウ兄HPのちょっとディープな感じ(らしいね!)、KAMAしゃんHPの独特さ(確立したスタイル)、ホキ・スペンサーさんHPのイタリア服飾には必見(お母さんが凄い!)などとはまた一味違っていて、これもまた宜し!って感じですね。

マテルナの説明とか、勉強になりました。
正直言いまして、服飾関連のHPで新たな知識を得られるところって無いなぁって思ってたんですよね。アクセス数が多いので覗いて見れば、確かに情報は多いけど、真とか核が無くてガッカリって感じだったけど、このHPは勉強になりました。ありがとうございました。

Noriさん掲示板、Nortonを無効にしても掲示板の書き込みページにアクセスできないんですよね。こちらは書き込み欄にはアクセスできるんですけど、トップページのアクセス数が表示されてないので、少々不安です。「投稿する」を押して投稿されること祈ります。

★おまけ★
この2年間で心ひかれた靴
第1位:ポールハーデン
第2位:スピーゴラ
第3位:ルーディック・ライター(ウッドペグ仕様)

そいじゃバイバイ!




Re: 素晴らしい!!! ロミ山田シュナイダー - 2002/06/29(Sat) 16:39 No.11


こんにちは。ロミです。
コルフさんのところから、まだ書き込みは難しいのですね。
お話しを楽しみに待っているのですが・・・


コルフさんからポール・ハーデンという単語がきかれると思っておりませんでした。私はここの靴、実物を見たことがありませんが、写真で見る限り「遊牧民の乳袋」のような不思議な雰囲気を持つ靴ですね。
彼の靴の中ではどのようなタイプの靴がお好みなのでしょうか。お教えいただけると幸いです。


Re: 素晴らしい!!! ロミ山田シュナイダー - 2002/06/29(Sat) 16:48 No.12


こんにちは。ロミです。
コルフさんのところから、まだ書き込みは難しいのですね。
お話しを楽しみに待っているのですが・・・


コルフさんからポール・ハーデンという単語がきかれると思っておりませんでした。私はここの靴、実物を見たことがありませんが、写真で見る限り「遊牧民の乳袋」のような不思議な雰囲気を持つ靴ですね。
彼の靴の中ではどのようなタイプの靴がお好みなのでしょうか。お教えいただけると幸いです。


Re: 素晴らしい!!! いち - 2002/06/29(Sat) 23:33 No.20


こんばんは いちです.

私もADSLを導入してNorton Firewallをインストール以来コルフさんとまったく同じ症状が出ています.私の場合はFirewallをオフにさえすれば,掲示板書き込みのアクセスやアクセスカウンタの表示は可能になります.

コルフさんはNorton Auto Protect(Anti Virus)ではなくNorton Firewallをオフにされても改善されませんか?あと,OSがWindows XPであればこれにもFirewall機能が備わっていますが,これもオフになっていますか?Nortonを使用されているのであればOS側のFirewallはオフにされた方が良いようです.


そんな、もったいないお言葉を…… 山下大輔 - 2002/06/30(Sun) 04:31 No.38   HomePage


あらためて!アントン・コルフさん、お祝いの書き込み、どうもありがとうございます!!!!!

まさか、僕のサイトに登場して下さるとは超感激です!!ものすごく嬉しいです!!!

あ、いえいえ、僕のサイトをご覧になって勉強になったとは、そんなそんな……。すごく照れてしまいます。しかし、Noriさんのサイトで、大変多くの事を教えて下さったコルフさんにそう仰って頂けると、リップサービス込みだとしても、素直に、心の底から嬉しいです。これからも精進致します!

コルフさんの仰る、「オマケ」の3ブランド、なんとなくですが、分かる気がします。なぜ?と言われれば、うまく言葉にできないのですが、3ブランドとも、他にはないスタイルと言うか、オーラがありますよね・・…と、これじゃ、あまりにも漠然としすぎていますね。失礼致しました。

僕も、本気でスピーゴラには、一度はオーダーしてみたいなと思っております。なぜ、どんな足に対しても、あれだけの美しいナローシェイプができるのか、不思議でなりません。しかも初回の注文時から!あのナローシェイプだけでも、注文する価値はあるなあ、と思ってしまいます。
ルーディック・ライターは興味はあるのですが、ウッドペグでしたら、僕としてはやはり、ゲオルグ・マテルナに行ってしまうかな?といったカンジですね。
ポール・ハーデンは……まだお金を出して買うには至りません。唯一無二であることは分かるのですが……。

アントン・コルフさん、またよろしれば、是非、書き込みなさって下さいね!



