革靴の基本形とも言える、黒の内羽根キャップトゥ。330ラストを使用した、クロケット&ジョーンズのトップレンジ、ハンドグレード・ラインです。ショートノーズなこともあって、エドワード・グリーンのようなスマートさはありませんが、普遍的な英国靴らしい雰囲気はありますね。
このハンドグレード・ラインのヒールも、角かカットされており(もちろん両足)、引っ掻き防止の処理が施されています。
ちなみに2001年になって、ポール・スミスがこのクロケット&ジョーンズのハンドグレード・ラインの販売を始めましたが、ハンドグレード・ラインがジョン・ロブ・ラインというネーミングになっていました。こういうわざとらしいネーミングはやめて欲しいと思うのは僕だけでしょうか?ただ、デザイン的にはポール・スミスらしく、ちょっとひとひねり加えてありますから、好みに合う方にとっては、魅力的ですね。
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