やったね! 投稿者:Atsushi 投稿日:2002/06/29(Sat) 23:22 No.19  

山下大輔さん、おめでとうございます。

ところで、今週あたりからセールのシーズンがスタート
しましたが、皆さんは何か購入されましたか? ちなみに
私はアレンのサンフォードを2万円で購入したのですが、
そのあたりの話は近々どっかに記述します。

というわけで(どういうわけだ?)、山下さんこれからも
よろしくお願いいたします。


やってしまいました!(笑) 山下大輔 - 2002/06/30(Sun) 03:51 No.37   HomePage


Atsushiさん、お祝いの書き込み、どうもありがとうございます!

僕は前述しましたとおり、まだ何も買っておりません。と言うか、買えません。お金が全然ないので(笑)。
Atsushiさん、アレン・エドモンズを購入されたんですね。Atsushiさんも、アメリカ靴好きですもんね。2万円とは安いっす!お買い得で羨ましいです。

僕の方こそ、これからもよろしくお願い致します。



おめでとうございます〜〜〜〜。 投稿者:螺鈿 投稿日:2002/06/29(Sat) 23:10 No.18

こんばんは、螺鈿と申します。

山下さんHP開設おめでとうございます。

まだ全ページを拝見しておりませんが、

掲示板には、すでに、そうそうたる方々が書き込みされていますね。

これからの展開愉しみにいたしております。

本日はこれまでと致します。


ありがとうございます〜〜〜〜。 山下大輔 - 2002/06/30(Sun) 03:42 No.36   HomePage


螺鈿さん、お祝いのお言葉、どうもありがとうございます!
僕のサイト、またお暇なときにでも、ゆっくりとご覧になってやって下さい。
たくさんの方が書き込みが下さり、大変嬉しく思っております。未完成のページも、できるだけ早く完成させるよう、頑張ります!



待ってました! 投稿者:boku 投稿日:2002/06/29(Sat) 22:44 No.17

こんばんは、bokuです。
山下さん、ついにHP公開ですね。おめでとうございます。
この日を待ってました。
頻繁に書き込むことは難しいと思いますが、今後もよろしくお願いします。


はい、せかされました(笑)。 山下大輔 - 2002/06/30(Sun) 03:04 No.34   HomePage


bokuさん、書き込みありがとうございます!
はい、bokuさんがせかして下さったおかげで、アップが一ヶ月ほど早まりました(笑)。
bokuさんにはサイトの立ち上げに際しまして、色々とアドヴァイスを下さり、大変お世話になりました。どうもありがとうございました。

靴のことはもちろん、web関係の事についても、僕は知らないことが多いので、これからも色々と教えてやって下さい。よろしくお願い致します。



HP開設、おめでとうございます。 投稿者:ぢんた 投稿日:2002/06/29(Sat) 22:22 No.15

HP開設、おめでとうございます。
おいらも、アルカンド、剥がそうかな。
どうもブレイク製縫疑惑あり、なんですよねー。
むしろ難しいのかな・・


アルカンドの内部構造……興味津々では?? 山下大輔 - 2002/06/30(Sun) 02:58 No.32   HomePage


ぢんたさん、お祝いの書き込み下さり、どうもありがとうございます!!

幻の靴、アルカンド!!しかもその内部構造とあれば、靴好きの皆様、とくに靴製作を学ばれている方にとってはヨダレものです!!
もし剥がされるのでしたら、僕のゲオルグ・マテルナのインソックスを剥がして下さった、Mさんをご紹介しますよ(笑)。

なんて、冗談です(笑)。またよろしければ、ご覧になってやって下さい。



おめでとうございます 投稿者:tisotope 投稿日:2002/06/29(Sat) 10:41 No.9

山下さんこんにちは。tisotopeです。

 わーっ、靴に限らず、どのコーナーも読み応えありますね!!
それにしても源さんの「あのクリーム」を写真に収めていたとは・・・
貴殿のFOOTWORKには脱帽です。

 来週末まで、ある私用で大変忙しいので、それ以降になりましたら、またちょくちょく寄らせて下さいね。

では


ゲンさんには、本当に感謝しております。 山下大輔 - 2002/06/30(Sun) 02:51 No.31   HomePage


tisotopeさん、お祝いのお言葉、どうもありがとうございます!一応、僕なりに、ない頭を絞って文章を書きましたので、「読み応えがある」と仰って頂けると、喜びもひとしおです。

ゲンさんには大変無理をきいて下さり、とても感謝しております。色々とお話を聞くにあたりまして、かなりお仕事の邪魔をしてしまいました……ゲンさん、ごめんなさい。
一人でやっているうえに、お客様が超多いですから、僕の相手をするなど、かなり迷惑だったと思います。これは僕の反省事項ですね。

tisotopeさん、大変お忙しいようですが、お暇なときにでも、またご覧になってやって下さい。



ごめんなさい 投稿者:ロミ山田シュナイダー 投稿日:2002/06/29(Sat) 16:50 No.13

2度打ちしてしまったようです。
申し訳ありません。


これも後ろに飛ばしちゃえ! アントン・コルフ - 2002/06/30(Sun) 00:39 No.24


★ロミさん★
ポール・ハーデンは、一番オーソドックスなキャップ・トゥ(とい言っても全くドレッシーじゃないけど)です。黒も茶も良いですね。他のモデルも概ね好きです。服も大好きです。
ポール・ハーデンの靴を見て感じたことは、
「至り得て、帰り来たれば、別事無し。」
というところでしょうか。

★山下さん★
また、遊んじゃって、すんません。




ぬおおお... 投稿者:いち 投稿日:2002/06/29(Sat) 23:37 No.22

”返信”するとそれに引っ張られて後ろに飛んじゃうんですね.コルフさんごめんなさい.



ごめんなさい 投稿者:ロミ山田シュナイダー 投稿日:2002/06/29(Sat) 16:55 No.14

2度打ちしてしまったようです。
申し訳ありません。



祝!HP開設 投稿者:スペンサー 投稿日:2002/06/29(Sat) 02:39 No.5

山下大輔さん、こんにちは。
HPの開設、おめでとうございます!
これからもちょくちょく寄らせて頂きます。
取り急ぎ、お祝いの書き込みでした。
ミラノにて、スペンサーでした。


Re: 祝!HP開設 山下大輔 - 2002/06/29(Sat) 04:32 No.7   HomePage


スペンサーさん、お祝いのお言葉、どうもありがとうございます!
僕のサイトから、スペンサーさんのサイトへ、勝手にリンクを貼らせて頂きました。事後報告になってしまいまして、申し訳ありません。
僕のサイト、これからちょくちょくアップしていく予定ではありますので、またご覧になってやって下さい。



さわやかですな〜 投稿者:ブリュレ 投稿日:2002/06/29(Sat) 02:26 No.4

はじめまして、ブリュレと申します。よろしくお願いします。
ご謙遜されてますが、とっても興味深い内容でした。
他の靴関係のHPとは違った切り口でしかも分かりやすい。
アホな私にも分かりやすいので助かります(汗)。
これからも頑張ってくださいね。
というか勉強させてください。


こちらこそ、勉強させてやって下さい! 山下大輔 - 2002/06/29(Sat) 04:25 No.6   HomePage


ブリュレさん、書き込みありがとうございます!
閲覧者の方からどんな評価を下されるか、ドキドキと不安に思っておりましたので、お誉めの言葉を下さり、心から嬉しいです。

僕の方こそ、色々と勉強させてやって下さい。正直、僕はまだまだ何も知らないです。ここのサイトに書かれていることで、なんとか、僕のMAXギリギリ限界です。僕の持っている数少ない知識を、なんとかギュウギュウにひねり出してできた代物です。これ以上のことを突っ込まれますと、もう何も出てこないので、正直、辛いです(笑)。

これからもサイトを充実させていくよう、頑張りますね!またご覧になってやって下さい。



一番手発進します!! 投稿者:ロミ山田シュナイダー 投稿日:2002/06/29(Sat) 01:25 No.2

どうも。ロミです。
ご無沙汰しております。
こんな時間ですが、仕事中です。

掲示板新しくなったのですね。
これからのホームページのご発展を祈念致します。

ボノーラ、欲しいですが、なんせ東京は遠いです。
行ってみたいのですが・・・。


早速ありがとうございます! 山下大輔 - 2002/06/29(Sat) 01:40 No.3   HomePage


おおっ!ロミ山田シュナイダーさん!!!

こんなに早速書き込み下さり、感激・感涙・感動モノです!!いやー、本当にどうもありがとうございます!!

僕もボノーラは欲しいのですが、僕の場合はお金がまったくありません!なんせ、来月の25日まで、使えるお金が5000円弱です(大マジ。あー、恥ずかしい!)!しかも明日、そのうち1,500円近くがなくなる予定です。果たして、こんな僕に明日はあるのでしょうか???(笑)

ロミ山田シュナイダーさん、お仕事、頑張って下さい。



生意気にも、掲示板も開設してしまいました 投稿者:山下大輔 投稿日:2002/06/29(Sat) 01:01 No.1   HomePage

皆様から何かしらご感想を頂きたく、掲示板も開設致しました。
「Shoes」ページをご覧になりまして、何かご意見頂ければ、大変ありがたく思います。僕は、自称・靴好きですが、それでもまだまだ知らないこと、分かってないこと、たくさんありますので、色々と勉強させてやって下さい。

ついでに情報なのですが、28日、サージェント・バーに行きましたら、なんと、ボノーラが4型ほど40%オフとなっておりました!
サイズも結構あるみたいですので、ご興味のある方、行ってみてはいかがでしょうか?

山下大輔でした。


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